和歌山県白浜町臨海浦海水浴場で、妻野田志帆さんを水難事故と見せかけた
保険金殺人事件で、夫の野田孝史容疑者は受け取る予定だった保険金3,000万円を
交際相手と生まれてくる子供と住む住宅購入に充てようとした疑いが浮上。
完全なる二股生活、志帆さんや家族に復縁を迫る一方で、着々と婚外彼女と子供と送る
新婚生活を夢見ていたようです。
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野田孝史は交際相手と新婚気取りで生まれてくる子供のため住宅見学会
野田容疑者が起こした、水難事故と見せかけた妻殺害の保険金殺人事件。
妻志帆さん殺害の理由は、保険金受取目的であることが報道されていますが、
その保険金の具体的な使い道は分かっていませんでした。
生活するお金を使い込むなど常に金欠状態だった様子の野田孝史容疑者。
妻志帆さんを殺害し、得た(はずの)保険金で、
当面の生活費を賄うつもりか、
もしくは結婚式を挙げるつもりだったのか
と推測していましたが、
野田孝史容疑者の思惑は、その先に向いていました。
昨年5月初旬、大阪枚方市で行われた住宅見学会に参加していたのです。
同伴したのは、妻志帆さんではなく交際相手。
当時はまだ志帆さんと婚姻状態にありますし、
二人が別居する前の時期だったと思われます。
その住宅見学会で、書くように求められたアンケートで、
・女性がまもなく出産すること
・住宅購入費用の予算が3千万円程度
と記載されていたようです。
5月初旬であれば、確実にGW期間中でしょうし、
見学会に参加するだけで、各社から特典をもらったり、
来場記念のプレゼントが提案されたことが予想されます。
交際相手との新婚生活を夢見て、
住宅見学会を訪れ、生まれてくる子供と家族になり始まる新しい生活を
体感したかったのでしょう。
住宅見学会で同伴する女性を、
展示場側のスタッフも「妻」であると疑わなかったでしょうし、
ましてやおなかが大きいこともあり、
具体的な金額3,000万円を記載することで、
購入意思があるお客さんだと思ったでしょうね。
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妻野田志帆さん家族には復縁約束する裏の顔
6月頃、妻志帆さんは、夫野田孝史容疑者が他の女性と写るプリクラを発見。
別居はその頃からになります。
二人で住んでいた大阪市旭区の家に、2017年1月頃から戻ってこなくなったようですが、
ここまで妻と交際相手との生活を使い分けようとする野田孝史容疑者。
どちらにも『いい顔』をして、どちらからも嫌われたくなかったのでしょうか。
おそらく揉め事を嫌う性格だったと見られ、
妻志帆さんから怪しいと疑われながらも、
仕事だ、(友人との)付き合いだ、と言ってうまく婚外彼女との交際をばれないように
言い訳していたのではないでしょうか。
不倫が明るみになり、仕事上で支障が出るほど
(勤務先のドッグカフェ(DOGRUNFIELD店長)での接客ができなくなるほど痩せて鬱状態だった)
悩んでいた志帆さんや、志帆さんの家族が知らないところで、
確実に交際相手との新しい生活の基盤を作ろうと画策していた二股男の本性が見えてきます。
昨年5月の時点で妊娠しており、間もなく出産予定とアンケートに記載していることから、
交際相手の女性は既に出産済だと思われます。
生まれてきた子供の性別は男の子か女の子か、
同じ頃、子供の誕生を喜び、命名まで考えたでしょうから、
この事実を志帆さんの家族は許せない気持ちでいるはずです。
娘野田志帆さんはなぜ殺害されないといけなかったのか、
若く美しい娘の将来がどうして絶たれなければならなかったのか、
両親の怒りを思うと、言葉に詰まりますね。
3000万円生命保険がかけられたのは、この住宅見学会の後だったといいます。
手軽でいま人気のネット生保でインターネットで生命保険契約をしています。
昨年12月、保険金受取の申込書は請求していますが、実際には請求手続きをしていません。
この保険金受取の目的があったため、昨年末の時点では、
この交際相手とは、まだ未婚状態だったと思われます。
妻志帆さん側の家族、交際相手と生まれた子供家族、
結果的にどちらも不幸にしています。
逮捕直前まで子供の父親をしていた野田孝史容疑者、
この交際相手以外にも、マッチングアプリで出会った他の彼女もいたようですので、
交際相手も子供も裏切られているのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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