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横浜 18歳高校2年生 母かばい父刺す
父親を包丁で殺害したとして、金沢署は21日、殺人の疑いで横浜市金沢区に住む高校2年の少年(18)を逮捕した。
夫婦喧嘩の仲裁に入った長男は、なぜ包丁を持ったのか、事件背景を追いました。
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事件詳細
逮捕容疑は、20日午後7時40分ごろ、自宅マンションで、同居する会社員の父親(44)の胸などを、包丁(刃渡り約20センチ)で突き刺すなどして、殺害したとしている。同署によると、少年は「(父と母の)けんかを止めようとして刺したのは間違いないが、殺意はありませんでした」などと供述している。
引用:カナロコ神奈川新聞
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妹弟、そして母を守ったのか 高校2年生
先日も、喧嘩の仲裁をする20歳の慶応大学生のニュースがありましたが、
今回も喧嘩の仲裁に入った事件です。
夫婦喧嘩で、凶器を持ち出さなくてはならないほど、二人の喧嘩はひどかったのでしょうか。
それとも一方的に母が強く言われていて、かわいそうだと思ったのでしょうか。
慶応大学生が刺した父親は、日頃からDVをしていたのでは?
という疑惑が報道されていますが、
今回はどうだったのでしょう。
刺した高2の男児の家族構成は
父親(44)
母親(44)
高2男児
妹(中学生)
弟(小学生)
の5人家族のようです。
どんな家庭環境であったのか、報道されていませんので、推測しかできませんが、
高校2年生ですが、18歳のようです。
バイトをしながら夜間高校に行ったり、また通信制だったり、
浪人か留年かしたのでしょうか。
慶応大学生の時もそうでしたが、18歳くらいの男子となると、もう大人と互角の体型ですし、
父親の年齢によっては、力では父親に勝ることも十分考えられます。
高2生からみて、自分の両親の喧嘩でも、母親の方が形勢不利だと感じての行動だったと思われます。
下には、中学生の妹と小学生の弟がいるようですので、
そちらに危害が及ばないように凶器を持ち出して、父親をけん制したのかもしれません。
状況はこれから明らかになると思いますが、事件の推移を見守りたいと思います。
高2生の顔画像は、実名報道されていないので探すことは出来ませんでした。
亡くなったお父様のご冥福を心よりお祈りいたします。
1/20追記:少年は事情聴取に対し、少年は両親の口論を止めようとして、「父親を殺さないと家族全員が暴力を振るわれると思った」「父親は以前から母親に暴力をふるっていた」と話したということです。
母親が、夫が包丁でケガをしたという趣旨で119番通報し、父親は病院に搬送されましたがおよそ40分後に死亡が確認され、その後の事情聴取で少年が犯行を認めました。
しかし、少年は、逮捕された後の調べで、「刺したが殺そうとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。
また、近所の住人は、「(夫婦の)仲は良くなかった」「(少年は)引きこもりとか暗い子ではなかった」と話しています。
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