大阪府岸和田市 正午の閑静な住宅街で殺人事件
大阪府岸和田市の民家で1月12日、79歳の男性が死亡しているのが見つかり、
警察は同居する77歳の妻を殺人の疑いで逮捕した。
12日正午頃、大阪府岸和田市上松町の民家で、同居する男性の長男から
「母が父を殺したらしい」と110番通報がありました。詳細を追ってみました。
スポンサーリンク
事件詳細


警察と消防が駆けつけたところ、国貞朝男さん(79)が、寝室の布団の上で血を流した状態で倒れていて、死亡が確認された。
朝男さんには、上半身を中心に十数か所の刺し傷があり、警察は、長男の通報内容と現場の状況が一致することから、妻の恵子容疑者(77)を殺人の疑いで逮捕した。
恵子容疑者は、調べに対し「夫と口論になり、カッとなって殺しました」と容疑を認めていて、警察が詳しい動機などを調べている。
引用:日テレニュース24
スポンサーリンク
増える衝動的な殺人、複数個所の刺し傷は積年の恨みか
親族間のトラブルが続きます。
今回の事件現場は、大阪府岸和田市の閑静な住宅街の民家の中、
時間は正午頃といいますので、お昼ご飯の準備をしている頃だったのでしょうか。
妻である77歳の国貞恵子(くにさだ・けいこ)容疑者は、夫の国貞朝男(くにさだ・あさお)さん(79)さんを
複数個所刺したと見られています。
凶器が包丁であることから、台所に立っていたのでしょうか。
口論の内容は明らかになっていませんが、刺し傷の数(10数か所)と恵子容疑者の年齢を考えると、
凶器を握りしめたのは衝動的なものだったのかもしれませんが、
長年の積もり積もったものが爆発したのかもしれません。
一方、刺された朝男さんは、寝室の布団の上で被害にあっていることから、
お昼寝されていたか、お体を休めていたようですね。
いずれにしろ無抵抗に近い状態であったことが想像できます。
恵子容疑者の顔画像は探すことが出来ませんでした。
今回、口論の内容や、詳しい動機は明らかになっていませんが、
長年寄り添っていれば、夫婦にしか分からない怒りや憎しみもたまっていくのでしょうか。
国貞朝男さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
スポンサーリンク