【東京板橋区】横岡光信 顔画像アリ 常習窃盗犯現行犯逮捕 病院侵入で13,000円盗む

逮捕も釈放も慣れっこなのか?呆れた窃盗常習犯の手口とは

横岡光信容疑者が窃盗容疑で逮捕されました。

無職の男は、東京板橋区の病院に侵入し、現金13,000円を盗んだ容疑で現行犯逮捕されています。

連行されていく男に反省の色は伺えません。

事件詳細を追いました。

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窃盗の常習犯を現行犯逮捕

無職の横岡光信(よこおか・みつのぶ)容疑者(55)が、1月5日未明、

東京都板橋区の病院に侵入し、現金13,000円を盗んだ容疑で、

現行犯逮捕されました。

横岡光信容疑者は窃盗の常習犯であり、

昨年6月にも窃盗容疑で逮捕され、現在保護観察付きの執行猶予中でした。

横岡容疑者は容疑を認めていて、警視庁は余罪があるとみて調べています。

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反省の色ナシの窃盗常習犯。保護観察付きの執行猶予中ってナニ?再犯の危険性は?

警察に連行されていく様子の横岡光信容疑者です。

カメラに気付くと不敵な笑みを浮かべているようにも見えますね。

保護観察付きの執行猶予の身だった横岡光信容疑者。

保護観察付きの執行猶予中」とはどんな状態なのでしょうか。

裁判員制度が始まってから「保護観察付の執行猶予」は増加の傾向があり
今までは問答無用で実刑判決になっていたような裁判で、
更正に期待するという理由から保護観察をつけた状態での執行猶予を下す例が増加してきたようです。

裁判員制度が始まって、職業裁判官達が今まで一顧だにしてこなかった被告の

「判決後」まで想定している点で評価されている傾向を示しており、

そこには専門家でない人々の優しさを感じ取ることができます。

ところがこの保護観察の増加傾向によって、新たな問題も起こっており、

「保護観察」を実行する保護観察官と保護司の絶対数不足、

さらに権限不足がクローズアップされています。

保護観察付きの執行猶予中の場合、

例えば一週間に一回、保護観察官または保護司との面談を行います。

そこで日々の暮らしぶりや問題点を相談することによって

再犯の芽をつむことを目標にしているようです。

このことから7日以上の旅行は事前に届け出て許可を得なければならない

などの制限もあります。

しかしながらこの保護観察官と保護司の人数が圧倒的に不足しており

監察官は国家公務員だが保護司はボランティアで、

しかも両者には裁判所の強制力などの実質的な権限は何もないから、

猶予中の者が云うことを聞かなかったり、平気で行方をくらますなどもよくあるようです。

横岡光信容疑者が6月に刑務所から出て、きちんと保護観察下におかれていたのかどうかは

定かではありませんが、この不敵な笑みは、反省の色が全くないように見えますね。

裁判員裁判の恩情とも言える保護観察付きの執行猶予中だったのに、

とても残念です。

二度とこんな罪を起こさないでほしいと願います。

執行猶予とは:
執行猶予の場合には,被告人は有罪であると裁判され,これに科すべき刑もはっきり決められており,裁判で言い渡された執行猶予の期間内に被告人が再び罪を犯したりすると,執行猶予が取り消され,決められたとおりの刑を執行されることになるからです。執行猶予に付された人が再び罪を犯したりすることなく,その猶予の期間を無事に過ごしたときは,刑の言渡しそのものが効力を失い,将来まったくその刑の執行を受けることがなくなります。

引用:裁判所ホームページ

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