とんねるずの長寿番組、伝説の「みなさんのおかげでした」が今夜最終回を迎えます。
「さいごのうたばん」というコーナーを拡大で通常の1時間を走り抜けます。
第一回のゲストだった松田聖子をスペシャルゲストとして迎えるようですが、
番組限定ユニットだった野猿も登場。中でも注目はボーカル三人組。
平山晃哉(愛称:テル)(52)さん、神波憲人(愛称:カンちゃん)(47)さん、
それからCAというニックネームまでついた荒井千佳さん。
ニューテレスのいちスタッフだった強気キャラの荒井さんが久しぶりにとんねるずに再会。
石橋貴明(タカさん)さんは感慨深げ。。どんな番組になるのか?
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「みなさん」最終回は野猿CAの現在が凄い!
「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜、後9・00)が22日、ついに最終回。
この番組30年続いたんです。
私も学生時代からよ~~く見てました。
思い出は語りつくせませんが、最終回は「ほんとのうたばん」の
「さいごのうたばん」ということで、
歌メインで番組を進行するようです。
番組冒頭から、野猿のメンバーが総出演。
皆さん面影が残るものの、やはり20年近くの歳月が流れていますので、
それなりにおじさんになっていました。
メインボーカルで特に目立って、人気を二分していた平山さんや神波さんは、
引用:https://togetter.com/li/1197381
印象そのままで、とてもお若い感じがしました。
平山晃哉(愛称:テル)さん(アクリル装飾)は、野猿撤収後、フジテレビ以外の他局に移ったようですが、
(※解散を撤収と呼んでいます。)
フジテレビに戻っているそうです。
また神波憲人(愛称:カンちゃん)さんは衣装さんでしたが、いまは所属の「東京衣装」を退社し、
フリーで衣装を担当しているようです。
番組内で唯一の野猿の女猿だったCAこと、荒井千佳さんは、
久しぶりに貴明さんと再会するようで、タカさん感慨深げでした。
いまは中学生と小学生のお母さんとのこと。
眼鏡をかけてしゃれっ気がない感じは、当時とあまり変わらない感じでした。
大きな眼鏡が、平昌オリンピックの「眼鏡先輩」みたいだと貴明さんに言われ、
ご本人も爆笑していました。
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素人感そのままで2児のママに、CAはなぜ人気だった?
野猿の活動は1198年~2001年の3年間。
フジテレビの番組内の限定ユニット、しかもとんねるず以外は全員番組スタッフという素人集団
にも関わらず、一生懸命ダンスを覚えている様子が人々の共感を得て人気ユニットに。
紅白2回、CD発売。活動を終えるときは「撤収」とし、
東京ドームでコンサートを行うまでの一大プロジェクトでした。
元々は、番組内でとんねるずが扮するKinki Kidsのバッグダンサーということで招集された
野猿メンバーたち。
数回Kinki Kidsのバックダンサーとして招集されますが、素人感丸出しながら
一生懸命踊る姿にファンが続出。
メンバーの中には成井さんというイケメンさんもいましたし、女性ファンが徐々についていきました。
アイデアマンで絶対権力を持つタカさんが、「「野猿」を結成する!」
と鶴の一声で、野猿として正式スタート。
avexからCDも出しています。
ちなみに「野猿」というネーミングの由来ですが、
引用:ameblo
引用:https://blogs.yahoo.co.jp/y_sakotch/5313754.html
当時野猿街道という市道で、「野猿」というホテルがあったことをタカさんが
強く印象に残っていたこと。そこからの命名なのですが、
テレビ番組で名前の由来を尋ねられると、
サッカー選手で「野人」とあだ名がついた岡野雅行選手をもじってと答えたようです。
その中、突如呼ばれたのが、CAこと荒井千佳さん。
貴明さん、憲武さんという大物前にしても動じることない態度は、
媚びを売らない素人として熱狂的ファンを拡大していきました。
荒井さんが参加した野猿の楽曲は、CD「First impression」1枚のみ。
引用:YouTube
アルバムにも参加しているようですが、
「私は歌手じゃないですし」と。
自分のポリシーも曲げない姿勢はカッコ良くもありました。
当時から、貴明さんは荒井さんを大変気に入っていたようで、
事あるごとにそのお名前をい番組内で出していました。
また野猿の楽曲に積極的に参加するように熱心なアプローチも繰り返していました。
しかし、荒井さんは態度を固辞。
その後、荒井さんは結婚し、中1と小1のお母さんになっているようです。
スリムで気取らない、また媚びないCAはいまも健在。
当時の野猿や、「みなおか」「みなさん」「みなさんのおかげでした」ファンは
絶叫したと思います。
私もそのうちの一人です。
(※荒井さんのご結婚は2004年2月。お相手は吉本興業社員で
当時ナインティナインのチーフマネージャー(通称・坪倉大臣)と結婚されたようです。)
引用:YouTube
番組後半で登場した松田聖子さんも、CAさんの歌を絶賛しており、
恐縮する荒井さんがとてもかわいらしかったです。
当時、荒井さんを口説こうと、相当のギャラの提示を断られ、
では!と、高額なプレゼントで野猿参加をお願いしたという貴明さんですが、
荒井さんは、ギャラも高額プレゼントも固辞。
唯一受け取ったのは、当時欲しかったラジカセだそうです。
その話を思い出し、懐かしそうに語る貴明さん。
「そういえばあのラジカセどうした?」と尋ねる貴明さんに
CAさんは「壊れちゃいました~笑」
と言っていました。
20年前のことですものね。
大切に扱っていたでしょうが、ラジカセも壊れるほどの年月が過ぎていきましたね。
ちなみに、荒井さん以外の野猿メンバーも基本的には野猿の活動はノーギャラ。
代わりにタカさんらが焼き肉をおごってあげるというのが恒例だったようです。
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まとめ
「みなさんのおかげでした」を久しぶりに見ました。
懐かしさと面白さと、ばかばかしさで、最初からずっと笑っていました。
とんねるずはやっぱり面白い!
青春時代をとんねるずの番組で過ごしたわたしは、
番組終了がとても寂しいです。
とんねるずのレギュラー番組がなくなるようですが、
またとんねるずの解散危機なども囁かれていますが、
きっとお二人のことだから、また面白い番組を携えて、
レギュラー番組を持ってくれると心から期待しています。
最後は、「情けねえ」(91年)を二人で歌い、
「この国を」「滅ぼすなよ」という元の歌詞→「バラエティを」(石橋)「滅ぼすなよ」(木梨)
「この国を」「おちょくるなよ」→「フジテレビを」(木梨)「おちょくるなよ」(石橋)
というとんねるずしか出来ない強めのメッセージにアレンジ。
「ば~い サンキュー」とお決まりの挨拶で二人は頭を下げました。
一つの区切りですが、新しいとんねるずの始まりだともいえると思います。
今夜の番組は本当に面白かったので、こういった声に
とんねるず、制作サイドが反応してくださることを心より期待します。
とんねるずさん、タカさん、ノリさん、スタッフさんたち、ひとまずお疲れ様でした!
また面白い番組期待しています!!!
「みなさんのおかげでした」DVDボックスが発売されるようです。
気になる方は番組公式ページへ→リンク

最後までお読みいただき有難うございます。
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