7/10、13日全員が無事救出されたようです。本当に良かった。
【タイ洞窟事故、サッカー少年、コーチ無事救出、10日間生き延びた理由は?】
タイ北部のチェンライ県で、先月23日から行方不明になっていた
地元のサッカーチームに所属する少年12人とコーチの合わせて13人が
2日、10日ぶりに全員無事に発見されました。
奇跡的に生還した理由は、コーチが僧侶だったから?
そもそもなぜ洞窟に入ったの?
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【タイ洞窟行方不明】洞窟入った理由が衝撃!
引用:日テレニュース24
10日ぶりに生還したタイのサッカー少年とそのコーチ13人。
全員無事に発見できたということで、
本当によかったですね。
第一報を聞いた時には、
すぐに見つかるだろうと思っていましたが、
ここまで時間がかかったのは
想定外でした。
そもそもなぜ、13人は、洞窟に入ったのでしょうか?
タイのサッカー少年12人の一人が、
この日誕生日だったようです。
タイは信仰心が厚い国。
洞窟は私たちにとっても神秘的ですが、
タイ人にとっては、精霊が住む場所として、
祈りの場所でもあるようなんです。
コーチは、誕生日を迎えた教え子のために
信仰の深い、お祈りの場所に連れていき、
みんなで、その子のお祝いをしたということだそうです。
おそらくこの誕生日を迎えた子供にとっては
それが最高の誕生日プレゼントでしょうし、
サッカーを愛する仲間とみんなで過ごす時間は
かけがえのないものだったのではないでしょうか。
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生存できた理由はコーチが僧侶だったから?
では、10日間もの間、どのようにして生き延びたのでしょうか。
洞窟に入るときは、まさか出られなくなるとは思っていないでしょうし、
身軽な格好で入っていたはず。
当然、登山のように、空腹を満たす軽食や
飲料、お菓子や非常食も持参してなかったと思われます。
事実、10日間もの間、
少年らは、洞窟の上部から落ちてくる「雨だれ」を
手ですくい、それだけで飢えをしのいでいたようです。
足元には、水が溢れていますが、
洞窟内に溜まった水は、泥水で
とても飲めるものではなかったようです。
洞窟上部から落ちてくるものであれば、
幾分ろ過された、もしくは気化されたものも
含まれるでしょうから、
最低限の水分補給にはなったと思われます。
食べるものもなく、
口にできるものといえば、「雨だれ」のみ。
少年らがいたところは、
洞窟入り口から5キロ離れたところ。
当然、真っ暗です。
お互いの存在も目では確認できないくらいの
真っ暗闇の中、
昼夜も日にちも分からず、
10日間という時間だけが過ぎていったと思われます。
怖かっただろうなと思います。
いつ助けがくるとも分からない「不安」と「孤独」、
更に究極の「飢え」の中で
少年らがどうして生き延びることができたか、
それはコーチに要因があるようです。
報道によると、コーチは僧侶だったようです。
仏教の信仰深い国、タイのサッカー少年が、
僧侶であるコーチの元、
説法などで少年らを勇気づけたのではないでしょうか。
「話す」ということは、
この状況の中、体力を奪っていきます。
四六時中、話せる体力はなかったと想像されますが、
折にいって、少年らを励まし続けたと思われます。
また少年らも、寝るにも不安定な石の上、
目を閉じて、黙想しながら、コーチの教えや仏の教えを
何度も何度も念じたのではないでしょうか。
洞窟の外で心配しながら待っている
両親や家族、親族、関係者の祈りもきっと
彼らに届いたのでしょうね。
13人は、生存は確認されましたが、
これから救出するまでにも、
長期戦が予想されています。
飲料や、食事は、届けられるように手段が
とられているようですので、
あとは、洞窟からの脱出が一日も早く完了できますように
どうぞ13人みんなが無事に家族の元に戻れますように
心からお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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