体操界もパワハラ体質?宮川紗江の速見佑斗コーチ心酔ではなかった!
日本体操協会は29日午後7時、
直前(29日午後4時)に行われた宮川紗江選手の会見を受けて
速見佑斗コーチのパワハラ問題に関連し都内で会見。
「報道は初めて知ったが、そんなことは一切、関係ない」
と否定しました
暴力行為を受けた宮川紗江選手が
二人三脚で歩んできた速見佑斗コーチからの
パワハラを完全否定し、
問題は日本体操協会から圧力をかけられていると
指摘していました。
「五輪に出られなくなる」
塚原光男、塚原千恵子夫妻が発したこの言葉は
脅しやパワハラなのか?
いま日本体操協会がピンチです。
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塚原光男,塚原千恵子夫妻が牛耳る体操界?
アメフトに続いて、若者が勇気を出して告白し、大人たちが束になって抑圧する構造が露呈された。
宮川選手が会見で言ってた強化本部長は塚原光男元オリンピック金メダリストの妻。
ナンカ構造的に問題あるのでは? https://t.co/gYFK67QgUA
— うさみ正記 (@usami_masaki) 2018年8月29日
引用:Twitter
日本ボクシング連盟の山根明会長の
一連の騒動が終結したのも束の間、
日大チア部に続き、今度は体操界が騒がしくなりました。
今月中旬ごろから問題視されている
速見佑斗コーチの宮川紗江(みやかわ・さえ)選手に関する
パワハラ問題に関連し、
宮川紗江選手は、直筆コメントで心境を発表するなど
騒動の沈静化と自身の体調不良改善を
心から願っていたようですが
騒動は日増しに大きくなるばかり。
わずか18歳の宮川紗江選手が、
小学校時代から師事してきた速見佑斗コーチの
名誉回復と職場復帰を求めた形で
会見を開くと思われました。
しかし、内容は私たちが想像するより
もっともっと酷いアマチュア体操界の
パワハラ体質にあったようです。
2020年東京オリンピック開催まで
残り2年を切ったことで、
強化選手に指定されている人たちはもちろん
全てのアマチュア選手は『五輪出場』を
目標にして、連日厳しい練習を積んでいると思われます。
宮川紗江選手も、18歳ながら、
数々の実績がある選手。
オリンピック強化選手でもあります。
これまでの経緯をまとめました。
◆8月15日 体操協会が15日、速見コーチに暴力行為が判明したとして無期限での登録抹消、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での活動禁止の懲戒処分を下したと発表。
◆21日 暴力行為を受けた宮川が、速見コーチへの見解について代理人弁護士を通じて文書を発表。同コーチの名誉を守りたいとして処分への疑義や、引き続き同コーチの指導を望む意向を示した。代理人弁護士には同コーチが処分を不服とし、東京地裁に仮処分を申し立てたことも明かした。
◆29日午前 体操協会が報道各社へFAX。宮川が速見コーチからパワハラを受けていないとしたことに対し、処分は変わらないと表明。
◆29日午後4時 宮川が会見。世界選手権などの出場辞退を表明。体操協会側に自身と速見コーチを引き離そうとしている意図があるのではないかと指摘。
◆29日午後7時 体操協会が会見。
宮川紗江選手が名指しする『塚原夫婦』とは、
夫、塚原光男(70)と妻、塚原千恵子(71)夫妻のことのようです。
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宮川紗江から速見佑斗コーチ奪う理由がパワハラ?
塚原夫婦の経歴を調べてみました。

名前 塚原光男(つかはら・みつお)
生年月日 1947年12月22日
年齢 70歳
出身 東京都北区
種目 男子体操競技
技開発 ツカハラ跳び(跳馬)1970年
月面宙返り(ムーンサルト)(鉄棒)1972年
学歴 國學院高等学校⇒日本体育大学体育学部
経歴 メキシコオリンピックに出場(1968年)
河合楽器入社(1970年)
ミュンヘンオリンピック金メダル鉄棒(1972年)
モントリオールオリンピック金メダル鉄棒(1976年)
引用:Wikipedia

名前 塚原千恵子(つかはら ちえこ)
旧姓 小田
生年月日 1947年8月12日
年齢 71歳
出身 長崎県
身長 155 cm
得意種目 ゆか
学歴 長崎県立長崎西高等学校⇒日本体育大学
経験 全日本学生体操競技選手権大会で個人総合優勝(1967年)
全日本選手権でも5位に入賞
夏季ユニバーシアード(東京)女子団体で金メダル
メキシコシティーオリンピック,女子個人総合は19位(1968年)
女子団体では4位入賞
第23回全日本体操競技選手権大会優勝(1969年)
全日本学生体操競技選手権大会優勝
NHK杯体操選手権優勝
第17回世界体操競技選手権,団体4位入賞(1970年)
職業 女性体操選手指導者
家族 夫)塚原光男(1972年~)、息子)塚原直也
引用:Wikipedia
引用:日本オリンピック委員会
塚原夫婦の子供は
2004年アテネオリンピックの体操団体で
金メダルを獲得した塚原直也さんです。
夫婦共にオリンピックなどで輝かしい成功を
納めていますので、必然的に息子直也さんは
体操選手を目指し、
親子揃ってのオリンピック金メダリストでもあります。
宮川紗江さんは、7月中旬、
日本協会の塚原千恵子・女子強化本部長、
夫で日本協会副会長の塚原光男氏に呼び出され、
暴力行為(速見佑斗コーチから暴力行為とパワハラ行為を受けたこと)
の証言を求められたとのこと。
事実とは違うと言うことで
宮川紗江さんは証言を拒否したところ、
塚原本部長から
「五輪に出られなくなる」
と言われたというのです。
宮川紗江選手の会見後に会見を開いた
日本体操協会山本専務理事は
「そのことは分からない。ここでは回答を控えさせていただきます」
と明言を避け、
「(協会側へ)宮川さんに訴えてもらい、『聞いてください』と言ってもらえたら粛々と調査します」
と語るに留まりました。
これに関し、ネットの声は
また出たよわかりませんて
言ってないなら強く否定すればいいのに
報道に乗せられて宮川選手が悪い意味でのコーチへの心酔かな?って思っていたけど、そうでもなさそうだね。アマチュアのスポーツ団体全部調査した方がよいだろうね。悪しき伝統を一掃するチャンスじゃね?正直その方が東京五輪が成功するより、メダル何十個取るよりも価値があるし、後世のためになる。
どの協会も闇があるんだなぁ。
引用:Yahoo!コメント
宮川紗江選手の会見を見ている。
宮川選手の話が本当なら、塚原千恵子強化本部長と、塚原光男副会長の露骨なパワハラになる。
18歳の女子選手が会見を堂々と開いて、勇気ある行動だと思う。
日本のマイナースポーツ界は一体どうなっているんだろう。選手が本当にかわいそう。 #日本体操協会— ひざまる〜〜 (@hizamaru7) 2018年8月29日
宮川紗江選手を復活させるには
①日本体操協会の上層部総退陣
②クビ→塚原千恵子(女子強化本部長)
③クビ→塚原光男(夫で日本協会副会長)
④朝日生命に抗議こう動かせば良いですか?
— けんけん (@kenkenkkkkkk) 2018年8月29日
引用:Twitter
体操協会の内部闘争のようなものに
宮川紗江選手が巻き込まれただけのようにも見えます。
事態は収束へと向かうことができるのか。
クリーンな体制に生まれ変わること
そして、日本の体操界の宝である
若い宮川紗江選手の選手生命に影響を
与えることだけにはならないでほしいと願います。
堀潤さんが貼ってくれて知ったこと
※日本体操協会 2018年度組織図
副会長
塚原光男
女子体操強化本部 本部長
塚原千恵子塚原王国みたいに感じるんだけど、
そうじゃないって主張しているのが
テレ朝の宮嶋泰子さんなんですね。どーでもイイから宮川選手が頑張れる体制に!#アベプラ
— 世田谷区上用賀在住 佐藤なお (@setagaya1love) 2018年8月29日
引用:Twitter
最後までお読みいただきありがとうございます。
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