稀勢の里引退表明!日本人横綱不在で惜しむ声多数!
横綱連敗記録幕内ワースト
5連敗
初日からの連敗記録も更新
記録ばかりが注目されますが、
私は19年ぶりの日本人唯一の横綱として応援していました。
愛された横綱、稀勢の里(32)の引退は
日本を背負って戦った稀勢の里のモチベーションが
途絶えてしまったからなのでしょうか。
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目次
稀勢の里,横綱連敗記録幕内ワーストで8連敗!
13日から始まった、大相撲初場所。
(東京・両国国技館)
私、個人的には貴景勝の活躍を一番楽しみにしていたのですが
なぜかメディアが報じるのは、
稀勢の里の勝敗ばかりでしたよね。
・連敗記録
・横綱としての品格
・休場許されない
・待ったなし
初場所が始まる前から、稀勢の里を追い詰めるような
強い言葉が並びました。
そして、迎えた初日を黒星発進すると、
スポーツ紙各紙は『引退』の文字を
大きく書き立てましたね。
横綱が引退するのは、横綱審議委員会でも
世論でも、親方でもなく
横綱稀勢の里自身が決めるものだということは
報じられてきました。
1月16日の初場所4日目には、
地元茨木県牛久市から、稀勢の里の応援団が
100名ほどの大応援団をを組んで
ツアーを予定していると言われていたので
ファン想いの優しい稀勢の里は、4日目までは
引退しないだろうという見方もありました。
応援団やファンは、たとえ負け続けても
千秋楽まで戦い続けて欲しいという声も
多数ありましたので、
初日から3日目、
しかも初日から3日続けての3連敗は
稀勢の里も体力の限界などを感じていたのでしょうか。
稀勢の里は昨年11月の九州場所で、初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、途中休場した。場所後に横綱審議委員会(横審)から史上初の「激励」を決議され、初場所の出場と奮起を促されていた。
進退を懸けて臨んだ初日は、取組前まで6勝1敗と合口の良い御嶽海が相手。前日12日には「順調にやれた。しっかりやるだけ」と、万全の状態で初日を迎えられることを強調していた。一昨年3月の春場所で横綱昇進後、初日に勝った2場所はともに2ケタ白星を挙げ、逆に初日で敗れた5場所はすべて途中休場に追い込まれている。今後の流れを左右する大一番だった。
ワースト記録だと言われる
稀勢の里の横綱幕内連敗記録は
8連敗という記録になっています。
(不戦敗除く)
10勝5敗
(千秋楽黒星)
【2018年九州場所】
初日から4日目で休場
(計5連敗)
【2019年初場所】
初日から3連敗
(不戦敗を除いて8連敗)
この記録は、横綱の歴代2位の
元横綱貴乃花を抜いて歴代ワースト1位になりました。
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初日からの連敗記録も更新?
初場所2日目、逸ノ城に負けたことで
稀勢の里には、不名誉な記録が囁かれていました。
この時点で7連敗。
2018年秋場所、九州場所、2019年初場所と
3場所にわたって計7連敗(不戦敗を除く)。
横綱の7連敗は、貴乃花の記録と並ぶものでした。
元横綱貴乃花は99年名古屋場所から秋場所まで、
稀勢の里と同じく3場所で合計7連敗を記録しました。
稀勢の里にもこの『ワースト記録タイ』は
おそらく伝えられているでしょうし
一方で、今日こそは絶対に勝つという
強い気持ちは持ち続けていたと思います。
しかし、
『横綱なので。。』
『横綱の品格』
『〇連敗』
『今日にも引退か』
そんな強い言葉が、本来の横綱、稀勢の里の
取り組みを阻止したのではないのかなと考えると
胸が苦しくなりますね。
また初場所が始まる前から、
『稀勢の里、初場所は身体をかけて臨む』
と大きく報道されていましたので、
普段は大相撲を見ない人たちを巻き込んで
一丸となって稀勢の里を応援してきたように思います。
もちろん私もその内の一人です。
稀勢の里引退が、大きく報じられ始めたのは、
2日目の逸ノ城に負けたことが大きいように思います。
現在幕内最重量の226キロの逸ノ城ですから、
取り組みの映像を見ていると、稀勢の里が小柄に見えました。
2人は、大関時代に初めて顔合わをしていますが、
取り組み成績は、横綱昇進前までは8勝3敗と得意な相手でしたが
横綱昇進後は初場所2日目を含め4戦全敗となりました。
稀勢の里の『身体をかけた初場所』
『日本人唯一の横綱』『19年ぶりの横綱』
などという大きな大きな重圧に
メンタルを心配する声がありましたが、
そんな世論を吹き消そうと、
九州場所前に行われた『二所ノ関一門連合稽古』では
三番稽古に指名し、9勝2敗と大きく勝ち越していました。
このことで、報道陣にも体調は万全であることを
アピールして、初場所に臨むことを話していました。
1月13日に年寄名跡『荒磯』取得している
稀勢の里はこれから荒磯親方となり、
後身の指導に努めるとみられています。
まだ結婚しておらず、独身の稀勢の里ですから
これから『嫁取り』が多く報じられると思います。
日本人横綱として愛された稀勢の里ですから
どんな人と結婚するか、日本中の関心は
そちらに移りそうですね。
稀勢の里関、お疲れ様でした。
これからのご活躍も応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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