男児は5分間、大人の監視外でもがいていたか?
身体づくりで通っていたであろうスイミングスクールで起きたまさかの死亡事故。
「オーパスフィットネスクラブ高岡」のプールで男児がコーチの目から外れてから発見されるまで約5分間経過していたことが判明しました。
どうしてそのようなことになったのでしょうか?
「オーパスフィットネスクラブ高岡」の形田博之社長の釈明会見全文とtwitterの意見まとめてみました。
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目次
オーパス高岡社長釈明会見全文!
形田博之社長は安全管理を詫びる
富山県高岡市の「オーパスフィットネスクラブ高岡」で起きた5歳の保育園児の死亡事故。
なぜ安全なはずの習い事の場所で死亡事故が起きるのかとても謎の事故です。
時間の経過と共に、色んなことが明らかになってきました。
まず「オーパスフィットネスクラブ高岡」の社長は、コチラの形田博之さんです。
引用:テレ朝news
(0:42頃)
オーパス・形田博之社長は
「もう取り返しのつかないことになったと思っています。こちらの落ち度だということしかありません」
また「大変申し訳ないと思っています。あってはならないことが起きてしまった。また、事故など起きないだろうなと思ってしまっていた。原因については、コーチの数はいたが、水に慣れていない子や泳げない子への監視が甘かったことが考えられる
」
と安全管理が十分でなかったことを説明しています。
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事故原因にざわつくTwitterまとめ
事故原因は死角?
事故当時の様子が徐々に明らかになってきました。
事故があった日は、月に1回行われる検定の日。
プールには、19人の子供がおり、亡くなった男児は唯一の保育園児でした。
それ以外は、全員小学生。
プールの水深は、最も高いところで120㎝。
男児の身長は発表されていませんが、報道では男児の身長より高かったと伝えられました。
5歳の平均身長は106㎝です。
つまり水の中に入ってしまえば、すっぽり身長が隠れてしまうのです。
男児は、検定には参加せずに、競技用プールとは別の遊び用の温水プールで遊んでいたようです。
その画像はありませんが、おそらく乳児でも遊べるような浅いプールだと思われます。
5歳であれば、男の子であれば、もっと活発に遊びたいでしょう。
男児は小学生の兄と一緒にプールに通っており、兄は検定を受けていたようです。
検定が全て終了し、自由時間になったところで事故が起こりました。
19人の子供に対して4人のコーチ。
男児は1人のコーチに競技用プールに入ってよいか聞いた上で飛び込んだようです。
その際に、腰に浮き輪をまいていたと報じられていますが、飛び込んだ勢いで浮き輪が外れてしまった。
そして、溺れてしまったと思われますが、その場所が、監視役のコーチの目の届かない死角だったというのです。
その死角となった理由が、コチラ。
引用:テレ朝news
主に未就学児や泳ぎに慣れていない子を対象としたクラスには、この足台が置かれますよね。
この足台に子供が立っており、このことが視覚障害となって、コーチの監視が届かなかったと報じられました。
SNS意見まとめ
「もう涙が止まりません」
「親御さんの気持ちを考えるとただただ悲しい。」
「照明の反射なのか、プールの底が見にくいように感じました。プールサイドから底が見えないと、見守っていても溺れていることに気付きにくいそうです。照明、見守り含めて安全対策を徹底して欲しいです。本当に居た堪れない思いです。」
「悲し過ぎる事故。自由時間は、生徒さんと仲良く遊ぶも良いが、浅いフロア外に出ない様に、監視台から1名、プールの上からフロアの境目に2名は監視が必要。プールの中に入って子供たちと遊んでいたら、ちゃんと監視が出来ない。」
スイミングスクール参加の5歳死亡#Yahooニュース
富山県高岡市のオーパスフィットネスクラブ高岡での死亡事故
習い事で子どもが亡くなるなどあってはならない事が起きた
幼児対象の生命の危険性がある事業であり、監視員の配置数や設備などに罰則付きの法的規制必要
https://t.co/aekdr4GNIz— 二合半 (@tomodachigogo) April 22, 2023
男児のご冥福を心よりお祈り致します。
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