大きな爆発事故が、九州佐賀県武雄市で起こりました。
事故は29日夜、佐賀県武雄(たけお)市で鉄製の棒を製造している工場が爆発し、
作業員1人が死亡、もう1人が大やけどをしました。
29日午後11時ごろ、武雄市山内町の九州製鋼佐賀工場で、
地下の機械室から煙のようなものが出ていたため、
28歳の男性作業員が確認に行ったところ、突然、爆発。
火は、すぐに消し止められたが、男性作業員は全身をやけどし、
搬送先の病院で死亡を確認。助けに行った45歳の別の男性作業員も右半身をやけどの重傷。
事故はなぜ起こったのか? 28歳の作業員の名前や顔画像は?
九州製鋼佐賀工場の賠償金額はどうなる? 調査しました。
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目次
【佐賀県武雄市九州製鋼佐賀工場】28歳作業員大やけどで死亡,顔画像と名前は?




引用:日テレニュース24
昨夜29日夜、
佐賀県武雄市山内町の九州製鋼佐賀工場で、
工場が煙が出て火災を起こし、その後爆発する大事故が起きました。
GW連休中の事故、しかも当日は日曜日で、
事故が起こった時間は夜11頃といいます。
24時間体制で作業を行う工場だったのか、
それとも、工場は稼働していないが、燃料は入れながら
機械は動かし続けていたのか分かっていません。
もし、夜の工場は稼働していなかったとしても、
鉄のスクラップを電気炉で溶かして鉄筋コンクリートに使われる鉄製の棒を製造している
という工場の性質上、数人の夜勤当番を配置し、
細かな見回りをしていた可能性はあります。
事件に巻き込まれたのは28歳の作業員と
45歳の同僚作業員です。
現時点で、お名前が公表されておりませんので、
顔画像も不明です。
事件の重大性からして、
今後、お名前公開と、
顔画像の公表を行うことが考えられます。
判明しましたら、
こちらで追記致します。
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佐賀県武雄市ってどこ?
九州製鋼佐賀工場は資本金4.8億円、従業員167人のマンモス企業,損害賠償は?
佐賀県武雄市(たけおし)とは、どこにあるのでしょうか?

佐賀県の西部に位置する市。
佐賀市と長崎県佐世保市の中間に位置する町で、
町の中心には開湯以来1300年経つ武雄温泉があり、
この温泉には日本銀行や東京駅の設計を行った辰野金吾設計の楼門があり、
国の重要文化財に指定されている
引用:Wikipedia
温泉が有名な佐賀県西部に位置し、長崎にも近い場所で事件は起こりました。
九州製鋼株式会社は、資本金4.8億円、従業員167人のマンモス企業
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事業内容は、鋼片、鋳鋼用溶鋼及び鉄筋コンクリート用棒鋼の製造
本社は、福岡(〒811-2501 福岡県糟屋郡久山町大字久原字原2920番地)にあり、
同所に福岡工場と、佐賀県武雄市(今回事件現場)に
佐賀工場(〒849-2302 佐賀県武雄市山内町大字鳥海字椿原11125番地)がありました。
昭和62年創業なので、30年ほどの歴史がある工場ですね。
今回爆発した地下の機械室には、
電気炉に酸素を送り込むための配管があり、
この配管が、何らかの原因で爆発したのではないかとみられています。
煙に気付き、様子を見に行った第一発見者のこの28歳作業員は、
まさか爆発するなんて思ってもいなかったでしょうし、
むしろ、被害を確認し、
事態をいち早く沈静化しようという正義感と熱意が
あったと思われます。
それが、大やけどを負い、命を奪われることになるとは
とても悲しいです。
鉄のスクラップを電気炉で溶かして鉄筋コンクリートに使われる鉄製の棒を製造する
工場ですので、
工場内の温度は、鉄を溶かす為の
超高温だと思われます。
その温度をやけどとして体に受けているわけですから、
ちょっと想像の域を超えてしまいますよね。
資本金4.8億円の会社ですし、
作業内容がとても危険ですので、
従業員には、それぞれ保険が掛けられていたと思われます。
この作業員にも相当の賠償金が支払われると
思いますが、
会社にとっての大切な従業員、
その尊い命を奪った責任は非常に重いですよね。
助けに行った45歳の別の男性作業員も右半身のやけどを負う重傷です。
会社側が今後どういった対応をしていくのか
注視したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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