脱獄犯が脱走から22日ついに逮捕されました!
愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑中の平尾龍磨容疑者(27)が逃走した事件、
30日、同容疑者の身柄を広島市南区の路上で確保し、単純逃走容疑で逮捕しました。
大脱走劇はついに22日目で決着を迎えました。
驚くのは、警察官が血眼で探していた広島県向島ではなく、なんとそこから直線距離で
10キロの広島県広島市でその身柄を確保されたのです。
泳いで渡ったのか? 移動手段は? なぜ広島市にいたのか? 徹底調査です。
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平尾龍磨逮捕!
引用:Amebaニュース
ついに、やっと?
平尾龍磨受刑者が逮捕されました。
警察が驚くのは、警察官が血眼で探していた広島県向島ではなく、なんとそこから直線距離で
10キロの広島県広島市でその身柄を確保されたのです。
警察が逮捕に至ったのは、数々の目撃情報が集まったためです。
向島には、盗難に入ったとみられる形跡が数々残されており、
DNAが検出されたり、
お金や衣類、靴、食料が数々紛失されていることが
確認されつつも、
日を追うごとに、
警察官を増員したり、
警察犬を投入したりする
警察側の行動を注視し、
その包囲網の隙をかいくぐるように
平尾龍磨容疑者は逃げまくっていました。
そんな平尾受刑者は、もはや向島にはいないのでは?
という世論が強くなり、
また目撃情報も、広島市内でのものに変わってきていました。
広島市内を一人で歩く平尾龍磨受刑者を追い詰める警察官二人との逃亡の様子が、
Amebaニュースで紹介されていましたので、
ご紹介します。
平尾龍磨受刑者の逮捕時映像はコチラ→リンク
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向島から広島市内へは泳いで移動
平尾龍磨受刑者は、140件余りに及ぶ窃盗の容疑で逮捕されています。
殺人犯ではないため、人質を取ったり、
また凶悪な通り魔などへの事件に発展することは少ないとされていましたが、
22日間もの間、
向島住民は戦々恐々としていたと思われます。
実は、5年前窃盗の罪で逮捕された時も、
山に逃げ込むなどして約1ヶ月、
逮捕までに時間がかかっている平尾龍磨受刑者。
それでも模範囚として収容される愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場
に収監されていたということは、
事件の凶悪性がないことと、
相当な模範囚だったのでしょう。
刑期を残り2年とする中で、
平尾龍磨受刑者は、脱走したのです。
一説には、入院中の妹さんを見舞いにいくためか?
とも言われていますが、
この点については
供述が待たれるところです。
向島と広島市内は電車が通っているようです。
いくらかのお金は、窃盗により所持していたと思われる平尾龍磨受刑者。
電車に乗ったのではないか?というネットの声もありますが、
泳いで広島市内に移動したようです。
その距離はおよそ65キロ。
海を泳いだ場合最短で10キロで海岸まで着くようです。
鉄人レースでもなかなかだと思われる距離ですが、
潮の満ち引きを考えると、
あまり波が立たない時に泳げば、
体力があるものであれば、泳ぎ切れるのでは?と
いう見方をするひともいました。
平尾龍磨受刑者は、海で渡ったと供述をはじめたようです。
綿密に向島を脱出するXデーの計画を立てていたのでしょう。
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広島市ネットカフェに潜伏,GWとカープ観戦客に紛れ込む
この大型連休のゴールデンウィーク中に、
多くの観光客が集まるとみられる都市部広島市に
なぜ平尾龍磨受刑者はいたのか。
人ごみをわざと選んで、都市部に移動したのでは?という
意見もあります。
向島ばかりに捜査網が及び、島という立地上、
検問も強化し、周辺は海に囲まれていますので、
まさか向島からは脱出していないだろう
脱出できないだろうという
警察の思惑の裏をついたと思われます。
都市部に行けば、向島より、
様々な人の目にふれる危険性はありますが、
一方で、まさか広島市にいるなんて、
誰も予想していません。
そして、普段であれば、部外者へ怪しい動きをするものは
目についたり
印象に残ったりするでしょうが、
GW期間中、
たくさんの人が訪れ、
また広島カープの試合もあり、
その賑わう人ごみの中の方が安全で得策と思ったのでしょう。
向島内では、空き家の中で寝泊まりしたり、
もしくは野宿をしたと思われる
平尾龍磨受刑者ですが、
広島市内ではさすがに、
そういうことをすると人目につきますので、
ネットカフェでしばらく寝泊まりをしていたようです。
どんなに安くても1000円程度はかかるでしょうから、
数日分の宿泊料金は持ち合わせていたことになりますね。
まさか、広島市内でも窃盗をしており、
手持ち金を増額した?
とも考えられますが
これからの平尾龍磨受刑者の詳細な逃亡劇の様子、
脱走の動機供述が待たれますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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