【大口病院の現在は、「横浜はじめ病院」に名称変更も体制変わらず?】
2016年9月、横浜市神奈川区の大口病院で起こった
入院患者殺人事件で、疑いの3人の看護師の中で、
逮捕された久保木愛弓(くぼき・あゆみ)容疑者(31)は、
一番若い看護師として注目されていました。
マスクを外した素顔に皆さん、衝撃を受けたようです。
動機は、やはり看護師内の陰湿ないじめなの?
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大口病院,犯人は久保木愛弓,顔画像に衝撃!
【速報】横浜市の大口病院で入院患者2人が相次いで中毒死した事件で、神奈川県警は看護師だった女を殺人容疑で逮捕する方針を固めました。https://t.co/9AD5xYoxbb
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年7月7日
引用:Twitter
逮捕されたのに、容疑者の名前が出ない。
最近の事件での傾向のようです。
今回も第一報は
横浜市鶴見区在住病院の看護師だった女(31)
が、逮捕されたというだけの情報でした。
登場人物をまとめてみました。
≪容疑者≫
名前:久保木愛弓(くぼき・あゆみ)
年齢:31歳
住所:神奈川県横浜市鶴見区上末吉5丁目28番21号ボナール末吉2階
職業:無職(おそらく)
前職:大口病院元看護士
≪被害者≫
名前:西川惣蔵(にしかわ・そうぞう)さん
年齢:享年88歳
住所:横浜市青葉区
死因:中毒死(消毒液混入か?)
≪被害者≫
名前:八巻信雄(やまき・のぶお)さん
年齢:享年88歳
住所:横浜市港北区
死因:中毒死
事件から2年半あまり。
やっと逮捕されたかという安堵の声が聞かれる中、
これだけ時間がかかったことについても
これから明らかにされるでしょうね。
私たちの一番の関心事は
犯人がどんな生い立ちで
どんな動機をもって殺人に至ったかということ。
最大の関心事は、
やはり顔画像ですよね。
久保木愛弓容疑者の顔画像はコチラです。
久保木愛弓容疑者逮捕。
すごい見た目 pic.twitter.com/Do3hXsTJ4b— aw90aw (@aw90aw) 2018年7月7日
久保木愛弓、コレな…
知り合いの使えない嘘つき看護師に雰囲気似てる pic.twitter.com/Xwhz4bz8up— せゐちゃ (@kataro_xx) 2018年7月7日
【殺人容疑】
神奈川県横浜市鶴見区上末吉5丁目28番21号ボナール末吉2階・無職
看護師
久保木愛弓被疑者(31)※横浜市神奈川区の大口病院(現横浜はじめ病院)で、入院患者で横浜市青葉区在住の西川惣蔵さん(当時88)の体内に何らかの方法で消毒液「ヂアミトール」を混入させ、殺害した pic.twitter.com/sgoA8HxFKQ
— 田中由美子 (@uggo_tanaka_y) 2018年7月7日
引用:Twitter
女性の顔に対してのコメントは控えますが、
一つだけ言えるのは
31歳という年齢よりは
もっと年上に見えること。
事件から2年半。
いつ逮捕されるかという恐怖と、
罪の大きさで、
平和的な日常を送れていなかったと思われますので
その苦労が顔に出ているのでしょうね。
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事件経緯
引用:JNN
4~8月 院内で看護師の服が切り裂かれる
飲み物に異物が混入されるなどのトラブルあり。
横浜市に情報提供のメールが届く
9月13日 西川惣蔵さん(当時88)が入院し、4階の病室へ
14日 八巻信雄さん(当時88)が入院し、4階の病室へ
17日午前 17~19日分の点滴を1階の薬剤部から4階のナースステーションに搬入
18日 西川さんが死亡
20日 八巻さんが死亡。
点滴が泡立っていることに看護師が気づく。
病院が神奈川県警に「点滴に異物混入の可能性」と通報
21日 司法解剖で八巻さんの体内から界面活性剤の成分を検出、中毒死と判断
23日 八巻さんについて県警が点滴への異物混入による殺人事件と断定
26日 県警が西川さんも中毒死だったと発表
引用:朝日新聞
点滴連続中毒死の殺人容疑で元看護師逮捕 | 2018/7/7 – 共同通信
– 横浜市の点滴連続中毒死事件で、神奈川県警は7日、#殺人 容疑で旧 #大口病院 の看護師だった久保木愛弓容疑者(31)を逮捕した。#点滴異物混入事件 #界面活性剤https://t.co/xvfh8SMJKz— 高信ビル @ 田町駅・三田駅 徒歩6分 賃貸事務所 (@Takashin_Bldg) 2018年7月7日
引用:Twitter
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動機は看護師内の陰湿ないじめの腹いせか?
この大口病院は、系列の病院が
すぐ近くに出来たことで、
リハビリや入院患者を専門に扱う病院にシフトしていったようです。
となれば、高齢者が多く入院するような病院だったのかもしれませんね。
被害者とされる男性二人も、
88歳でした。
西川惣蔵さんや八巻信雄さんの入院時の状態の詳細が
分かっていませんが、何らかの形で、
殺菌作用が強い消毒液「ヂアミトール」を
体内に混入させた疑いがあり、
それが死因と直結しているようです。
二人は点滴をしていたとも言われており、
二人の病室を担当していた久保木愛弓容疑者が
疑われていました。
病院内で犯人探しが始まり、互いに疑心暗鬼に。
マスコミにも追われ、それがストレスになり
事件後すぐに大口病院を退職した久保木愛弓容疑者。
現在は無職と思われますが、
これまで事件の続報が報道されていませんでしたので、
事件は迷宮入りしたのではないかと思われていました。
久保木愛弓容疑者は、
事件容疑を大筋で認めていると言いますが、
動機は一体何だったのでしょうか。
大口病院では、看護師間の陰湿ないじめがあったと
事件発覚当時話題になっていました。
その内容が、
・院内で看護師の服が切り裂かれる
・飲み物に異物が混入されるなどのトラブル
だということ。
ストレスの多い職種だと思いますが、
このような環境下では安心して働けませんね。
事実10人近くの看護師が一気に辞めたという情報もあります。
看護師内のトラブルがいじめの原因なのか、
看護師のトップ、看護師長には60代のベテラン看護師がおり、
この看護師が系列病院から赴任してきてから
いじめが起こったとも言われています。
職場のユニフォームが切り裂かれたり
飲み物への異物混入は
単なる「イジメ」の範疇を超えております。
もし、そのイジメのはけ口が
入院患者さんに向いていたとしたら
とても許されるべきではありません。
しかし、疑問なのは、
この「イジメ」。
主犯格が今回の事件の犯人である久保木愛弓容疑者
ではないかと言われていますので、
看護師に対する陰湿な行為だけでは満足できなくなったのか
何の罪もない患者さんに、その悪の心が向いたと思うと
理解に苦しみます。
もっと不可解なのは、身内から逮捕者(容疑関与者)が
出ているにもかかわらず、
大口病院は現在運営を再開しているということです。
さすがに元のままではイメージも最悪ですから、
現在は横浜はじめ病院と改名して
昨年末頃から運営再開しているようです。
地域医療に根差しているであろう病院の再開を
心待ちにしていた患者さんは一定数いるのでしょう。
再開当初は、外来のみだったようですが、
最近になって入院病棟も再開しており、
ほぼ病床は埋まっているとのことです。
大口病院として閉鎖するときに、
一旦全員解雇したようですが、
気持ち的にその場所から撤退してほしいと
思う人も一定数いると思います。
病院に対する嫌がらせなどの懸念もある中、
熟慮した上での運営再開だったと思いますが、
大口病院(現・横浜はじめ病院)には
二度とこのようなことが起きないように願います。
そして、逮捕された久保木愛弓容疑者には
動機や事件背景についてきちっと話をしてほしいと願います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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