番組開始から36年間、長寿番組を支えた陰の立役者がひっそり声を潜めました。
「タモリ倶楽部」でお馴染みのナレーション、武田広さん(68)がこの4月の改変期1回目の放送で
別人の声にチェンジ。新しいナレーターは、増谷康紀(ますたに・やすのり)さん(56)。
過去の出演作を比較しながら、武田広さんの突然の降板理由は、重病?引退?
調査してみました。
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武田広から増谷康紀に声変わった長寿番組タモリ倶楽部は36年目
『タモリ倶楽部』って、36年も続いているんですね。
『笑っていいとも』が31年半だったそうなので、
それよりも長寿番組をタモリさんは細く長く続けていらっしゃるんですね。
深夜帯の放送なので、正直あまり見た記憶はないのですが、
ナレーターの声は覚えています。
声の持ち主は武田広(たけだ・ひろし)さん(68)。
引用:TV-RANKING
【武田 広(たけだ・ひろし)プロフィール】
出身地:大阪府
生年月日:1949年10月3日(68歳)
最終学歴 :大谷大学卒
所属事務所: 武田広ブロード企画
職歴: 元日本短波放送(現・日経ラジオ社)アナウンサー
活動期間: 1972年-
ジャンル バラエティー・情報 他
引用:Wikipedia
元々は、アナウンサーとして、日本短波放送(現・日経ラジオ社)に入社。
研究熱心な武田広さんは、暇な時間をみつけては、
放送局内ライブラリーにあったCM素材等色々な音素材を聞いているうちに、
ナレーターという仕事に魅了されていきます。
アナウンサーとして職務をこなしながら、ナレーターとしても活躍の場を徐々に広げていきます。
7年間勤務した後、活躍の場を広げるために
1979年に日本短波放送(現・日経ラジオ社)を退社。
1982年から「タモリ倶楽部」のナレーターを番組開始当初から勤めてきました。
タモリさん(72)とは年齢も近いですし、かなり親しい仲だそうです。
そんな中、4月6日放送の「タモリ倶楽部」では、
突然別人の声にナレーターが変更。
ネットはざわつきました。
声の持ち主は増谷康紀(ますたに・やすのり)さん。(56)
正直、若返りを図るのであれば、もっとお若い方の方がいいのでは?
と思いましたが、長寿番組ですので、ある程度大人の重厚感が求められるのでしょう。
そして主演のタモリさんとの相性を考えると、あまりお若い人はお好みではなさそうですよね。
引用:青二プロダクションHP
【増谷 康紀(ますたに・やすのり)プロフィール】
性別: 男性
出生地: 北海道札幌市
生年月日:1961年7月5日(56歳)
血液型: O型
身長: 170 cm
職業: 声優、ナレーター
事務所: 青二プロダクション
引用:Wikipedia
武田広さんは、アナウンサー学校に通い、アナウンサーとして長いキャリアを積んできましたが、
一方の新ナレーターの増谷康紀さんは、北海道大学 工学部 精密工学科出身の
バリバリの理系男子(リケダン)。
趣味がパソコンで 第二種情報処理技術者の免許も持たれているそうです。
そして最も興味深いのは、大学卒業後の進路。
なんと (株)東芝 半導体事業部 に一度就職しています。
何年間勤めていたか、また退職理由は不明ですが、
1993年には、テレビアニメSLAM DUNK(武里の監督、小池〈3代目〉に出演していますので
当時31歳。
武田広さんと同じく7年程度で、東芝を退職したのかもしれませんね。
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武田広さん降板理由はは重病説?引退説?でファンざわつく
アナウンサー出身の武田広さんは、ナレーションの専門家というポリシーがあるようで、
洋画やアニメの仕事はほとんど引き受けないといいます。
現在の仕事はテレビ東京の世界!ニッポン行きたい人応援団のナレーター
他に、出没!アド街ック天国(テレビ東京)
真相報道 バンキシャ!(日本テレビ)
ナイナイのお見合い大作戦(TBS)を現在は担当しているようです。
タモリ倶楽部の人気コーナー「空耳アワー」のタイトルソングも実は歌っているようで、
名義は、HIROSHI&MIDORIのHIROSHI。MIDORIは辛島美登里(からしま・みどり)さんだそうです。
知らなかった~。
有名番組ばかりですので、『はいはい、あの声の!』と分かりますよね。
一方増谷康紀さんの主な出演番組は、
キテレツ大百科(レポーター・隊長・右大臣)
地獄先生ぬ〜べ〜(大月良彦、学生、老紳士)
美少女戦士セーラームーンsuperS(バクバク野郎、男、親父)
などなど、人気アニメ番組やその続編映画や、ラジオドラマ、ナレーターはもちろん、吹き替えなど
多岐に渡って活躍しています。
4月6日の「タモリ倶楽部」のナレーションは、
冒頭と次回予告を除いて、増谷康紀さんがナレーションを担当。
降板説明もない、いきなりの異変に
「あれ?声が変わった?」
「ナレーションが別人になった?」
とネットがざわざわ。
すると、この回の放送から2日後の4月8日、増谷康紀が自身のTwitterで
「4月から、テレビ朝日系で放送の『タモリ倶楽部』でナレーションを致しております」と報告。
正式にナレーション交代が発表されました。
武田広さんや、「タモリ倶楽部」が放送されているテレビ朝日からの
降板を伝えるコメントは、いまのところ発表されていません。
長寿番組で人気番組でのいきなりの交代劇に、
体調不良や病気による降板、しかもナレーション収録中の降板ではないかとも噂されています。
武田広さんは、現在個人事務所所属です。
事務所絡みのトラブルではないと思われますので、
ますます体調不良が心配されます。
『タモリ倶楽部』以外にも、数々の人気番組を担当していらっしゃいますので、
これからの声の変化に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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