大西智博容疑者の出身地が判明しました。
安曇川高校野球部だった大西智博容疑者。
滋賀県警彦根署に採用されたのが、昨年4月。社会人経験1年で、起こした凶悪事件。
中学、高校どんな経歴をたどった19年間だったのでしょうか。
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大西智博の出身地は滋賀県大津市
逮捕されてもなお、事件の凶悪性が、わたしたちの不安を煽り続けます。
警官が警官を交番で射殺するという前代未聞の事件。
採用試験に合格したときには、「頑張ります!」ととても喜んでいたという大西容疑者は
どのような経歴だったのでしょうか。
【大西智博巡査プロフィール】
名前:大西智博(おおにし・ともひろ)
年齢:19歳(2018.4月現在)
出身地:滋賀県大津市
学歴:滋賀県大津市立堅田中学校
滋賀県立安曇川高等学校
職歴:2017年4月滋賀県警採用
2018年1月29日に彦根署へ配属
2018年3月26日河瀬駅前交番に配属
(現在の所属:彦根県警彦根署地域課・河瀬駅前交番)
警察の世界は、売り手市場とも言われ、
志願者がとても少ないようです。
その中、大西智博容疑者は滋賀県立安曇川高校を卒業後、
18歳で警察学校に入校。
昨今の「怒られ慣れ」してないといわれる若者が多い中、
脱落せずに、無事警察学校を終了しています。
学校での評価はよかったようで、特に問題点などもなかったようです。
気になる警官の志望理由ですが、高校在学時に、
警察学校のオープンキャンパスに参加。
もともと正義感の強いタイプだったのか、
それを機に、「市民のために頑張りたい」と
決意を新たに勉強に励んだようです。
安曇川高校での成績も良かったようで、
指導していた教師たちは、
大学進学を提言したようですが、
本人の「警官になりたい」
という熱意は固く、揺るがなかったといいます。
そして、念願だった滋賀県警に採用されます。
大西容疑者の配属先は、滋賀県警彦根署。
高校も彦根市でしたので、出身は彦根市だと思われましたが、
どうやら出身は、滋賀県大津市のようです。
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経歴は堅田中学校野球部の明るいムードメーカーだった、周囲の「なせ大西君が?」の声多数
警官になりたいという憧れを、高校生の時から抱き始めたようですが、
それまでは、どんな夢を抱いていたのでしょうか。
滋賀県出身の大西容疑者は、滋賀県大津市立堅田中学校卒業のようです。
当時から野球部で、レギュラーだったとのこと。
同級生の証言から
「明るくて、ムードメーカーだった」
と言われていますので、
活発ないわゆる普通の少年だったと思われます。
その後、彦根市にある滋賀県立安曇川高校に進学。
普通科と総合学科を併設している同高校は、偏差値43~53ほどです。
卒業後の進路は、就職も進学もどちらも多数実績があるようです。
おそらく、この時点で、明確な将来の夢はなかったのではないでしょうか。
学校の成績も良かったようなので、
大学進学も進路の一つとして候補に挙がっていたことが予想されます。
しかし、高校でも野球は続けています。
高校でも野球部でレギュラーだった大西智博容疑者。
高校での同級生は「後輩思いの優しい人だった」と証言しています。
大西容疑者の悪い噂は、学生だった間では、一切聞こえてきません。
では、就職してから、人格が変わってしまったのでしょうか。
警察学校では、あまりの厳しさに脱落していく人も多い中、
大西容疑者は無事に終了、そして評価も悪くなかったといいます。
今年1月に彦根署に配属され、そこで面識のあった同僚には
「挨拶もきちんとする礼儀正しい子だった」と評されています。
そして、3月26日から彦根県警彦根署地域課・河瀬駅前交番に配属。
大西巡査にとって、2度目の交番勤務だったようです。
河瀬駅前交番はのどかな場所に立っています。
パトカーが乗り捨ててあった場所は、交番から4キロほど離れていましたが、
街灯もなく、こんな場所でいったいなぜ?と住民たちは驚いています。
パトカーで巡回している様子を、住民に目撃されていた大西容疑者の
勤務態度は、「普通のおまわりさん」といった印象だったようで、
不真面目だったなどの声は一切聞こえてきません。
河瀬駅前交番は、大西智博容疑者と殺害された井本光(いもと・あきら)巡査部長と
もう一人の警官の3人が配属されていたようです。
毎日24時間、夜勤などを含め、3人で交代で勤務していたとのこと。
事件があった当日は、
もう一人の警官は風邪で欠勤していたため、二人体制だったようです。
事件直後、大西智博容疑者の教育係だった井本光巡査部長は、
交番内の机で、書類整理をしていたといいます。
そこを、背後から近づき、頭と背中を撃ちぬいた大西智博容疑者。
井本光巡査部長は、机に突っ伏し、ピクリとも動かなかったことから、
「死んだ」と確信したといいます。
背後から近づき、急所を狙っていますので、明確な殺意があったことは明らかですよね。
二人は、出会って半月ほどの仲ですから、ちょっとした意思疎通の行き違いなのかなとも
思いますが、警察は、明確な大西智博容疑者の犯行動機をいまだ開示していません。
「罵倒内容」がとても気になりますが、
焦点は、大西容疑者の「教育係」だった井本巡査部長の役職にあると思います。
いままで明るく、優しく、成績もよかった、いわゆる「良い子」だった大西容疑者。
それを教育係であった井本巡査部長に、
意にそぐわない内容を指摘されて、口論になったのではないでしょうか。
しかし、親子ほどの年齢差がある上司に罵倒されるような人物には見えないだけに、
二人の間に何があったのかがとても気になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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