9日午後6時10分ごろ、東京都世田谷区池尻の民家で
「人が倒れている」と110番通報があり、男性の遺体を発見。
30代で外国人風と報道されています。
大阪で近藤早紀さんが惨殺される民泊バラバラ殺人事件が起きたばかり。
なぜ殺人事件が民泊で起こるのでしょうか。
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東京世田谷区民泊に外国人遺体
今度は東京で民泊の事件です。
場所は東京都世田谷区池尻。
世田谷区といえば、富裕層が好んで住む閑静な住宅地のイメージがあります。
実際現場となったのは、2階建ての民家。
2階にオーナーである住民が住み、1階を民泊施設として提供していたようです。
今回の第一発見者は、民泊施設を利用しようとした女性だといいます。
民家の住民が発見できなかったという点に違和感を覚えますが、
午後6時頃の出来事ですので、
たまたま外出中か、食事の支度などで忙しくしていたのでしょうか。
遺体は1階の廊下に横向きで倒れていたといいます。
体の重心的に、うつ伏せや仰向けであるのが通常だと思うのですが、
争ったような状態で、そのまま倒れこんだ態勢が、たまたま横向きだったのでしょうか。
目立った外傷はなく、Tシャツに下着姿だったようです。
しかもトイレや床に血を拭いたような形跡があり、1階の玄関は施錠されていたようです。
宿泊施設の中だったので、ラフな格好だったのは、不可解ではないとして、
①廊下、②血痕、③玄関施錠
がとても気になります。
民家の民泊なので、
1階の玄関というのが、オーナーであるこの家の住民と共有であったのか?
常に施錠されていた状態だったのか?
このあたりが、気になりますね。
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民泊が殺人事件の現場に選ばれる理由とは?
今回の被害者は、外国人風と報道されていますので、
アジア系の方だったのかもしれません。
アメリカ人のバイラクタル・エフゲニー・バシリエビチ容疑者(26)が起こした
大阪の近藤早紀さんが殺害された民泊監禁事件も、
今回の事件も、民泊の利用者は外国人です。
民泊が選ばれる理由にはいくつかあるようですが、
1.安価であること
2.家の中でくつろいでいるような感じが体験できる
3.キッチンなどもあり、自炊できる
4.ホテルよりも「生活感」が得られる
などが挙げられると思います。
まだまだヤミ民泊が横行しており、行政の正式な手続きを踏んでいないところであれば、
パスポートや本人確認などを行っていない施設も多いようです。
加えて、ホテルなどでは、防犯カメラなどの強化を行っていると思いますが、
マンションも築年数などによっては、こういった防犯カメラの徹底は
疑わしいところです。
また大阪の事件のように、民泊=外国人利用
と思われているようで、旅行者として街にとけこんでしいます。
民泊施設の中に入ってしまえば、そこで何をやっても声や匂いが漏れない限り、
すぐに発見されることはないでしょうから、
そういったことがいくつか重なって、民泊での殺人事件が続いているのだと思います。
しかも、大阪や東京、大都市です。
人が頻繁に出入りしても、何ら怪しいと思われず、その土地に土地勘がなくても
すぐに来れるし、すぐに去ることが出来る。
電車やバスなど交通網も充実しているでしょうから、すぐに人ごみに
紛れてしまえば、事件発見まで時間稼ぎができます。
そもそもヤミ民泊と言われる違法施設がはびこっていることが問題なのですが、
どうしても民泊に悪いイメージがついてしまいました。
これから民泊について色々と法が整備されることになると思いますが、
こういった殺人の温床になる可能性はできるだけ排除してほしいと思います。
外国人の身元や、事件詳細はこれから明らかになると思います。
引き続き事件を追っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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