猪飼剛・智顔画像と勤務先を調査 医師と医療事務の息子が選んだロッテアライリゾートの評判とビバーク出来たのかが気になる

1/28記事追加:親子二人の死因は凍死でした。

新潟県妙高市のスキー場「ロッテアライリゾート」でスキー客2人が遭難する事故があり、県警などの捜索隊が25日午後2時45分ごろ、心肺停止状態の2人を発見したが、その後死亡が確認されました。

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医師の父親と医療事務の息子 医療系一家の一家に悲劇 顔画像と勤務先、ビバークとは?

遺体は、滋賀県大津市の医師、猪飼剛(いかい・つよし)さん(68)と、

息子で滋賀県草津市の医療事務、智(さとし)さん(40)とみられています。

二人は、24日「ロッテアライリゾート」でスキーを楽しんでいました。

新設のリゾート地で起こった事故。

当日の天候も悪く、吹雪いていたようです。

二人が見つかったのは、上級コースのコースを外れた沢

雪に埋もれていたようです。

見つかる直前まで、携帯電話でやりとりが出来ていたようで、その際

ビバークしなさい

と指示されたようです。

ビバークとは何か?

一般的には、
①【ツェルト】という”簡易テント”を利用する。

②積雪期では雪洞を掘る。

という2つの方法があります。

ツェルトとは、簡易テントのことで、登山時の装備品のようです。

今回は、雪山でスキー、こんな装備をしていたと思われないため、

雪山に穴を掘って一時しのぎをしなさい

という意味だと思われます。

ロッテアライリゾートは、さらさらのパウダースノーが売りだったようですが、

この雪の洞穴。

サラサラやふかふかの雪では作れないらしく、湿った雪で斜面になっているところを選ぶのだそうです。

引用:YAMA HUCK

二人に、この指示が伝わったのか、そしてビバークできたのかは分かっていません。

(※一部情報によりますと、24日に遭難した猪飼親子。
その日の夜は雪穴を掘って一晩を過ごせたようです。このころまでは携帯で連絡できたようです。)

医師、猪飼剛さんは医療法人社団 湖光会 若草診療所
(〒525-0045 滋賀県草津市若草5丁目13-1 若草医療ビル1F)
の医師で院長ではないかと思われます。

猪飼剛さん経歴:
日本外科学会認定医、医学博士、滋賀県医師会会長

息子 猪飼智さんは明らかになってはいませんが、この診療所の医療事務を担当していたかもしれませんね。

猪飼智さんの顔画像は現在調査中です。

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新設のリゾート地、ロッテアライリゾートの評判は?

ロッテアライリゾートは、新潟県妙高市両善寺1966にあり、

2017.12にオープンしたばかりの新設のリゾートエリア。

あのLOTTEが経営母体のようで、

アライというのは、住所のある妙高市の旧地名が新井市であったことに由来しています。

近くのインターチェンジの名前も新井ICです。

新井ICからロッテアライリゾートまでは車で9分。

ICは24時間通行OKで、そのアクセスの良さも売りにしているようです。

車でなくても、アクセスは抜群。

東京から新幹線で2時間。最寄駅からはシャトルバスが運行しているようです。

ホテルはもちろん、レストラン、温泉やビジネスに対応した会議室などもあり、

あらゆるニーズに対応した大型リゾートのようです。

長崎のハウステンボスのような感じでしょうか。

実は、こちらは、経営権を前施設から引き受け、リニューアルオープンしているようです。

(リゾート開発は1991年~、2004年から新井リゾートマネジメントが経営を引き継いだが、2006年に倒産。
2015年公売によりロッテホテルの子会社の所有になり、2017.12~リニューアルオープン)

前施設は、「新井リゾート」といい、外国人の観光客も多く、

この「新井」(あらい)という地名がブランドにもなっているため、

地名が妙高市に代わっても、経営母体が変わっても、使い続けているようです。

2017.12.16オープンの新施設で死亡事故。

これからの客足に影響したりするのでしょうか。

本日の妙高市の気温は、マイナス3度。

スキーをするには、よい雪質を望めるのかもしれませんが、施設の管理や運営にも

今後責任の追及などが進むと思われます。

引き続き、こちらの詳細を追っていきたいと思います。

猪飼剛さんと猪飼智さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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当初、一部のホテルやスキー場を今年12月にオープンする予定だったが、「工事を安全に進めるため」として取りやめた。名称については、同社が独自にアンケート調査を行ったところ、「アライリゾート」がスキー愛好者の間でブランド化しており、海外での認知度も高かったことから「ロッテ アライリゾート」に決めたという。

コンセプトは「アジア最高のスキー場」として、遊びや宿泊、食などの魅力を打ち出し、ファミリー層から上級者まで幅広い層を取り込むとしている。大規模な温泉施設のほか、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りるジップラインや車輪の付いたソリで長い滑り台を下るアルパインスライドなど、グリーンシーズンでも楽しめる施設も設ける。

今年5月から新たに温泉掘削工事や全てのリフトやゴンドラのワイヤー交換工事に着手した。7月からはホテルや改修工事などが始まる予定。

新井リゾートは1993年、当時のソニー関連会社や当時の新井市が出資し、大毛無山 (1429m) にスキー場とレストラン、ホテルを備えた滞在型レジャー施設を開発してオープンした。利用客が落ち込み、2006年に運営会社が経営破綻して営業を停止した。同市両善寺や窪松原などの合計約200万平方mの土地と建物は市税の滞納で公売にかけられた。