外に助け求めた5歳女児 10円で空腹訴える「おなかすいた」
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兵庫県伊丹市で無職の女(26)とその母(47)を12日傷害の疑いで逮捕されました。
無職の女の子供、次女5歳が、10円玉を握りしめ、近くのコンビニに「おなかすいた」
と訴えたことにより、不審に思った店員が110番通報をしました。
素足に靴、つま先が紫色だったという女児、どのような事件だったのでしょうか。
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事件詳細

次女(5)の腕をストーブに押しつけるなどしたとして、兵庫県警伊丹署は12日、傷害の疑いで、伊丹市の無職の女(26)と、女と同居する会社員の母(47)を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
逮捕容疑は1月10日ごろ、女が自宅で次女の左腕をストーブに2度押しつけてやけどを負わせたほか、同9日ごろ次女の祖母にあたる女の母が、顔に包丁を当てるなどしてけがを負わせた疑い。
同署によると、11日夜、自宅近くのコンビニエンスストアに次女が10円硬貨を握りしめて訪れ、「おなかがすいた」と店員に言ったことから、不審に思った店員が110番した。次女は素足のまま靴を履いており、つま先が紫色になっていたという。
容疑者宅は7人家族で長女(6)、三女(4)も一緒に暮らしている。
引用:神戸新聞
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母親は無職、同居する祖母は会社員 大所帯の7人家族、助けるものはいなかったのか
報道では、5歳女児の母親である無職の女(26)および同居する会社員の祖母(47)の
名前は明かされていません。
一家は7人家族という報道があり、被害者の5歳の女の子に加え、その姉と妹がいることが明らかになっています。
他の二人は、母と祖母のそれぞれの夫なのでしょうか。
こういう事件があると、他の子供たちに危害が及ばなかったのかとても心配です。
おなかがすいたと訴えるなら、十分な食事を与えられてなかったのか、
そしてつま先が紫色だったという報道から、十分な衣服、そして環境を
与えられていなかったのかと想像致します。
またストーブにおしつけて火傷を負わせていたようですが、
かなりの重傷だと思われます。
そのやけどの治療はされていたのか、心配な事ばかりです。
母は無職のようですが、祖母は会社員であるようなので、
お金の心配があったのかは分かりませんが、
母にも、祖母にもこのような虐待行為を受けていたのなら、
次女の逃げ場は外に向かうしかなかったのでしょうね。
この子が、今回コンビニに助けと求めたとことで、時間が明るみになりましたが、
もしこのまま発見が遅れれば、もしもっと女児が我慢していたならば
そう思うと胸が締め付けられます。
5歳という年齢であれば、言葉も十分に話せたでしょうし、
自分の気持ちも上手に伝えられる年齢に達していたと考えられます。
この子の心のケアが第一ですし、他の姉妹たちも心や体に傷を負っていないか
慎重に捜査を進めて欲しいと思います。
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