山口県周南市、『こんな田舎に何で?』住民は驚き!!
『ソレーネ』とは山口弁でどういう意味?
山口県周南市の道の駅『ソレーネ周南(しゅうなん)』で
万引き容疑で身柄確保された樋田淳也被疑者(30)。
『まさか山口県内にいるなんて』
捜査関係者も絶句するほどの驚き。
周南市とは山口県のどこなのでしょうか?
女装癖もあるという樋田淳也容疑者の逮捕時は、
真っ黒に日焼けして、丸坊主、口ひげにサングラス姿で
二人組の日本一周の旅をしている風の『サイクル野郎』
を演じていました。
そこには警察官を欺くための綿密な計画があったとされています。
『日本一周』『出会い旅』
一緒に旅を共にした東浩司容疑者とはどんな逃亡生活を
送っていたのでしょうか。
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樋田淳也,山口県内道の駅で万引き繰り返す!
山口県周南市の道の駅、『ソレーネ周南(しゅうなん)』で
身柄が確保された樋田淳也容疑者(30)。
逮捕に繋がった理由は、万引き容疑。
盗んだ品は全部で5点。
・ロースとんかつ
・袋入りの餅
・菓子パン
・缶コーヒー
・紅茶
総額1,053円
これら全てを青いジャンパーの内側、
腹部分に入れたため
私服警備員(通称、万引きGメン)に
店外に出たところ声をかけられました。
と言うも、事務所には素直に同行。
事務所で、店の責任者に名前や住所などを聞かれると
暴れたため、110番通報。
その際、店長らは、肩を押さえたりしたようですが、
『何もしていないのに体を触る権利があるのか』
店長は男性でしたが、
私服警備員は女性だったようなので、
ケガがなかったことが幸いです。
樋田淳也容疑者が逮捕された場所、
『ソレーネ周南』とは山口県のどこにあるのでしょうか?
【住所】山口県周南市戸田(へた)2713番地
【開業】平成26年5月
【受賞】2015年グッドデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)
【選定】重点「道の駅」
『ソレーネ周南』とは山口県周南(しゅうなん)市の道の駅。
オープンからわずか4年のまだ新しい道の駅です。
国土交通省より、地方創生の核となる特に優れた取組をしている
道の駅に選定され、重点「道の駅」と
されています。
中山間地域の出荷を支援する仕組みが
地域になくてはならない拠点として認められているのです。
ちなみに重点道の駅は全国で38か所、中国地方では
「ソレーネ周南」を含む僅か3か所のようです。
またグッドデザイン賞も受賞。
このグッドデザイン賞は『ソレーネ周南』が
4年前に道の駅として誕生した背景が大きく関わっているようです。
山口県周南市は東京都23区とほぼ同じ面積。
周南市は、海辺のコンビナート工業地帯から標高400mを超える
中山間地域を有し、市内遠方の生産地からは片道40km以上。
駅長や市長は、「オール周南」で取り組むことを目標に
すべての生産者に出荷の関心を持ってもらうことを掲げてきました。
道の駅『ソレーネ周南』の立地は、西のはずれ
にあるため、交通弱者に持ってきてもらうことが最大の難題でした。
高齢化が進む小規模農家及び加工所などから商品を集めるため、
民間の宅配業者の力を借りました。
周南市内全域を毎日必ず集配送で回っている
ヤマト運輸の宅急便で集荷することにしました。
そんな努力もあり、周南市の住民には、新鮮な食材が
買える人気の道の駅だったのです。
道の駅「ソレーネ周南」が重点「道の駅」に選定 – 山口県周南市
なぜか検索急上昇の道の駅ソレーネ周南ですが、グッドデザイン金賞も受賞しています。24時間開いています。https://t.co/aT5ACu78j9https://t.co/PhmgXuC7UL— 周南市 (@ShunanCity) 2018年9月30日
引用:Twitter
24時間空いているという点も人気の秘密。
道の駅には、地元住民だけではなく、
長距離ドライバーや旅行客などが立ち寄り
時には道の駅駐車場、車内で仮眠も出来るとあり
樋田淳也容疑者が装った、自転車で全国一周旅の
旅行客が『ソレーネ周南』を訪れても
何ら違和感なく溶け込めます。
ちなみに富田容疑者が万引きしようとした道の駅ソレーネ周南はこちらになります pic.twitter.com/tru9CGdGNn
— 煉紫@弐寺リハビリ中 (@takahisa_merani) 2018年9月29日
引用:Twitter
この『ソレーネ周南』で万引きが発覚するより前も
山口県内に潜伏していた可能性があり、
他の道の駅でも同様に、食品などを万引きする
樋田淳也容疑者が確認されているようです。
【日にち】9月28日
【場所】道の駅 上関海峡(かみのせきかいきょう)
【住所】山口県熊毛郡上関町室津904−15
【盗難品】タコ飯、カツサンドなど1800円相当
in ソレーネ周南 pic.twitter.com/cEmZ3ZR6US
— ぴっころ (@piccolo_3xv8) 2018年9月30日
ソレーネ周南、俺の実家から5分の場所なんだけど
歩けば30分 pic.twitter.com/CJNJc3lenH
— かなや (@kanaya_appie) 2018年9月29日
ソレーネ周南🏠
よくここまで自転車できたもんだな。 pic.twitter.com/6HE1TSzmfW— ヒロエビス Trading Headquarters (@egaoebisuyu5) 2018年9月30日
【速報】全国指名手配、周南市ソレーネ周南にて捕まる pic.twitter.com/meFihha96o
— りゅうじ (@ryuuji4152) 2018年9月29日
引用:Twitter
ちなみに、店名の『ソレーネ』とは、
山口弁の「それいね(そうだね という意味)」から由来しているようです。
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色黒坊主,サングラス,髭と日本一周自転車旅の偽看板
大阪府警富田林署で勾留中の樋田淳也(ひだじゅんや)容疑者(30)が逃走した事件で、府警は30日早朝、容疑者を加重逃走の疑いで再逮捕しました。逃走から49日ぶりです。(こ)オリジナル版は→https://t.co/EwaRsDnunv pic.twitter.com/GxtqgYYWEd
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2018年9月30日
引用:Twitter
護送されるときは、顔を手で隠して、顔画像や
その表情を伺うことは出来ませんでしたが、
髪形は丸刈り(丸坊主)であることだけは確認出来ました。
現在は大阪府警本部にいるという樋田淳也容疑者(30)。
護送されている間も、ふてくされたような態度で
と何も語らないようです。
そして大阪府警が発表した現在の樋田淳也容疑者の顔画像がコチラ
大阪府警富田林署から逃走し、山口県内で逮捕された樋田淳也容疑者は、知り合った男性と約3週間、自転車で行動をともにしていたことが分かりました。男性は「勝手についてきてうっとうしかった」と話しているそうです。 https://t.co/mQIlEe92eT pic.twitter.com/RZ1gBfSGFw
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年9月30日
引用:Twitter
手配書の顔画像と比較してみましょう。
引用:Twitter
40日間以上、逃亡し続けた樋田淳也容疑者は
大きく風貌が変わっています。
・丸坊主
・口ひげ
・痩せた
・頬がこけた
・目が充血
【逮捕時】
・サングラス
・自転車移動
まず大きく違うのは、顔の色ですよね。
真っ黒に日焼けしています。
逃亡前は、どちらかというと色白の印象がありますが
自転車で本州を西の方に移動していた
樋田淳也容疑者は、道の駅を中心に、
自転車に積み込んだテントを張り、
野宿生活を送っていたようです。
引用:Twitter
荷台に積んでいる青いシートのようなものが
テントのようです。
その他、傘や、100均ショップで売られているような
白い網カゴを後輪の横に備え付け、
簡易な物入のようなものを作っています。
逮捕時所持金が280円だった樋田淳也容疑者。
逃走時は、所持金0円だったので、
この280円も、自転車も、
自転車に積み込んだ生活用品、
そしてこれまで口に入れてきた食品や
着ている衣服まで
全て盗難品ということになります。
自転車画像では、確認できませんが、
『日本一周』『出会い旅』
と手作りの看板も貼っていたようです。
その看板には、これまで制覇してきた県が塗りつぶされており、
和歌山県を出発して、
四国を経由して山口県に現在滞在中と記されていました。
そして、旅のお供、相棒がいたことに驚かされました。
男性の名前は、東浩司容疑者(44)。
(容疑者呼称の理由は後ほど詳細明記)
住所不定、無職とされる44歳の男と3週間ほど
行動を共にしてきたようです。
一部情報では、樋田淳也容疑者が
道の駅『ソレーネ周南』で身柄確保された時、
東浩司容疑者は、店外にいたようです。
と、元々一緒の行動を快く思っていなかった様子の同行者。
どこにいったのか分からなく、戻ってこないため
一人で出発しようとしたところ、樋田淳也容疑者が
万引きをしたことを知ったようです。
一部情報では、その際、逃げた様子を見せたとも言われている
東浩司容疑者ですが、
同行者ということで、警察に事情を聴かれるため、
任意同行を求められたのでしょうか。
樋田淳也容疑者確保の数時間後、
この同行者男性、東浩司さんも逮捕されることとなりました。
当初、全国指名手配の樋田淳也容疑者を
匿った容疑なのかなとも思えましたが、
実際は、この同行者男性の使用していた自転車(ママチャリ)が
盗難車であったことから盗難容疑での逮捕だそうです。
東浩司容疑者は、
この同行者が樋田淳也とは知らなかった』
『勝手についてきてうっとうしかった』
『一人で旅をしたかった』
『脚力が凄かった』
という供述をしているようです。
樋田淳也容疑者と知らずに行動を共にしていたというのは
警察もおそらく間違いないと見ており、
樋田淳也容疑者の手配書との風貌の違いからも
一定の理解は出来ます。
二人は、3週間ほど一緒にいましたが
ほとんどプライベートな会話をしておらず
お互いに名前や素性も知らないままの旅だったようです。
『うっとうしかった』という東浩司容疑者に、
話しかけてきたのは樋田淳也容疑者の方からだったようです。
2人が出会ったのは愛媛県内の道の駅で
一緒に行きましょうと話しかけた樋田淳也容疑者。
一人で行動する方が気楽だという考えなのか、
そうだとするならば
樋田淳也容疑者を振り切ることも出来たでしょうが
なんとなく話し相手がいた方が、東浩司容疑者も
寂しくなかったという考えもありますね。
付かず離れずの二人旅だったのでしょう。
しかし、樋田淳也容疑者には、
東浩司容疑者と二人旅をすることに
メリットがあったのです。
・二人旅をすることで、違和感なく
街に溶け込める
・職務質問にかかりにくい
また自転車で移動することで、燃料も気にしなくて良いですし、
野宿していても、不自然ではありません。
綿密に計画をたてて、自転車旅を考え、
相棒に、東浩司容疑者に話しかけたのでしょう。
そして、東浩司容疑者も驚く樋田淳也容疑者の脚力ですが、
・自転車タイプ
まず年齢が違います。
30歳で過去にも、警察官を撒いた経験が複数回ある樋田淳也容疑者
と前科があるかは不明の44歳の東浩司容疑者では
体力の差が歴然とあるはずです。
そして自転車の違いも。
樋田淳也容疑者は、スポーツタイプで
市場価格4~5万円の丈夫な自転車。
一方、東浩司容疑者は、ママチャリ使用。
山間部も多い、山口県周南市周辺。
長距離移動で、山道も多かったでしょう。
年齢差のある14歳年下の樋田淳也容疑者を
ママチャリで息を切らせながら背後から追いかけたのでしょうね。
いまは黙秘を貫いている樋田淳也容疑者ですが、
東浩司容疑者と出会って以降の3週間の逃走経路などは
少しずつ解明されていくことが
考えられます。
最後までお読みいただき有難うございます。
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