「紀州のドン・ファン」野崎幸助さんが5月24日に亡くなった事件で、葬儀が行われました。
和歌山県田辺市の長者番付1位にもなった資産家の葬儀に、40人しか参列しない最期。
不審死を遂げた野崎幸助さんを殺害した第三者とは一体誰? 資産50億円はすべて愛犬イヴちゃん
に渡る予定の遺言状があった? 犬に嫉妬、犬さえいなければ遺産は私(嫁さっちゃん)のもの?
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野崎幸助,犬イブに50億遺産相続の遺言状!

他殺の疑いがある野崎幸助さんの不審死から約1週間。
葬儀は無事に終わったようですね。
地元和歌山のみならず、
多くの実業家から一目置かれていた
「紀州のドン・ファン」野崎幸助氏(享年77)の
葬儀は、約40名の列席者のみだったようです。
ほとんどが会社関係者と親族だったと言いますから、
全国に名を馳せた有名な男の最期としては
何とも寂しい葬儀でしたね。
これまで愛した女は4000人なんて言われていますけど、
野崎幸助さんは孤独だったのではないでしょうか。
今年2月に結婚した22歳の嫁も、
愛に飢えていた野崎幸助社長が見初めた最後の女であり、
嫁に癒しを求めていたのでしょう。
しかし、野崎幸助さんが一番心を許していたのは、
結婚したばかりの新妻Sちゃん(さっちゃん)ではなく、
16年寄り添った愛犬、ミニチュアダックスフントのイブちゃんだったようです。
彼女(雌犬)のことを溺愛していた野崎幸助さん。
「自分が死んだら、遺産は全てイブちゃんに渡す」
以前から、そう周囲に語っていたようです。
健康には人一倍気を使っており、
たばこも一切吸わない嫌煙家。
今回、体内から検出された覚せ〇剤も毛嫌いしていたといいます。
2ヶ月に1回の健康診断、食事にも気を使い、
睡眠時間もきちんと決めて生活スタイルを整えていたようです。
そんな中、18歳の老犬とはいえ
(人間の年齢に換算すると64歳)
食欲も旺盛で、足腰も十分だった愛犬イヴちゃん。
ある日突然体調が悪くなったのです。
5月5日深夜、それまで元気だった愛犬イヴちゃんが
急に体調が悪そうな状態になったので、
祝日で深夜でしたが、
救急対応をしてくれる動物病院に家政婦Kさんと嫁Sちゃん(さっちゃん)が
連れて行ったようです。
しかし、イヴちゃんの容体は回復することなく
そのまま5月6日に亡くなったようです。
「女は裏切るけど犬は裏切らない」こう豪語していた
野崎幸助さんの悲しみは深く消沈ぶりは
周囲が野崎幸助さんの体調を心配するほどだったといいます。
まさかの時のために遺言状も用意していたと思われる、
野崎幸助さん。
50億円と言われる遺産は、
全てイヴちゃんにという一言が書かれてあったのでは?
という憶測も流れています。
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嫁さっちゃん動機,38億相続権利なしか?
犬に嫉妬したかは不明ですが、
結婚したとはいえ、野崎幸助さんと嫁さっちゃんの夫婦生活の実態は
不明点が多いようです。
職業、モデル22歳
とされている新妻さっちゃんですが、
最新の情報では自称モデルになっていますので
モデルとしての活動は、ほぼなかったのではないかとみられています。
二人が出会ったのは、高級デートクラブ会員のお客様とデート嬢
という関係から。
相思相愛だから結婚したのでしょうが、
「そんな年齢差の結婚は金目当てですからやめなさい」
といくら言われても、
聞く耳を持たなかったという野崎幸助さん。
むしろ気が変わったら困るという理由で、
大安の日が良い日を待つこともなく、
仏滅に入籍したとも言われています。
理想の結婚相手、最後の結婚相手を無事迎えることができた
(野崎社長は2回の離婚経験があります)
野崎幸助さんですが、
結婚生活自体は、周囲にも奇妙に見えたようです。
入籍は2月ですが、同居は4月から。
理由は、
「A子さんは中国でモデルの仕事をしているからと、『出張費』として毎月300万円も野崎さんが渡していました。でも、結婚後もしばらく東京暮らしで、時々しか和歌山には顔を出さなかった。引用:日刊ゲンダイ
見た目は健康そうに見える野崎幸助さんですが、歩行は弱弱しかったと言われています。
日常生活も、会社は自宅から徒歩数分。
女性とデートして過ごす以外は、外出することもあまりなかったようですので、
身の回りの世話だけはしてくれる人物は必要だったとみられます。
東京在住で、秘書の仕事を担っていた60代の女性が、
これまで月1回の頻度で和歌山の野崎社長のところに出向いていた頻度を
月に数日、自宅に住み込み、食事の世話や日用品の買い物をしていたといいます。
大富豪の野崎幸助さんが、
結婚したからと言って、食事や世話を新妻Sさん(さっちゃん)に
求めていたとは考えづらいですが、
少しは新婚らしく、手料理をふるまったり、
かいがいしく世話をやいてくれると思っていたはずの
野崎幸助さんですが、
「家事をしてもらうわけでも一緒に時間を過ごすわけでもなく、結婚した感じはまったくないな…」
とぼやいていたと言います。
同居する秘書Kさんも
新婚夫婦に気を使って、毎日16~20時の4時間は
外出していたようです。
夕方過ぎには就寝体制に入るという生活リズムの
野崎幸助さんに合わせていたのでしょう。
しかしそんな周囲の気遣いも空しく、
嫁さっちゃんは、
体調が悪いという理由で夜を共にしなかったようです。
一日三回を豪語していた野崎幸助さんはとても寂しがっていたようです。
二人が新婚生活らしからぬ生活を送っていたのには、
愛犬イヴちゃんが原因だったようです。
かねてからイヴちゃんを可愛がっていたことは、
さっちゃんも知っていたようですが、
自分に、もしものことがあった場合は、
イヴちゃんに全財産を相続されるという話を新妻にもしたようです。
遺言書がなければ、法規通りになり、
妻のさっちゃんには50億円の3/4
つまり、38億円ほどが相続されることになります。
遺言書の存在があったのかなかったのか
また
愛犬に全財産を相続する話は誠かウソか
このあたりが今後注目されていきそうです。
最後にYahoo!コメントをご紹介します。
>「(略)。実は社長、全財産を愛犬に相続させると話していた。その愛犬が突然、5月6日に死んだんです。すると後を追うように元気だった社長も急死。絶対におかしいと思います」
会社関係者によると、野崎さんは生前に「全財産を愛犬に相続させる」つもりだったようです。
当然、愛犬は相続人ではありません。愛犬に全ての財産を残すには、例えば「愛犬の世話をすることを条件に、〇〇(人)に全ての財産を遺贈する」といった遺言が必要です(このような遺言を「負担付遺言」といいます)。
しかし、「仮に」このような内容の遺言を残していたとしても、肝心の愛犬が先に死亡してしまったのでこの遺言は無効となります。
なお、遺言は遺言能力(作成した遺言が、自分の死後にどのような結果をもたらすか理解できる能力)があれば何度でも作成し直せます。複数の遺言が出てきた場合は最後に作成した遺言が優先されます(後遺言優先の原則)。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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