西城秀樹さんが16日11:53頃、横浜市の病院で63歳で亡くなりました。
死因は急性心不全だということです。
先月25日に自宅で急性心不全で意識不明、
病院に搬送されるも、意識は戻らず
約1ヶ月間生きたい!と強く願った中の訃報でした。
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西城秀樹2018現在
脳梗塞とは、脳内の血管が詰まる病で
西城秀樹さんは脳梗塞の中の脳血栓症(のうけっせんしょう)、
動脈硬化などにより血管が詰まった状態であったようです。
一度目の脳梗塞は2003年。
韓国でディナーショーを終えた直後だったようです。
当時は結婚して3年目の新婚さん。
西城秀樹さんは47歳。
17歳年下の美樹夫人は、30歳でした。
会社員だった槇原美紀さんとは、
2001年6月30日に結婚。
2002年6月3日に長女が、2003年9月1日に長男が誕生、翌年には次男。
三人の子宝にも恵まれています。
この脳梗塞を起こしたときには、
長男が、美紀さんのお腹にいたようです。
二人の子育てに加え、夫の看病。
妻の美紀さんは大変な状況だったと思われますが、
文句ひとつ言わず、
家族を守ったようです。
一時は「死にたい」
という思いもあり、
寝る直前、
「このまま翌日起きることはないのかな」
という不安にも駆られていたようです。
歌手引退、歌手廃業が心配される中
ファンの前で、元気な姿を見せようと
西城秀樹さんも歩けない状態から、
杖をついて歩き、
そして杖なしでも歩ける
状態まで回復したこともありました。
しかし「YMCA(ヤングマン)」
など、振りが激しいものは
難しく、
バラード中心の選曲になったり
葛藤しながらの再活動。
それを支えたのは
美紀夫人の
「子供が20歳になるまで頑張って。」
というエールに支えられたようです。
現在その子供たちはまだ高校生中学生。
母親とは17歳違う年の離れた父親ですが、
まさか亡くなるとは思っていなかったのではないでしょうか。
ショックは計り知れませんね。
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心不全で意識不明だった! 心臓は強く生きたいの鼓動
先月25日に自宅内で
急性心不全を起こし、そのまま救急搬送。
意識不明のまま、入院していた横浜市内の病院で亡くなったようです。
先月26日は、
週二回通院していたリハビリ施設に
予約を入れていた日だったそうです。
通院先に西城秀樹さんが現れないことから
連絡をすると、
心不全を発症していたと判明。
脳梗塞と心不全の関係は、
脳梗塞になったことがあると、
・動脈硬化の傾向
・血栓が出来やすい
・誤嚥(ごえん)による窒息のリスク
があるようです。
血栓が出来やすくなると、
脳梗塞の再発を引き起こし、心筋梗塞や肺塞栓のリスクも高まるようです。
また、脳梗塞で麻痺が残っていて
呂律が回らないなどの症状が出ていれば、
食事も細心の注意が必要。
飲み込みやすい柔らかいもの
いわゆる流動食が中心の食事になるようです。
元気な時に当たり前のように
食べていたものが食べられなくなる辛さというのは
想像の域を超えてしまいます。
しかし、まだ10代の年子の子供たち、
そして愛する妻のため、
諦めることなく
「歌いたい」
「治したい」
その一心で、
亡くなる直前まで強く
「生きたい」
と願っていたと思います。
意識不明のまま
約1ヶ月、心臓は強く鼓動していましたが、
最期は妻と三人の子供に看取られ
亡くなったようです。
西城秀樹さんの近況を知る人は、
普段は呂律がよく回っていないこともあったが、
ステージに立って、歌い始めると
病状を感じさせないほど
はっきり力強くクリアに
熱唱したようです。
ほんとのステージ人なんだと感動したようです。
通夜は今月25日
葬儀は翌26日のようです。
心からご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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