5/2追記:海を泳いで本州へ渡る際は、ビニール袋の中に着替えを入れて
泳いだようです。
服を着たままではいくら泳ぎが達者でもリスクを伴います。
ほぼ衣服を身につけていない状態だったのではないでしょうか。
全国を震撼させた窃盗犯平尾龍磨受刑者の逃走劇は23日間で終了しました。
公開捜査されていた平尾龍磨受刑者の顔画像は、丸刈りに黒いトレーナー
28歳という年齢より老けて見える印象がありました。
昨日30日、およそ1ヶ月間の逃亡劇を経て逮捕された平尾龍磨受刑者は
特にやつれた様子はなく、むしろ身綺麗な印象さえ持ちました。
プチ整形したの?と思えるほどの平尾龍磨受刑者の顔の異変とは?
平成版プリズンブレイク平尾龍磨受刑者を改めて振り返ります。
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平成版プリズンブレイク平尾龍磨受刑者の野生児ぶり
警察の捜査網をかいくぐって、まさかの広島市内(JR広島駅近く)で
逮捕された平尾龍磨受刑者。
海を渡って、向島から本州に渡ったといいます。
海で渡ったのは24日と答えていますので、
日にちに感覚はあったようですね。
向島から広島市までは直線距離で65㎞ですが、
最短で220mほどで、本州側(尾道市)に着くようです。
警察の徹底した尾道市の警備体制がありましたので、
逃走日数が長くなるにつれ
もう向島にはいないのでは?
海で本州側に渡っているのでは?
という一部の声が聞かれる中、
警察の包囲網は向島から離れようとはしませんでした。
脱獄させた(プリズンブレイク)失態を全力でカバーしようとする
必死さだけが伝わり、どうも空回りしているように見えました。
実際は、平尾龍磨受刑者は、1000以上もあると言われる
向島内の空き家に潜伏、
定期的に掃除をしたりされている手入れの行き届いた家を
狙って侵入したようです。
理由はそんな家には食べ物があったからといいます。
警察の「踊る大捜査線」包囲網を知ってか知らずか、
このまま向島にいることは不可能と思ったであろう
平尾龍磨受刑者は、海を渡り本州に向かうことを決意します。
しかし、計画を決行できるのは警察の警備が手薄になる夜しかありません。
例年よりも暖かい今年の春ですが、
それは日中のこと。
夜の海水温度は水風呂程度のヒヤっとする感覚だったと思います。
加えて、最短ルートは220m程度とされている「尾道水道」(おのみちすいどう)ですが、
潮の流れが速く、泳ぎが達者なものでも、流されてしまうといいます。
しかし、潮止まりという海面に波が立たず
プールのような状態になる時間があるといいます。
その「潮どまり」が25日未明でした。
24日の夜は雨。
その雨の中、傘もささず向島北部を黒い服装で歩いていた
平尾龍磨受刑者が防犯カメラに写っていました。
平尾龍磨受刑者の
「24日に海で渡った」という供述が本当であれば、
「潮どまり」をきちんと読み、
25日未明頃に
雨で海水温が更に低くなっているはずの尾道水道を
まっすぐ220m渡り切ったと思えます。
福岡県の田舎で育った平尾龍磨受刑者は、
泳ぎは得意だったようです。
野生の感があり、潮の目を読むことが出来、
潮どまりをきちんと見極め、本州に渡るその日まで
空き家に身を隠し、ただひたすら24日深夜になるのを待っていたのでしょうか。
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平尾龍磨の逮捕時顔画像に違和感!プチ整形疑惑
さすがの逃亡劇で、
逮捕された平尾龍磨受刑者は、頬がこけているようには見えましたが、
やつれているという印象はありませんでした。
よく逮捕前、逮捕後の顔画像を比べてみると、
眉毛が整えられ、
逮捕前なかった髭が伸びていますが
無精ひげというわけではなく、
きちんと整えられた髭面であることが分かります。
身なりをきちんとしておくことで、
広島市内という都市部にうまく溶け込もうと画策したことが伺えます。
それはまさにプチ整形疑惑と思えるほどの異変ぶりでした。
本州に海を泳いで渡った平尾龍磨受刑者は、尾道市から
広島市ま電車で移動。
逮捕前の直近は、JR広島駅近くにある
インターネットカフェで寝泊まりをしていたようです。
おそらくネットカフェ(ネカフェ)内に
洗顔料や、髭剃りなどがあり、
身なりを整え、印象操作を画策するため
逮捕前は天然の眉毛の形もシャープな今風の形に
整えたのではないでしょうか。
逮捕されたときの服装は、
黒いパーカーに
白と黒のチェックガラ短パン
黒いスパッツ
黒いサンダルでした。
全て海を渡ったあと、窃盗などにより
用意した盗難品だと思われます。
GW中の込み合う広島市内、更に
逮捕された30日は、
本拠地広島ドームでカープ戦のデーゲームがあった日です。
多くの人の目に触れる危険性を感じながら
顔を少しいじることで、
平尾龍磨であることを隠していたのでしょう。
事件逮捕の大きな要因になったのは、
「平尾龍磨受刑者に似た人物が広島市内にいる」
という通報をうけたことがきっかけです。
警察官は、インターネットカフェにすぐに出向いたといいますから
ネットカフェの店員からの通報か、
同店の利用客からの110番通報だったのでしょうね。
しかし、現金20000円を持っていたことから
更に数日逃げるつもりであったことは想像できるため
この逮捕につながった一本の通報からほどなくして
身柄が拘束されて本当によかったですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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