3月11日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、
20枚目シングル『シンクロニシティ』の選抜メンバー発表が行われ、
乃木坂46からの卒業を発表している生駒里奈(22)は、2列目の真ん中のポジションに決定。
注目のセンターには白石麻衣(25)が選ばれました。
「卒業シングルは、生駒ちゃんが間違いなくだろ!」とセンター以外のポジションはありえなかったはず。
どうして生駒さんはセンターにならなかったのか?辞退したという噂は本当?
彼女の卒業におけるセンターへの思い、生駒流美学を追いました。
スポンサーリンク
生駒里奈卒表シングルでセンター辞退
引用:乃木坂46HP
今回のシングルは20枚目の節目であると同時に、
デビュー当時から乃木坂46の顔としてグループを牽引してきた生駒里奈さんの最後の参加表題曲
になるということで、ファンの間では生駒センター待望論が出るなど、以前からかなり話題になっていました。
そんな中、3月11日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、
20枚目シングル『シンクロニシティ』の選抜メンバー発表が行われ、
後列から選抜メンバーが発表されるなか、注目の生駒は2列目中央のポジションに決定。
なんでセンターじゃないの?とファンはどよめきました。
4月25日発売の20thシングルの選抜メンバーは7人×3列で、計21人。
2列目は左から桜井玲香、松村沙友理、久保史緒里、生駒里奈、大園桃子、衛藤美彩、秋元真夏。
つまり21人グループの中心に生駒里奈さんが配置されるというフォーメーション。
これに生駒さんは、2列目真ん中は好きなポジションし、満足気。
センターが生駒さんじゃないことに関しては、自ら辞退したと発言しています。
スポンサーリンク
生駒流美学にファン泣けるねえ~
そしてMCのバナナマン・設楽統が「生駒はもっとずっと(卒業するのが)後だと思ってた」と言うと、生駒は「自分でもそう思ってたんですけど、色んなお仕事させてもらって、ちょっと自分の中に挑戦する勇気ができて。自分の中ではドライな気持ちでここにしようっていうふうには決めてた」とすっきりした表情に。続けて「卒業シングルには絶対にしたくなくて。自分の中では1枚目から参加して、20枚目。最後なんで、さらに乃木坂46を良くする為に頑張りたい」と発言。改めてフォーメーションを見たバナナマン・日村勇紀は「生駒が中心にいるんだね」とコメントした。
色んなアイドルグループが乱立し、各グループを卒業するときに、センターポジションを
任されるのが通例となっている中、生駒里奈さんのこの決断には意外だという意見と
潔いという賞賛の意見が多いようです。
プロデューサーの秋元さんから、もちろんセンターポジションの打診はあったようで、
ですが、
「卒業を具体的に考えていた時から、卒業だからといってセンターはしたくないと思っていました。曲が私の『卒業シングル』になってほしくなかった。レコード大賞をいただいた後の大事なシングルだし、長く歌い継がれてほしいと思ったんです」
と答えています。
曲そのものを楽しんでもらいたい。
自分の色をつけたくないという生駒さんなりの美学なんでしょうね。
広い意味で、乃木坂46というグループを愛し、長年乃木坂の顔として
グループをけん引してきたメンバーとしての誇らしい幕引きなのだと思います。
生駒さんが辞退したセンターポジションを、後輩が務めると思っていたという生駒さんは、
同期の白石麻衣さんが選ばれたことに少し驚いた様子でしたが、
「私は後輩がセンターに来るかも、と思っていたんです。でも、ファンの方やスタッフさんも、私の卒業を結構大きなことだととらえてくれているみたいだし、そういう状況でセンターを担えるのは、まいやん(白石)含め、同期なのかなと思いました」
安心して任せられると納得した様子。
生駒さんは、12年2月のデビュー曲「ぐるぐるカーテン」から5作連続でセンターを務め、
単独センター累計6回はメンバー最多。
「グループの顔」といえる功績者。
引用:乃木坂46HP
一方、白石麻衣さんは2013年に発表された「ガールズルール」以来、2回目の単独センター。
二度目の単独センターを務める白石は不安をのぞかせながらも、「生駒ちゃんもラストシングルだったり、新しく三期生、選抜で入ってくる子もいるので、みんなで力を合わせて、選抜(メンバー)だけじゃなくて、20枚目を良いシングルに導いていけたら」と力強く語った。
生駒さんの一連の様子にファンは、
「生駒ちゃんのセンターをもう一度見たかった」
「全体の中心が生駒ちゃんという泣ける演出」
「自分の卒業シングルにしたくないっていうのも生駒ちゃんらしい」
など、ファンからの多くのつぶやきがありました。
同シングルでは、川村真洋さんの卒業も発表されています。
引用:乃木坂46HP
「冷静に、最後まで自分らしく頑張りたいです」
最後まで自分らしさを貫く姿勢、生駒さんのファンが多いのも納得です!
最後までお読みいただき有難うございます。
スポンサーリンク