川崎市高津区下下作延のアパート敷地内で乳児とみられる遺体が見つかった事件で、
神奈川県警高津署は4日、死体遺棄容疑で、このアパートに住む無職、田中彩容疑者(36)を
逮捕しました。昨年10月中旬、一人で出産したという容疑者、孤独な出産の背景には、
父親不在、頼れる人もなく、無職であった容疑者の現実があります。顔画像、詳細住所を調べてみました。
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目次
田中彩の顔画像、住所を調査




シニョン姿の後ろ姿が、ちらりと見えました。
へその緒がついた乳児が発見された
という第一報が報じられた時、若い母親が、誰にも周囲に相談できずに、
出産&遺棄したのかな、と勝手に想像していました。
しかし、逮捕されたのは、36歳、
遺棄された場所(川崎市高津区下下作延3のアパート)の1階に住む
田中彩(たなか・あや)容疑者でした。
事件を発見されたくないという思いがあれば、近所に遺棄するとはとても考えられません。
赤ちゃんの遺体は、タオルにくるまれた状態で、ポリ袋に入っており、
スーツケースに入っていました。
第一発見者は、水道工事会社の男性社員(26)。
清掃作業員とも報道されていました。
異臭に気付き、異臭の元を探したところ、スーツケースを発見。
スーツケースの中から、赤ちゃんの足のようなものが見つかった
ことから、警察に通報したようです。
ということは、スーツケースに鍵などはかかっていなかったと考えられます。
スーツケースはアパートの壁に沿って置いてあったということで、
田中彩容疑者は、隠すつもりもなく、むしろ
「早く見つけてください!」
という声が叫び声が聞こえてきそうです。
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病院行く金も無かった無職母親の孤独な出産
田中彩容疑者が出産したのは、昨年10月頃。
約半年が経過しています。
アパートには一人暮らししており、その部屋内で孤独な出産をしていたようです。
急に産気づいて、病院にいく時間もなかったのかもしれませんが、
無職という報道ですので、勝手な想像ですが、
妊娠中に、定期健診にも通院してなかったと考えられます。
アパートに一人暮らししていたということは、
おそらく独身であったでしょうから、赤ちゃんにとっての父親が誰であったのか?
気になります。
・すでにお別れした恋人
・(家庭があるなど)結婚できない相手
・一夜限りの相手
意図した妊娠なのか、そうでないのかは、
田中彩容疑者しか知り得ませんが、赤ちゃんのかわいそうな状況を考えると
望まれた妊娠ではなかったようですね。
無職の状態が、いつから続いていたのか分かりませんが、
赤ちゃんの父親や、田中容疑者の家族、友達、知人に頼ることは出来なかったのでしょうか。
また行政などに相談して、しかるべき対応はできなかったのでしょうか。
こういう悲しいニュースが起こると、
赤ちゃんは生まれてくる場所を選べない不条理さを感じます。
輝かしい未来を望んで生を受けたはずの赤ちゃんを思うと
涙があふれてきます。
田中容疑者は、「私がやりました」と
容疑を認めているようです。
女の子の赤ちゃん、ご冥福を心よりお祈りいたします。
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