嶋野博容 顔画像? 女で人生棒に振る ハンチング帽の男 埼玉宮城仙台 被害163万  

66歳の男の生きる気力とは 163万円を泥棒のハンチング帽の男

15日 宮城県仙台市や埼玉県川越市や鴻巣市などで窃盗を繰り返したとして、

さいたま地検に追送致し、捜査を終結しました。

「ハンチング帽の男」で名が通っていた嶋野容疑者、呆れた動機は?詳細を追いました。

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事件詳細

追送致されたのは住所不定無職の嶋野博容疑者(66)です。警察の調べによりますと、嶋野容疑者はおととし8月から去年9月までに、宮城県仙台市など49の会社事務所に侵入し、現金121万円やお菓子などを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いが持たれています。

嶋野容疑者は、去年8月から9月にかけ、川越市や鴻巣市の建設会社の事務所などに侵入し、現金や電車の特急券などを盗んだとして逮捕されていて、被害は全部で54件、現金163万円に及んでいます。

嶋野容疑者は、大宮駅を拠点に犯行を繰り返し、犯行時に必ずハンチング帽を被っていて、警察は「ハンチング帽の男」として捜査し、防犯カメラの映像などから嶋野容疑者を特定したということです。

警察の調べに対し嶋野容疑者は「同棲していた女性をがんで亡くし生きる気力がなかったあてもなく泥棒をした」などと話し、容疑を認めているということです。

引用:テレ玉

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ハンチング帽は顔ばれ帽子か、探してほしい願望か

住所不定と報道されている嶋野博容疑者、恋人の死去が原因という供述をしていますが、

それが本当であれば、なんとも切ない話であります。

66歳という年齢を考えると、無職と報道されていますが、

定年を超え、これからの人生をその恋人とのんびり過ごそうと思っていた矢先の死去だったのでしょうか。

一般的に伴侶を失った男性は、女性より弱くなっていくと言われています。

男性は仕事に人生のほとんどを費やすことが多いためですが、

女性は、仕事を持っていても、趣味や友人関係、また習い事などで、

仕事以外の接点を多く持っているためだとされています。

伴侶を突然失っても、家事全般をこれまで担ってきた場合の女性は、

寂しさはもちろんあるかと思いますが、生活をするという面では、不自由なく

いままでと同じ日常が送れます。

一方、突然妻を亡くした男性は、喪服がどこにあるのか、

ネクタイや下着がどこにしまってあるのかさえも把握できていない人が多く

それは年齢が上がっていくと、顕著にみられるようです。

嶋野容疑者の場合も、同棲相手とだけ報道されているので、夫婦という形式をとっていなかったようですが、

残る人生を考えたときに絶望感に打ちひしがれて、先がみえなくなったのでしょうか。

そうだとしても、自暴自棄にならずに、行政に相談したり、悩みを吐露できる相談相手がいなかったのかと

悔やまれます。

亡くした相手をいつまでも心にとどめておくことは、その相手にとってとても有難く、

また最大の供養になると思いますが、いまの嶋野容疑者の行動は、同棲相手の女性からは

歓迎すべきものではありませんね。

嶋野容疑者の顔画像は探すことが出来ませんでした。

女性のご冥福を心よりお祈り致します。

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