記事詳細
1月9日夕方、京都府福知山市で、歩道を歩いていた3歳の女の子が
駐車場から出てきた車にひかれ、死亡しました。
女の子は藤原美月ちゃん(3)保育園に通っていたといいます。
母親と兄と歩いていたという美月ちゃん。
事件詳細を追います。
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9日、午後4時20分ごろ、京都府福知山市で駐車場から車道に出ようとした車が、歩道を歩いていた保育園児の藤原美月ちゃん(3)をひきました。美月ちゃんは病院に運ばれましたが、出血性ショックでまもなく死亡しました。美月ちゃんは母親と兄と3人で歩いていたということです。車を運転していた岡林晶与(おかばやし・あきよ)容疑者(29)は、「女の子の存在に気づかなかった」と話しているということです。
引用:朝日放送

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3歳の女の子は運転手からは完全に死角?
私も同年代の子供がおりますのでよくわかりますが、
3歳の子供はまだ小さく(100㎝以下程度)、かといって完全に歩行は自立できるので、
親が「危ないから」と手を繋いでいても、興味があるものを見つけると、
すぐに手をふりほどいて走って行ってしまうような年齢です。
しかも、言うことを聞かない通称「悪魔の三歳児」とも言われたりしますよね。
うちも手を焼いていますから。。
この事故の現場の詳細が分かっていませんが、
二人の子供を連れていた母親、両手が空いていて二人の手を繋げていたのか
午後4時20分ごろという時間帯であれば、夕食の買い物帰りかもしれません。
そうすると片手は完全に塞がっているでしょうし、
道幅が狭ければ、一列になって歩かないといけないでしょうから、
手を繋ぐことは厳しいですしね。
私も何度もヒヤっとしたことがあります。
歩道を歩いていた時に、車がひょいと出てきたりすること、よくあります。
車は徐行していても、こちらは気配に気づかずなんてこともよくあります。
最近は、こういったことを防ぐために、
「車が出庫します!」とアナウンスが流れたり、
警報音が流れたりする駐車場が増えてきたように思います。
また車自体も、トラックや運送車に多いのですが
「バックします」「右に曲がります」などのアナウンスをよく耳にします。
3歳くらいになると、車の存在には気付かずとも(子供の目線は低いですから)
この音で、びくっとしてあたりを警戒できるメリットも大いにあると思います。
福祉の面でのバリアフリーもそうですが、こういった子供向けという意味でも
音の出る信号をはじめ、各種アナウンスする傾向は、母親目線からすると非常にありがたいです。
藤原美月ちゃん、及び 岡林晶与容疑者の顔画像は確認することが出来ませんでした。
美月ちゃん、そしてお母さま、ご家族の気持ちを考えると言葉にならないです。
藤原美月ちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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