衝撃の遺体取り違え 棺桶の中は別人だった
島根県出雲市の葬儀場「さがみ典礼出雲葬斎センター」(島根県出雲市渡橋町40-2)で、
遺体を取り違えて火葬していたことが9日分かりました。
遺族が遺体を確認した際、取り違えられた別人であり、
本来対面できるはずのご遺体は、既に火葬済みであったといいます。
どうしてこのようなことになったのでしょうか。
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詳細
同センターを運営する「アルファクラブ武蔵野」(さいたま市)の出雲支社によると、遺族が葬儀前に遺体を確認した8日に別人と気付き、同センターが調べたところ、既に本人の遺体は火葬されていたことが判明した。
取り違えられた2人の遺体は共に、同センターの霊安室内に安置されていた。一方の遺族の希望で対面室に遺体を移動した後、職員が霊安室に戻らず、誤って納棺し、別人の葬儀会場に運んだのが原因とみられる。双方の遺族には謝罪したという。
アルファクラブ武蔵野の各葬儀場では取り違えがないよう、遺体にネームタグを付けるなどの対応をしているが、同センターでは実施していなかった。
引用:毎日新聞
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ネームタグの重要性、だけどネームタグに頼りすぎても。。




引用:さがみ典礼出雲葬斎センター
なぜこんなことが起こったのでしょうか。
偶然に偶然が重なったような気もしますが。
私の記憶では、火葬前に最後のお別れということで、棺桶をあけて、お別れの挨拶をしてから
親族が見守る中、火葬場へとそのまま入っていくように思います。
この確認がなかったのかなというのが、正直な感想なのですが。
今回ネームタグが話題になっていますが、ネームタグと言えば
私には葬式よりも出産時を思い出します。
生まれたわが子は、カンガルーケアで自分の胸にしばらく抱くことができましたが、
その後、体を拭いてもらったり、体重身長、その他色々とお世話をしてもらうため、
すぐに助産師さんに引き取られます。
私の場合は、かなりの難産でしたので、正直この時間の記憶は曖昧です。
遠のく意識の中で、ある映画を思い出しました。
「そして父になる」
福山雅治さんやリリーフランキーさんが出演されていた映画です。
自分の子だと信じて育てていたある日、目の前の子が他人だと助産院に知らされるのです。
引き取られていくわが子が、次に抱っこできる時、
「ちゃんとうちの子かな。。。」
と。
後日談なのですが、うちの場合は、夫と母がしっかり立ち会いできましたので、
我が子にネームタグがつく様子を、しっかり目視しておりますし、動画にも残っています。
私の横で元気に遊んでいるわが子は確実に我が子なんですが、
このネームタグが悪意ある人にすり替えられたら、、、
なんて 考えた日がなくもありませんでした。
少し産後鬱だったのでしょうか。(笑)
お二家族のこのご遺体、ご冥福を心よりお祈りいたします。
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