出火元はこたつ? 78歳一人暮らし宅焼失
1月8日未明、三重県名張市の市営住宅に住む中井富美子さんが、火災によって亡くなりました。
火元はこたつとみられています。
時間は3時の出来事。中井さんは火事に気付き逃げられなかったのか、事件を追います。
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事件詳細
三重県名張市の市営住宅で火事があり、一人暮らしの78歳の女性が死亡。こたつから出火したとみられています。
8日午前3時前、名張市赤目町一ノ井の市営住宅で、無職・中井富美子さん(78)の部屋から出火。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、鉄骨平屋建ての住宅およそ50平方メートルが燃え、台所と寝室の間にある和室で中井さんが死亡しているのが見つかりました。
中井さんは一人暮らしで、火元とみられる和室には燃えたこたつの足が残っていたということです。警察と消防はこたつから出火したとみて、調べています。
引用:東海テレビ
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こたつから火事? 意外に多い「こたつ火事」の原因
中井富美子さんは、おひとり暮らし。
ご遺体は、台所と寝室の間と報道されていますので、
寝室で就寝中であったのなら、逃げ遅れたことが考えられますが、(こたつの電源切り忘れ?)
こたつに入っていたらウトウトしてしまい、もしかしたらそのまま和室のこたつで眠ってしまったとも考えられます。
こたつから火事?と思いましたが、調べてみると火災の原因としてこたつは頻度は少なくないようです。
「こたつ火事」に一番の原因は洗濯物なのだそう。
洗濯物が乾きにくい季節ですので、早く乾かずため、こたつの中に選択物を入れてしまい火事が起こるそうです。
電源コードから発火することも報告されています。
電源コードを何かで踏んでしまい、そのまま放置している状態が続くと、そこに圧力がかかり、
黒く焦げるなど発火してしまうようです。
ヒーター部分の埃も見逃せません。
隙間が空いていますので、埃がたまってしまうのを気付かず使用していると発火するようです。
もし火種が出てしまったら、こたつにはこたつ布団やかけ毛布など燃えやすいものが集中していますので、
一気に火が大きくなることが予想できます。
面倒ですが、火事は絶対避けたいですので、こまめなお手入れが必要ですね。
先日、ヒートショック予防のために電気ストーブを脱衣所に持ち込んで、付近に置いていたタオルが燃え、
その煙を吸って一酸化中毒状態になり、ふろ場で溺死した幼い兄弟のニュースをお伝えいたしました。
電気ストーブやこたつは、火が直接見えませんが、正しく使用しないと確実に火災原因になり得ます。
中井富美子さんの顔画像は探すことが出来ませんでした。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
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