80代の母親から親離れ出来なかったか
周囲から孤立した高齢の親子。
渡辺宏容疑者は、弔問に訪れた主治医鈴木純一さんに強い恨みを持っていたのでしょうか。
渡辺宏容疑者が立てこもった理由や鈴木純一医師を狙った本当の動機は?
渡辺宏容疑者の結婚歴や職歴などを調べてみました。
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目次
渡辺宏動機はマザコンで鈴木純一医師に逆恨み?
渡辺宏事件まとめ
日時:2022年1月27日夜
場所:埼玉県ふじみ野市容疑者自宅
容疑者:渡辺宏(66)
被害者;鈴木純一医師(44)、他2名
内容:母親が亡くなり、弔問に訪れた医師や理学療法士などを襲撃した疑い
周辺400mに規制線がはられるなど限界体制が続いた立てこもり事件。
発生からおよそ11時間経過した28日7時58分頃、警察が突入し男を逮捕。
撃たれたと思われる医師鈴木純一さんが心肺停止の状態で緊急搬送されるも、病院で死亡が確認されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
渡辺宏と鈴木純一医師の間にトラブルあったか
渡辺宏容疑者は高齢の母親と二人暮らしだったようです。
事件現場で、渡邊宏容疑者が立てこもった自宅は、埼玉県ふじみ野市にあり、最近引っ越してきたようです。
66歳の容疑者ですから、その母親の名前や年齢は公表されていませんが、少なく見積もっても86歳以上ではないでしょうか。
渡辺宏容疑者の母親は寝たきりだったと伝えられていますので、高齢のため体の身動きがとれない状態だったのか、あるいは重い病気だったと思われます。
鈴木純一医師は、44歳。
大学病院で勤務していたようですが、これからは在宅医療が必要になるだろうと考え開業。
内科医として在宅医療をしていた医師だと伝えられています。
埼玉・ふじみ野市の立てこもり事件で亡くなった鈴木純一医師は、高齢者の在宅医療に取り組まれており、コロナ禍では訪問診療に尽力されていました。第5波のピークでも自宅療養者支援の先頭に立たれていて、素晴らしい先生だった。NHKが取材していたので、印象に残っていました。お悔やみ申し上げます。
— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) January 28, 2022
亡くなった鈴木純一医師 pic.twitter.com/DpkzIDYnZX
— nekomusume(テレワーク中) (@nekomusume7077) January 28, 2022
そんな鈴木純一医師は、寝たきり状態だった渡辺宏容疑者の母親を医師として診察し、病状を見守っている、医師と患者、そしてその家族という関係性が分かります。
【続報】鈴木純一医師(44)は、10年前から在宅医療に取り組んでいてた。去年9月には、デルタ株の感染拡大で患者が急増したため、入院できずに自宅療養するコロナ患者を訪問診療する様子をNHKが取り上げていた。
埼玉 立てこもり事件 人質となった医師が死亡 | NHKhttps://t.co/fb1kJM9r2B pic.twitter.com/7b1VfS9KUN— rinringogo (@wolfgogogo555) January 28, 2022
事件現場には理学療法士なども同行し、いずれも鈴木純一医師と共に渡辺宏容疑者の母親の診療に携わっていたと思われますので、渡辺宏容疑者にとっては、信頼できる人、『味方』だったはず。
それが、どのようにして命を落とすまでの酷い結末になってしまったのでしょうか。
渡辺宏動機はマザコンで鈴木純一医師に逆恨み?
近隣住民によると、立てこもりを始めた27日の前日。
玄関先で、渡辺宏容疑者が複数の男性と言い争う声が聞こえたと言います。
一部情報では、渡辺宏容疑者から呼び出された、今回被害者となった訪問した鈴木純一医師らではないかという見方があります。
もし事実であれば、やはり何らかのトラブルが渡辺宏容疑者と鈴木純一医師らの間に有ったと思われます。
ではどんなトラブルが考えられるのでしょう。
考えられるのは、やはり母親の死です。
容疑者と被害者を繋ぐのは、母親。
自宅療養中の母親が最近亡くなったことで、自暴自棄、もしくは逆恨みなど、強い感情が、鈴木純一医師らに向いたのでしょうか
現在のところ、この自宅に住んでいるのは、亡くなった母親と息子である渡辺宏容疑者二人のみ。
高齢の母親に寄り添い同居をしていることから、母親思いの孝行息子であることは間違いありませんが、思いが強すぎて母親の死を、鈴木純一医師らに転嫁、つまり逆恨みしたのでしょうか。
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職業や結婚した嫁子供
渡辺宏Facebook、経歴、結婚歴は
では、渡辺宏容疑者の経歴を見てみましょう。
年齢:66歳(2022年1月現在)
住所:埼玉県ふじみ野市
職業:不明
Facebook有無:不明
家族:母親(死別)
結婚歴:不明
渡辺宏容疑者のFacebookは、特定出来るものはありませんでした。
現在明らかになっているものは、名前と住所と年齢のみ。
家族は、死別した母親のみで結婚しているのか嫁子供がいるのかは不明です。
しかし近所の住民の話によれば、寝たきり状態の母親と二人暮らしだったとみられていますので、過去に結婚していた可能性は否定できませんが、現在は独身であると考えられます。
職業無職であれば浮上する動機
高齢の母親を最期まで看取り、傷心しているのは家族であれば誰でも考えられる当たり前の感情だと思います。
しかしながら、悲しみに暮れるだけでなく、葬儀や書類の提出など、遺族はやるべき作業があるのです。
母親の死から間もないのに、悲しみ以外の感情を爆発させるその真相が知りたいですよね。
実は、高齢の家族を亡くした場合、同居の家族が逮捕される事件があります。
それは容疑者自身が無職で、年金を頼りに暮らしていた場合、亡くなったことで年金の支給がストップするので、死亡したことを隠したりして逮捕されるニュースがあります。
渡辺宏容疑者自身が66歳という年齢から、年金受給者である可能性もありますが、職業は分かっていませんので、母親の看病を支えるだけの治療費の出どころはもちろん気になります。
看病のストレス、病状の深刻さなどで勤務するのが難しくなってしまった、なども考えられます。
母親への愛情はもちろんあったと思いますが、渡辺宏容疑者の収入が母親と自身の年金のみだった場合、母親を絶対に生かしてほしかったという強い思いが、鈴木純一医師に向いた可能性はあるのでしょうか。
これからの供述、動機を見守っていきたいと思います。
改めて、鈴木純一医師のご冥福と、被害者の方々のご回復を心からお祈り致しております。
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