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入院中だった重体の女子高生 市立高1年の太田さくらさん(16)が死亡しました。(死因は低酸素脳症)
もう一人の被害女子高生の意識は戻ったようですが、現在も入院中とのことです。
群馬県前橋市の県道で9日朝、自転車で登校中していた女子高生2人が逆走してきた乗用車にはねられ、
重体となった事故。
乗用車を運転していた前橋市下細井町に住む川端清勝容疑者の家族は、
半年前から免許を返納するよう川端容疑者を再三説得していたが、応じなかったことが分かりました。
家族の目を盗んで、どうしても行きたかった「老人福祉センター」の名前も明らかになっています。
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目次
事件詳細
川端容疑者は年明けから家族に運転しないよう諭され、事故前日には「車の鍵を隠す」と宣言までされていた。しかし当日、同市大友町の「おおとも老人福祉センター」に向かうため、家族の目を盗み通常より2時間早く外出。家族は駐車場で川端容疑者を制止したが、一瞬の隙を突いて出発したという。
その後、家族はセンターに電話し、「(川端容疑者が)到着したら連絡が欲しい」と伝えていた。家族の1人は「この日は体調も良くなかった。『(認知機能検査に)合格しても、乗らないで』と何度も言ったのに…」と声を震わせた。
川端容疑者と面識があり、事故を目撃した男性によると、川端容疑者は現場から約350メートル離れたコンビニエンスストア周辺から、センターラインをはみ出し、蛇行運転をしていた。男性は事故直後に川端容疑者に声をかけたが、車内であぐらをかき、呆然(ぼうぜん)とした様子だったという。
男性は、川端容疑者が「普段から危険な運転をしていた」と指摘。「被害者の一刻も早い回復を祈る」とした。
逆走してきた川端容疑者の乗用車と正面衝突しそうになった男性(74)は「時速70キロくらいの考えられないようなスピードで突っ込んできた。ぶつかっていたら死んでいたと思う」と話した
引用:産経新聞
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事の重大性が分からず呆然か


川端容疑者は、この日「おおとも老人福祉センター」
(〒371-0847 群馬県前橋市大友町1丁目12−10)

に向かっていたことが明らかになりました。
Googleマップで周辺地図を見てみると、
周辺には小学校や中学校、高校もたくさんあり、事故があった朝の時間帯は、
車も含めてかなりの人通りであったのではないかと想像されます。
この「おおとも老人福祉センター」はお風呂や、カラオケ、ビリヤード、囲碁などもできるようで、
こういった趣味仲間で賑わっていたのでしょう。

利用料は、85歳の川端容疑者は無料だったようです。
そんな川端容疑者の小さな変化は、同居していたと思われる家族の目からは、よく分かったのでしょう。
実際、物損事故などを度々起こしていたという報道もありますので、
免許返納してリスクを回避することを家族は切に願っていたと思います。
しかし、免許更新も問題なくパス出来ていた自身が、おそらく川端容疑者の意地となって、
免許返納に応じなかったと推測されます。
いままで出来ていたことを出来なくなった不安、もしくは辞めましょうと周りに諭される恐怖、
このあたりのデリケートな部分は、本人の性格などを加味して、上手に導いてあげる重要性が
一段と議論されそうです。
引き続き、女子高生お二人のご回復を心よりお祈り申し上げます。
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