埼玉県愛犬家殺人事件がドラマに!
犯人で主犯格の風間博子は死刑囚になり、死刑執行を待つ身に!
1993年に埼玉県で起きたいわゆる「埼玉県愛犬家殺人事件」。
犯人である主犯格は男女二人で、15歳年齢差のあるブリーダーの夫婦でした。
夫の関根元(せきねげん)と妻の風間博子は4人の殺人容疑にかけられ共に死刑囚となりました。
関根元は獄中で病死(死因:多臓器不全)しましたが、妻の風間博子死刑囚は現在はどうしているのでしょうか?
また二人の間いたとされる娘、そして息子たち子供は当時何歳だったのでしょうか。
獄中で絵を描いているという風間博子死刑囚の生い立ちや資産家と言われる実家や結婚前の職業、
関根元元死刑囚との馴れ初めも調べました。
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目次
埼玉愛犬家殺人事件 風間博子経歴実家生い立ち!
風間博子現在と経歴
埼玉県愛犬家連続殺人事件。
いまから27年前の1993年。
世間を震撼させた忘れられない事件ですが、
実は死刑判決が下った夫婦(関根元・風間博子)の夫は
獄中で病死していました。
逮捕された当時、関根元と風間博子の凶暴性が大きく報じられましたが、
素顔の風間博子は普通のお母さんだったのではないのか?と言われています。
15歳、年上でしかも7回の結婚離婚歴がある関根元と会わなければ、
こんな事件を起こすはずがなかったはず。
風間博子の経歴について調べました。

生年月日:1957年2月
年齢:63歳(2020年10月執筆時)
出身地:埼玉県熊谷市
学歴:不明
前職業:保育士⇒家事手伝い⇒「アフリカケンネル」社長
婚姻歴:あり(離婚歴1回)
風間博子実家と生い立ち!
風間博子死刑囚は、埼玉県熊谷市に生まれます。
現在63歳ですが、事件を起こした時は36歳でした。
(夫の関根元は事件当時51歳・夫婦の年齢差は15歳)
裕福な家庭でお嬢様として育ったという風間博子。
実家は土地家屋調査士の父がおり、バブルの時代だったので
裕福な暮らしをしていたと思われます。
若い時は保育士として勤務していたので、
子供好きだったのではないでしょうか。
また学歴(高校や大学)については詳細不明ですが
保育士の免許を持っているので高校卒業後、
短大か大学に進学したのでしょう。
性格についてはおとなしい性格と言われていますが
一方で気が強い一面もあったようです。
若くして結婚し、子供を2人産んだものの、
ほどなくして前夫と離婚。
子供は息子のようで、風間博子に親権があったようです。
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風間博子の現在 絵で娘息子に謝罪も死刑執行はいつ?
風間博子現在と子供(息子娘)
63歳になった風間博子は現在も死刑執行を待つ身で
獄中にいます。
(夫の関根元は、2017年に東京拘置所で病死)
関根元と結婚した時、
風間博子は前夫との連れ子と一緒に暮らしていたようですが、
関根元との間に実子も生まれているようです。
その子供は娘で逮捕時(1994年1月5日)時点で小学校2年生
だったので、風間博子と関根元が結婚したのは1985年頃になりますね。
風間博子と関根元との馴れ初め、連れ子(息子)への暴行
風間博子もまた愛犬家で、関根元が経営する「アフリカケンネル」の
客として出会っています。(1983年ごろ)
当時関根元は41歳 風間博子26歳
この時点で二人とも結婚歴がありました。
風間博子には結婚離婚歴があり、前夫との間に子供がいたことは
お伝えした通りですが、
関根元もまた6回の結婚離婚歴がありました。
なかなか波乱万丈な人生だったと思います。
6回の結婚のうち、3回は同じ人との再婚。
つまり、3人の女性とそれぞれ2回ずつ結婚と離婚をしているのです。
そして出会った風間博子は、実質4人目の妻。
お嬢様として裕福な家庭に育った風間博子は
関根元が過去に愛した元妻たちに対抗意識を燃やしたようです。
元嫁が刺青を入れていた(彫ったのは関根元)と聞けば
自分も背中に彫ったほど。
ここまで聞くと二人の相性は良かったのかもしれませんが
関根元は、風間博子の連れ子にはつらくあたったようです。
元々は、資産家の娘である風間家の財産が目的で結婚したといわれる関係。
風間博子ほど、結婚に前向きではなかったのかもしれませんし
7回目の結婚ですから、上手くいかなければすぐに
離婚することも苦ではなかったかもしれません。
しかし、風間博子の方は、子供を連れての再婚。
結婚は2度目ですが、今度こそ幸せになりたいと強く願ったでしょう。
背中に彫りものをしたり、
また風間博子自身も夫の暴行を受けたようですが、
それでも夫婦関係を継続させたことを考えると
心底、関根元を愛していたか
もしかしたらもう二度と実家には戻れないという負い目があったのかもしれません。
風間博子 獄中の絵が話題に
こちらは2016年当時のポスター
「風間博子死刑囚 挿絵原画展」と書かれています。
風間博子本人のコメントも載せられていますが
無罪獲得に向けて頑張っている
と書かれていますし、
風間博子を支援する会もあるようですね。
(2020年現在、風間博子の死刑は確定しています。)
死刑囚は独房の中で、絵に興じる人もいるようで
その絵を個展や展覧会で披露することもあるようです。
和歌山カレー事件の林ますみ死刑囚も絵を描くようです。
では、風間博子の絵を見ていきましょう。




下の2枚の絵はA4の紙を長く繋げた
大きな作品です。
専門家によると、下の背中を向けている人物の足だけが白く描かれているのは
自分の無実を表現しているのでは?
と言われています。
これらはペン画だといいます。
風間博子が絵の勉強をしていたのかは不明ですが
細かいタッチで時間をかけて絵に取り組んでいる様子が伺えます。
息子も娘も、両親が逮捕されて不遇な生活を送ってきたと思いますが
なかなか会えないもどかしさや罪への償いを
絵にすることで、子供たちに自分は元気であること
そして被害者や罪への償いを表現しているのではないでしょうか。
風間博子 死刑執行いつ
夫の関根元が元死刑囚と伝えられるので
先に死刑執行が行われたのかと誤解されますが
15歳年上の夫は病死で獄中で亡くなりました
(死因:多臓器不全)
亡くなる少し前から体調を崩していたようです。
となると、風間博子の死刑執行はいつなのか
とても気になります。
死刑執行は、本人には直前に伝えられるようです。
私たちは風間博子の死刑執行がいつなのかは
知ることが出来ませんが、
少なくとも、関根元に出会ってなければ
子供たちと離れ離れに暮らすこともなかったでしょうし
また逮捕されることも事件を起こすこともなかったのではないでしょうか。
風間博子の連れ子は、もしかしたら自分が絶命させられるのではないか?
という恐怖を抱きながら、当時生活をしていたようです。
それほど、関根元の暴行は酷かったようですが
女性側が子供を連れて再婚した場合、
その子供が夫から被害を受ける事件が
これまで多く問題になっていますので
不幸中の幸いで、この息子が無事でいてくれて何よりだと思います。
被害者のご冥福を心よりお祈り致します。
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