9日午後9時50分頃、
神奈川県の新横浜―小田原間を走行していた
東海道新幹線東京発新大阪行き
「のぞみ265号」の車内で、
小島一朗容疑者が凶器で無差別に乗客を襲撃した事件で
実父や親族の証言が明らかになりました。
ネグレクト育児、戸籍排除、
祖母と養子縁組の複雑な家庭環境、
精神的病と養護施設入所歴、オール5の哲学大好き少年期
小島一朗容疑者の犯行動機は、
「両親に愛されたかった」
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目次
小島一朗の生い立ちはネグレクト育児
小島一朗の父
「それを償うように生きてほしい」「それ」って、あんたの息子に命を奪われた人のことか? 命を奪ったことか?
どちらにせよ、人の命を奪っておいて、息子には生きてほしいって、頭おかしすぎないか、じーさん?
おまえ、本当にふざけんなよhttps://t.co/QtzxOXh9zJ#小島一朗
— う (@uzo_tweet) 2018年6月10日
引用:Twitter
小島一朗容疑者は、複雑な家庭環境の中で
育ったようです。
原因は、両親のネグレクト育児。
そのきっかけとなるのは、
小島一朗容疑者が5歳の時に診断された「発達障害」
このことで、小島一朗容疑者と
両親の関係は気薄になったようです。
特に、専門施設や専門学校には
行かなかったようですが、
「愛情不足」を感じながら育った
小島一朗容疑者は
自我が芽生える13歳頃から不登校に
なっていったようです。
元々成績はよく、関係者によると
オール5だったと言われるほどの秀才。
愛読書は哲学書で、
とにかく本を読みふけっていたようです。
驚くべきなのはここからですが、
両親の思い通りに育たなかった様子の
小島一朗容疑者は、
両親の元を離れ、施設に預けられます。
その場所は、地域活動支援センター。
トラブル回避と
両親は説明していますが、
いわゆるネグレクト育児だったのでしょう。
その施設に下宿という形で居住し、
この頃から完全に両親、家族と断絶していきます。
孤立した心はこの時点で確立され、
人間関係の気薄さも、
この時点で顕著になっていったと思われます。
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戸籍から排除で実父は他人事,面会は2年前の衝撃
東海道新幹線 殺傷事件の小島一朗容疑者。家族に死んでやると言っており、自殺願望があった模様。そして「誰でも良かった」との発言から、殺害された30代の男性とは面識がないと思われる。は?誰でも良いから、で殺された人の人生はどうなったの?お前のせいで、一人の尊い命が犠牲になったんだよ? pic.twitter.com/z8Zi5hTwxC
— 未知との遭遇 (@5lu9owsrEb7cV6G) 2018年6月9日
小島一朗の実父がインタビューに答えていたけど、「小島一朗が人生をかけてつぐなっていく」みたいな話をしていて唖然とした。被害者への賠償や慰謝料はお前が払うんだよ!一朗に社会復帰はない。たぶん死刑。誰が責任を取るのか?親族だろ。小島一朗の実父は、身体売ってでもカネ作ってこい!#新幹線
— chari chari (@charichari1500) 2018年6月10日
小島一朗の親なんであんな他人事やねん。あの狂人を作ったのは親だろうが。一番の原因は親だと思うが。あれじゃ子供もああなるって。
— しーくん/Seaz (@ran_march_) 2018年6月10日
引用:Twitter
両親の影響がどこまであるのか
そして、両親の責任がどこまで及ぶのかは
これから明らかになるとは思いますが
インタビューに答えていた実父は、
どこか他人事のように感じました。
高校卒業後、埼玉県内の
(一部上場企業のグループ会社とも。。)
機械修理会社に就職した小島一朗容疑者ですが、
人間関係のトラブルにより
わずか1年で退職しています。
一部情報では学生時代から、
いじめを受けていたとされており、
うまくコミュニケーションが取れない
ジレンマを抱えていたのかもしれません。
実の両親との戸籍から離脱したのはその直後。
小島一朗容疑者が21歳の時でした。
小島一朗容疑者を引き取ったのは祖母でした。
叔父と住んでいた時期もあるようですので、
叔父と祖母が同居していた可能性もあります。
両親の十分な愛情を感じなかった小島一朗容疑者は
その分、祖母に溺愛されていたようです。
今年1月から家出と称して、
この祖母宅を出ているようですが
その際も祖母は、
自身の銀行のキャッシュカードを渡しているようです。
これには賛否両論あると思いますが
祖母なりの愛情だったのだと思います。
一方、実の両親は戸籍関係が
解消されたためなのか、
ますます実子、小島一朗容疑者と
距離を置いているようです。
実父が、小島一朗容疑者と
最後に会ったのは2年前のようです。
あまりにも気薄すぎる親子関係ですね。
小島一朗容疑者は成人しているとはいえ、
施設に入所していた少年時代もありますので、
両親からの愛情を渇望していた時期が
少なからずあったと思います。
その補填を、祖母や叔父がしていたのかもしれませんが、
生みの父や母は小島一朗容疑者にとって
特別な存在であったことは否定出来ません。
この愛情不足が今回の残忍な犯行の動機になったのか
これから捜査が進むと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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