コメンテーターで政治記者だった岸井成格さんが亡くなりました。
死因は肺腺がん、73歳でした。サンデーモーニングやニュース23で
「ひげのおじさん」として親しみやすいキャラクターと適切なコメントで
人気のコメンテーターは一時期、番組を離れていました。
病気と格闘する毎日、再発するがんとの闘病生活。帽子ってナニ?
調査しました。
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岸井成格さん
肺腺がんで帽子被ってサンモニ出演
白髭のおじさん、
岸井成格(きしい・しげただ)さんが15日亡くなりました。
≪岸井成格(きしい・しげただ)さんプロフィール≫
名前:岸井 成格(きしい・しげただ)
生誕:1944年9月22日
出身:東京都
死没:2018年5月15日(73歳没)
学歴:慶應義塾普通部→慶應義塾高等学校→慶應義塾大学法学部
職業:政治部記者
コメンテーター
肩書き:毎日新聞社特別編集委員
元毎日新聞社主筆引用:Wikipedia
元毎日新聞主筆でジャーナリストの岸井成格氏(73)は、
昨年10月8日のTBS系「サンデーモーニング」に出演し、
がんの治療のため入院していたことを告白しています。
岸井氏は、9月17日から番組を休んでおり、
この日が約1ヶ月ぶりの番組復帰でした。
おそらくがん治療のため、
頭髪が薄くなってしまったことを隠すため
帽子を被って出演。
さすがに報道中心の同番組で、
視聴者に違和感があると判断したのか
番組冒頭、
司会の関口宏さん(74)から
「この画でもうお気づきでしょうが、
帽子をかぶって岸井さんが復帰されました」
改めて岸井成格さんを紹介。
それを受けて
岸井氏は
「がんの治療でずっと入院してたもんですから。
放射線と抗がん剤で色々、副作用あって、
ずっと出られなかったです」
と突然のがん告白。
確かに、約1ヶ月ではありますが、
頬がふっくらしていた岸井成格さんが、
顔が痩せた印象がありました。
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非難殺到後も帽子にこだわり、その理由は?
がん治療告白も復帰に意欲
復帰した2017年10月8日には
がん闘病で、およそ一か月、
番組を休んでいたことが司会の
関口宏さんに紹介されていましたが、
以降は、そのことに触れず、番組出演を続行。
帽子の理由を知らない視聴者からは、
「けしからん」
「帽子被って意見を言うとは。。」
などと
非難が殺到。
岸井さん本人の耳にも届いていると思われますが、
岸井さんは帽子を被り続け番組に出演しました。
引用:https://search.yahoo.co.jp/
私の勝手な推測ですが、
帽子に視線を集めることで、
本当はとても調子が悪かったり、
激やせしているのを
悟られないようにする意味があったのではないでしょうか。
この時期に亡くなっていることを考えると
体調はとても悪かったと推測されます。
それでも、体調不良をおして
番組に出演し続けたのは
生涯現役でいたかったという思いと
番組に穴をあけると
共演者や番組制作スタッフに
迷惑がかかると思っての選択だと思います。
岸井成格さんは2007年にも
「サンデーモーニング」で大腸がんを告白。
死因は、肺腺癌であることから、
転移が認められ、
満身創痍の番組出演だったようです。
番組には欠かせない存在だったこともあり
また関口宏さんとの軽妙な
かけあいも魅力でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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