昨年7月に行方不明になった当時19歳の同県浜田市の女性(20)が
無事発見されたという報道から一夜明けて
詳細が徐々に分かってきました。発見された高橋春花さんは、近所のお祭りに行き
そこで行方不明になったと思われていましたが、実はお祭りの前から自宅を離れていたことが
報道されています。逮捕された無職、佐々本薫容疑者(72)(島根県浜田市原町)は
高橋春花さん宅と同じ浜田市の別地区というほど近い距離に住んでいました。
どうして助け出すことが出来なかったのでしょうか。
複雑な家族関係があるのでしょうか?
行方不明から時差のある行方不明届提出についても調べてみました。
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事件経緯の微妙なズレに違和感
事件経緯高橋春花さんの家族は複雑?
19歳監禁事件が無事に解決してほんとによかったです。
4日、無事に救出されたのは、当時19歳だった高橋春花さん(20)。
現在1年、年を重ねています。
軽度の知的障害を持っているという高橋春花さんが
行方不明になったのは昨年7月。
4日の犯人逮捕と被害女性無事救出を伝える報道は、
昨年7月22日の近所のお祭りで、
神楽の演舞を見ていた高橋春花さんが
その後11:30に家族と別れたのが、
高橋さんを目撃した最後で、
それ以降高橋さんの行方が分からなくなっていると
伝えられていましたが
最新の情報では、
昨年7月14日から帰宅せず、
同22日、近所の寺の祭りで偶然会った弟が声をかけたが、答えず立ち去った。
家族が9月1日に行方不明届を出し、
県警が同14日から公開捜査していた。
引用:毎日新聞
となっています。
疑問が湧きます。
22日のお祭りで行方不明になったのではないの?
14日~22日の間はどこに?
なぜ1ヶ月半もの間、行方不明届を出さなかったの?
そして、最大の関心事は、
弟が声をかけたが、答えず立ち去った
という点です。
弟が当時、何歳だったのかが気になりますが、
19歳だった高橋春花さんと年齢差は
そんなにないと思いますので、高校生か中学生、
離れていても小学校低学年ではないでしょうか。
お祭りの日当日から
行方が分からなくなったのであれば、
それまでは依然と変わらない日常だったでしょうから
弟の行動には違和感がないのですが、
お祭りの前から自宅に帰っていなかったと
伝えられる高橋春花さんですので、
8日経過してお祭りでお姉ちゃんを見つけたら
引き留めるか、
少なくとも親に相談するか
何かしらの行動はしたはずだと思います。
もしくは、もっともっと幼い年齢の弟なのでしょうか。
この点はとても不可解です。
家族関係が複雑なのかな?と
思える出来事ですね。
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行方不明から1ヶ月半経って行方不明届提出の謎とは?
そして事件経緯を振り返ると
もう一つの疑問。
それは7月から高橋春花さんは行方不明になっているのに、
行方不明届が9月1日に提出されていること
軽度の知的障害があるとされる高橋春花さんですが、
電車の乗り降りなどは自分で出来るということですし
行方不明になる直前、
去年の春には
無事に養護学校を卒業しています。
「軽度」なので、
日常的な生活は、ほぼ一人で行えると思われます。
言い換えれば、
自分の意思で
外出したり
帰宅したり
が出来るということになりますが、
19歳の女性が
外出する目的は何があったのでしょうか?
また14日から帰宅していなかったようですが、
家族は心配しなかったのでしょうか?
このような無断外泊は
よくあることだったのでしょうか?
子供の状況にもよりますが、
家にいるはずの娘が帰宅しない。
心当たりを探してみても行方が分からない時点で
行方不明を提出するのではないのかな?
という疑問はあります。
逮捕された島根県浜田市原町の無職、佐々本薫容疑者(72)は、
高橋春花さんが最初に行方不明になった7月14日から
ずっと高橋さんを監禁していたのでしょうか。
二人の間に面識はないようです。
またその一方で、
「誘拐したつもりはない」
と否認している佐々本薫容疑者。
二人の関係性がとても気になります。
これから佐々本薫容疑者の供述だけでなく
高橋春花さんの証言にも捜査が進むと思われますので
これからの事件詳細に注視していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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