28日午後、大阪府泉佐野市の住宅で82歳と60歳の親子2人の遺体が見つかりました。
警察は事件と自殺の両面で捜査しています。
親子の死因は病死と凍死だった!→リンク
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目次
萬ケ谷トメノさん・安弘さん親子の顔画像調査
用事でこの家を訪れた人によって、二人の遺体は発見されています。
萬ケ谷トメノさんは82歳
長男の安弘さんは60歳
目立った外傷がなく、玄関近くの和室で仰向けに倒れていたとのことです。
病死とかであれば、布団がかけられた状態であると思うのですが、
目立った外傷がないということで、今後の捜査の行方が大変気になります。
お二人の顔画像は特定出来ておりません。
今後ニュースなどで扱われることもあるかもしれませんので、引き続き追っていきたいと思います。
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孤立化する核家族、孤独死の可能性はないか
萬ケ谷トメノさん・安弘さん親子はどちらも60歳を超えています。
職業については、明らかにされていませんが、60歳定年の会社であれば、
息子の安弘さんは無職であったことも考えられます。
特に男性は、仕事を定年し、社会から離れてしまうと、家に引きこもってしまいがちになることが
近年問題視されています。
萬ケ谷安弘さんがご結婚されていたかは定かではありませんが、おそらく独身で、
お母様のトメノさんとお二人暮らしだったのではないかと推測されます。
トメノさんもご高齢ですし、地域のコミュ二ティや福祉のサポートなどを定期的に受けていなければ、
この親子が世間から孤立していたことも十分に考えられます。
加えて、昔は新聞配達などの配達サービスのおかげで、郵便受けなどを確認すれば、
外部からでも、留守がちなどの異変に気付くことができました。
もし、こういった配達サービスなども利用していなければ、
核家族で周囲と孤立している家庭の場合は、いざというときに孤独になり、
困ったことなどが起こっても相談できずに、最悪孤独死に至るケースなども考えられますね。
萬ケ谷トメノさん・安弘さん親子がどのような環境であったかは、これから解明されていくと思いますが、
高齢者、高齢親子、老々介護、周囲と孤立、
これらのワードが問題になっているのかなと
今回の事件で考えました。
もし悩んでいたのだったら、萬ケ谷トメノさん・安弘さん親子の叫びがどうにかして
周囲や行政が、その声を聴きとれなかったかなと思います。
萬ケ谷トメノさん・安弘さん親子のご冥福を心よりお祈りいたします。
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