良く遊び、たくさん勉強しよう! タイガーマスクからのクリスマスプレゼントはランドセルだった!
岐阜市にほっこりニュースです。
クリスマス前の22日。
タイガーマスクと名乗る匿名者から、黒とピンクのランドセルが5個届いたようです。
お届け先は岐阜市のとある養護施設、そこには来春入学の女児が一人います。
残ったランドセルの行方と共に詳細を追ってみました。
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詳細
岐阜市長良森町の児童養護施設「日本児童育成園」に、匿名の人物から新品のランドセルが届いた。
ランドセルが入った段ボール箱には漫画「タイガーマスク」のシールが貼られていた。年の瀬の心温まる贈り物に、施設の関係者は喜んでいる。
22日夜、職員が事務所の玄関前に置かれた段ボール箱を見つけた。防犯カメラを確認すると、1人の男性が箱を運ぶ姿が映っていた。
シールには「良く遊び、たくさん勉強しよう!」というメッセージが入っており、ピンクと黒のランドセル計5個と文房具などが入っていた。
全国で「タイガーマスク運動」が広がった2011年、同園にもランドセルの寄付があり話題を呼んだ。
当時のランドセルを使う児童は現在6年生になり、タイガーマスクを名乗る人物の贈り物は、ここ数年は途切れていたという。
長縄良樹施設長は「気に掛けてもらい、本当にありがたい」と話した。
来春小学校に入学するのは女児1人で、ランドセルの数に余裕があることから近隣の児童養護施設から要望があれば贈るという
引用:岐阜新聞
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タイガーマスク運動と深刻な少子化問題
記事にあるように、全国に「タイガーマスク」を名乗る人物から色々な寄付やプレゼントが続いた時期が
確かにあったように私も記憶しています。(記事によると6年前ですね)
私は、そもそもタイガーマスクを私は知らなかったのですが、アニメのタイガーマスクは、
孤児院で育ったという設定のようですね。
今回のこのタイガーマスクも、この養護施設と関りがあるかは定かではありませんが、
「新一年生が5名くらいいるだろうな」
と想定して、ランドセルを選んだのではないでしょうか。
不足があってはいけないので、少し多めの「5」という見積もりだったのかもしれません。
しかし、実際の新一年生はたった1名の女子児童のみ。
不足はありませんでしたが、ここにも少子化の実情があるのでしょうか。
男の子には、実用的な人気の「黒」
女の子には、人気でかわいい「ピンク」
を選ぶところが、いまどきの感覚を持った若いタイガーマスクなのかもしれませんね。
残る4つの善意のランドセルが、他の施設の子供達に無事届けられるといいですね。
師走にほっこりとするニュースでした。
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