【大阪】89歳現役の視覚障害女性転落死 ホームに柵は必須になるのか

視覚障害女性が通勤途中にホームに転落死 介助人は不在だった

続報:女性の長男(58)によると、女性は以前からホームに柵がないことを「危ない」と指摘していたようです。

とても悲しいニュースです。

大阪阪急京都線上新庄駅で18日高齢女性がホームから落ちて亡くなったという事件。

女性は視覚障害者だったといいます。

最近増えてきたホームと線路を分ける柵や扉。

問題提起の意味も含めて詳しく調べてみました。

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事件詳細

12月18日午前9時20分頃、大阪市東淀川区上新庄2丁目にある阪急京都線上新庄駅で、上杉輝子さん(89)が

駅のホームから線路に転落。

その後8両編成の回送電車にはねられました。

大阪府警によると女性はただちに病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

女性は視覚障がい者であったと見られ、女性のそばには杖と障がい者手帳も。

東淀川署によると、女性は杖を突きながらホームを歩いており徐々に線路側に寄っていったという証言から。

東淀川署は、女性が過って転落したとみて調べています。

女性には付き添いの介助者はいなかったようです。

女性は転落後にホーム下の待避スペースに入り、杖を線路付近の何かに当てるようなしぐさをしていたとの目撃情報も。

阪急電鉄によると、同駅のホームの幅は約5メートル。

ホーム内側を線状の突起で示す「内方線」付きの点字ブロックはあるが、

転落を防ぐホーム柵は設置されていないということです。

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安全対策のために柵の必要性と、乗降客多い駅にしかない現状。設置には数億規模

目の不自由な人が駅のホームから転落する事故は10月にもJR阪和線富木駅で発生するなど各地で相次いでいます。

転落防止などの安全面で有効なホーム柵の設置は一部で導入の動きがあるが、まだ普及は進んでいないのが現状です。

それはひと駅あたり数億円規模とされる費用が負担になっているからです。

阪急は十三駅でホーム柵設置を計画するが、実際に設置した駅はまだないよいいます。

また近鉄、阪神、南海、京阪もまだ導入されていません。

JR西日本も大阪駅の一部ホームなど在来線では計6駅の設置にとどまっています。

いずれも今後設置計画はあるものの、乗降客の多い主要駅に限られるようです。

国土交通省によると、全国の約9500駅のうち設置は686駅(約7.2%今年3月時点)。

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