【福岡発】中洲名物屋台で頻発「置き引き」ほろ酔い客の足元を狙ったか?

目次

忘年会シーズン真っ盛り!ほろ酔いには注意のあなたの足元!

福岡は今日も忘年会やら、慰労会やらで盛り上がってることでしょう。

福岡といえば、、、?

でトップキーワードで出てくるであろう歓楽街「中洲」の「屋台」

ほろ酔い客を狙った置き引きが多発しているようです。

その詳細と手口を調べてみました。

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事件詳細

10月25日夜に中央区渡辺通4の屋台で飲食をしていた50代会社員男性の足元に置かれたバッグを盗んだとして、

福岡県警は11月12日、住所不定無職の男(34)を窃盗容疑で逮捕しました。

男は、犯行理由を「金に困ったのでやった」と話しているようですが、その手口はどんなものなのでしょうか?

屋台は10席前後の椅子が「コの字」型に置かれているものがほとんどです。

お客さんの座る足元は、カウンターテーブルの下で、店主からは全くの死角です。

肩を寄せ合って座るのが屋台の醍醐味、ましてや福岡といえど10月下旬の夜は寒いです。

人気店であればあるほど、すし詰め状態で肩寄せ合って座り、通常であれば空いた椅子にでも荷物を置きたいところですが

会話を楽しむのも屋台の楽しさ。

自分の荷物を足元に避けて、どうぞと席を譲るのも屋台のマナーです。

加えて屋台は路上にあるため、お客さんのすぐ後ろを通行人が普通に歩いている状況。

お客さんの背後はのれんもあり、店主の視線からは外の様子も分かりにくいようです。

手を伸ばせば、お客さんの足元はすぐに狙えます。

福岡県警は、この住所不定無職の男(34)に余罪がないか調べを進めているようです。

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求められる店側の再犯防止と客側の防犯意識

客が被害に遭った屋台店主は「お客さんも酔っていたし、店内も満席でガヤガヤしていて気づかなかった」と言います。

確かに料理を作りながら、お客さんとも会話しながら、見えない足元まで注意を向けるのは難しく、

度重なる置き引きに店主らも危機感を強めているようです。

といっても、お客さんに楽しく飲んで食べてもらえるようにと、店側も再犯防止に努めているようです。

あるお店では「置き引き対策を兼ねてお客さんの後ろに従業員を立たせている」と警戒。

これは、呼び込みのお兄さんたちのことかもしれませんね。

また別の屋台で働く男性従業員(22)は

「お客さんに積極的に声かけをし、足の前方に荷物を置いてもらうか、大きな荷物であれば店が預かっている」と話します。

盗まれるのは手荷物だけでなく上着が盗まれたこともあるようで、犯人は金目のものであれば何でもいいのかもしれません。

年末年始のお酒の美味しい季節です。

楽しくお酒を飲むためには、私たち客側も「飲み過ぎず」「貴重品の管理は意識をもって徹底する」

などできることはやっていきたいですね。

屋台では、トイレも公衆トイレを使います。

こちらでの盗難や置き引きにも注意です。

福岡の屋台はとっても楽しくおいしいですよね。

こんな犯罪に巻き込まれないように、注意し楽しくお酒を飲みたいですね!(^▽^)/

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