紀平梨花が通信制N高校を選んだ理由は?いまどきの選択だった!
日本時間9日、
フィギュアスケートの
グランプリファイナルが行われ
紀平梨花(きひらりか)選手が
初出場でシニア初優勝を飾りました。
233.12点は、
ロシアのオリンピック女王
ザギトワ選手を5点以上も突き放す
高得点でした。
そんな16歳の新生、
紀平梨花さんが進学した高校について
そして、海外の反応について
調べてみました。
スポンサーリンク
目次
紀平梨花,高校はN校通信制!
カナダ・バンクーバーで行われた
フィギュアスケート
グランプリ(GP)ファイナルで
初出場初優勝を成し遂げた
紀平梨花(きひらりか)選手16歳。
シニア1年目での快挙は
浅田真央さん以来13年ぶり!!
日本中が湧いています。
浅田真央さんって、もうそんな
ベテランスケーターなんですね。
紀平梨花選手、どんなスケーターなのか
調べてみました。
生年月日: 2002年7月21日
年齢: 16歳
出生地: 兵庫県西宮市
身長: 154 cm
コーチ: 濱田美栄、田村岳斗、岡本治子、キャシー・リード
振付師: デヴィッド・ウィルソン、トム・ディクソン、キャシー・リード
元振付師: ジェフリー・バトル
所属クラブ: 関西大学KFSC
紀平梨花さんがスケートを始めたのは
3歳の時。
母親と姉と共に
アイスリンクに行ったのが
きっかけだったようです。
5歳でスケート教室に通い始めますが
他にも、バレエ、体操、ピアノという
習い事を同時進行されていたようです。
どれもお金がかかる習い事ですから、
紀平梨花さんは、
とても裕福なご家庭なのでしょうね。
現在、紀平梨花さんは16歳。
日本では、トップスケーターまで
上り詰めましたが、
本業は高校生。
ということは、どこの高校なのか?
気になりますよね。
紀平梨花選手は、2016年に開校した
角川とドワンゴが運営している
『N高』に在籍しているようです。
『N高』っていうと
イニシャルのように思いますが、
正式名称は、
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校
といいます。
ネットの高校だから
やりたい事に多くの時間を使える
N高等学校は、インターネットと通信制高校の制度を活用した新しい高校です。そのため、高校卒業のための学習にかかる拘束時間を最小限にとどめる事ができます。だから自らが学びたい事に多くの時間を充てる事ができます。
引用:N高等学校HP
どうやらNは、
ネットの『N』のようです。
Basic Program:高校卒業資格取得のための必修授業
Advanced Program:将来に繋がる豊富な選択授業
高卒資格取得を目指しながら
自分の好きなことに没頭できる
インターネットと通信制高校の制度を
活用した学校のようです。
高校卒業資格を取得するための授業は
スマホ・パソコンで行われ、
映像学習やレポートは
インターネット上で行うため
郵送するなどの手間もなく、
ネット完結。
そのため、一般的な全日制高校と比べ
短い拘束時間で高校卒業資格を得ることが可能
な高校というのが特色で
ドワンゴのトップエンジニアが教える
プログラミング授業にネットから
参加できるなどのオリジナリティもあるようです。
N高は、好きな時間、場所から
インターネットを通して授業に参加でき、
3年間で高卒資格を取得することが出来ます。
紀平梨花さんの他にも、
川畑和愛さん(フィギュアスケート)
相原翼さん(e-sports)
広瀬優一さん(囲碁)
上野愛咲さん(囲碁)
などが在籍しています。
紀平梨花さんは、N高校に進学した理由を
と2018年11月の
NHK杯国際フィギュアスケート競技大会にて
答えています。
スケートの集中するため
N高校を選択し、
憧れとする浅田真央さんを目指して
高校卒業資格とフィギュアスケーターとしての
両立を見事に両立されているようです。
スポンサーリンク
海外の反応もかわいいと絶賛,ザキトワ超えた!紀平梨花は日本の脅威!
引用:YouTube
2005年以来、日本選手では
13年ぶりとなるシニア1年目の
グランプリファイナル優勝。
紀平梨花さんは、戦いの舞台だった
カナダ・バンクーバーから帰国しました。
6日に行われたSPでは、
今季から導入された新方式の採点で
世界最高となる82・51点をマーク。
8日のフリーでは
予定していた2本の3回転アクセルの
1本目で手をついてしまったものの、
2本目を咄嗟の判断で連続ジャンプに
切り替えるなどとても冷静に
リカバリーしていました。
フリーも150・61点を記録し1位。
合計点は
自己ベストとなる233・12点で
自身初優勝したのです。
同じくリンクに立っていた
平昌オリンピック金メダリストの
アリーナ・ザギトワ選手(16)を
2位に抑えての堂々たる演技に
世界も賞賛の声を送っています。
ロシアの皇帝、
プルシェンコ氏は
グランプリシリーズ・ファイナルで
ロシアの女子選手の最強のライバルは誰になりますか?
という質問に
紀平梨花さんが憧れる
浅田真央さんを指導したこともある
ロシア人コーチ、
タチアナ・タラソワ氏は
NHK杯の結果について
と紀平梨花さんを絶賛しています。
他にも日本国内の賞賛の声同様、
彼女は卓越したスケート技術に素晴らしいジャンプを持っている。
彼女の滑りは完璧な芸術作品のようだ。
本当に凄いよ。彼女は日本の新エースだね
彼女は強さと美しさを兼ね備えているのが素晴らしい!
私は彼女達を見ていると、キム・ヨナと浅田真央の関係を思い出してしまうよ。
芸術的でエレガントなトリプルアクセルを見れて私はハッピーな気持ちになったよ。
日本、ロシアそして世界中の
フィギュアスケートファンを魅了した
紀平梨花さん。
女子フィギュアスケートは、
ザギトワ選手やロシア勢の独壇場ではない
という確かな滑りを見せつけてくれました。
同じく、活躍が期待される
宮原知子さんや坂本花織さんらと共に
強い女子フィギュアスケートを
これからも見せて欲しいです。
紀平梨花さんの更なるご活躍を
楽しみにしています。
最後までお読みいただき有難うございます。
スポンサーリンク