検察側は「2人に殺意を持って頸部を圧迫し、死亡させたのは明らかだ」と指摘。
山田浩二被告は黙秘を貫き、無罪?死刑?注目の裁判始まる
山田浩二被告は、当時13歳の
平田奈津美さんと星野凌斗くんを
連れ去り、殺害した容疑で逮捕されました。
2015年の事件。
平田奈津美さんと星野凌斗くんが
ご存命であれば高校1年生になる年齢です。
驚くべきことに、山田浩二被告には、
被害者二人と同じ年齢の娘がおり、
また前科持ちで、本名を3度変えた過去を
持つようです。
その壮絶な生い立ちとは?
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山田浩二,初公判で何が語られる?
2015年に起きた高槻市中学生殺人死体遺棄事件の裁判が
11月1日から始まるようです。
3年の月日を経て山田浩二被告の口から
何が語られるのでしょうか。
引用:NAVERまとめ
初公判では、衝撃の供述が出てきました。
2人への殺意は否認しているものの、
何らかの経緯で二人を死にいたらしめた
ことは認めました。
最初に体調が悪くなってぐったりした
星野凌斗くんに
と助言された山田浩二被告は、
持っていた睡眠導入〇剤を飲ませたようです。
すると、息をしていないことに気付き、
前科がある(後ほど説明)山田浩二被告は
と強く思い、
星野凌斗くんの遺体が誰だかわからなくしようと
粘着テープで顔などをぐるぐる巻きにしたようです。
この時点で、平田さんは生きており、
強く
と主張したようです。
平田さんの要望が強かったことが、うっとうしいと
感じ始めた山田浩二被告は、
と言われ、また警察沙汰になることを強く拒んだ
山田浩二被告は
精神〇弱状態で(自閉スペクトラム)で
星野凌斗くん同様に顔に
粘着テープをぐるぐる巻きにしたようです。
一旦は、星野凌斗くんの遺体を一人で
運ぶことができないと判断した
山田浩二被告は、まだ生きている
平田奈津美さんの顔のグルグル巻きを
ほどき、運ぼうとしたといいます。
しかし、徐々に弱っていく平田奈津美さん。
平田奈津美さんに首をかけたことは認めましたが
殺意はなく、手をかけた時点で、
既に亡くなっていたと主張しています。
平田奈津美さんの体には、
凶器で30ヶ所以上、傷つけられていますが、
それは息をしていない平田奈津美さんを
生きかえらせようと、ショック療法で
何度か衝撃を与えれば生きかえると信じて
行為に及んだようです。
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山田浩二,生い立ちが悲惨?
前科があり、若い男の子しか愛せないと思われる
山田浩二被告とは、どんな生い立ちだったのでしょうか。
旧姓:金浩二⇒渡利浩二
年齢:48歳
出身地:大阪府枚方市
職業:無職
前職:除染作業員(福島県)
家族:妻、娘1人
山田浩二被告の出生名は『金浩二』だったのではないか
と言われています。
生まれは、大阪府枚方市。
両親と妹の4人家族で、枚方市内にある
公営団地で幼少期を過ごしています。
父親はパン屋、母親もパートに出ていました。
中学2年生のとき(84年頃)に、
家族は公団から枚方市内の
一戸建てに引っ越します。
裕福な家庭ではなかったようですが、
一戸建てに住むくらいですから、
一定以上の暮らしをしていたと考えられます。
しかし、おとなしかったと言われ
近所付き合いもほとんどなかった両親の
性格を受け継いだのか、
山田浩二被告も、学生時代は目立たない存在だったようです。
しかし、一部では、そのおとなしい性格のためか
いじめられていたとの情報もあり、
徐々に素行が悪くなっていきます。
と、山田浩二被告は近所の駄菓子屋で
万引した商品を同級生に見せびらかしたり、
自宅から1万円単位で親の金をくすねてきたり
など目に余るものがあったといいます。
その親から盗んだお金で友達の気を
ひこうとアピールしていたと
小学校時代の同級生は話します。
徐々にエスカレートしていく素行の悪さ。
山田浩二被告の両親は、手を焼いていたでしょうが、
なすすべも持ち合わせていなかったのでしょう。
近所の住民は、
このあたりの家はみんな玄関先に花や観葉植物を置いてキレイにしているんです。
だからなおさらあの家の汚さが際立っていて、まるで“ゴミ屋敷”といわんばかりの荒れようでした」
と当時の様子を語ります。
近所づきあいもなく、問題児を抱え、
山田浩二被告の家族はますます
孤立感を高めていったのかもしれません。
あの家庭では猫を飼っていたのですが、その猫が死んでしまったそうで……。
なのに死体を敷地内にほったらかしたまま暮らしていて、そこから虫が湧くほどだったみたいです。
異臭も、その腐乱死体から来ているものでした。
ご近所さんが『こっちにまで虫が来るねん。臭いもそうやし、もう耐えられへん……』と言っていましたから、よく覚えています」
通常であれば、マイホームを手に入れ、
近隣住民同様、花などで庭を綺麗に
手入れしたかったのでしょうが、
荒れた山田浩二被告は、それを阻止した
とも考えられますね。
家族は住みづらくなり、
01年、一家は寝屋川市内のマンションへと引っ越し
しています。
そして、このマンションに先に述べた、
男子中学生を閉じ込め、逮捕されています。
(2002年・当時32歳)
この時、山田浩二被告は無職と報道されていますが、
車を運転していたようですので、
車の維持費、車購入費、お小遣いなど
諸々は両親のお金をあてにしていたと考えられます。
2002年に渡利浩二容疑者だった男が、
本名を山田に変えたのは、
人生を出直すために、助言があったようです。
山田という苗字は、養父になっている
男性の苗字とも言われていますが、
その男性。
山田浩二被告と1歳しか年齢差がないようです。
現在の山田浩二被告は、嫌疑不十分で
不起訴のまま裁判にかけられるようです。
接見したメディア関係者によると、
黙秘を続けている山田浩二被告が、
生きる源にしているのは、
獄中結婚した妻の存在と、
その妻の連れ子である現在16歳の娘だというのです。
星野凌斗くん、平田奈津美さんが生きれいれば
同じ年齢の娘がいるのです。
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山田浩二,寝屋川事件で前科,家族崩壊で死刑判決出るのか?
嫌疑不十分とは言え、所有していた車から、
平田奈津美さんの血液反応が出たり、
星野凌斗くんのDNAが採取されたことから、
逮捕に至っている山田浩二被告。
当時、福島県で除染作業員として
寮に住み込み、仕事をしていた山田浩二被告。
事件が起きたのは、3年前、
2015年の8月、お盆の頃でした。
連れ去りを目的としたドライブを
しながらターゲットを探していたのでしょうか。
被害者の男女は
当時13歳で、中学1年生だった
平田奈津美さんと星野凌斗くん。
少しの冒険心があったのでしょう。
平田奈津美さんがテントを用意して、
2人で夜、家を出て、高槻市の駅周辺
(高槻の商店街)を歩いていました。
そこに、通りかかった山田浩二被告に
被害者二人はに声をかけられ、
車に乗せられます。
山田浩二被告は、自閉症スペクトラム
だと明かされています。
犯行時は、冷静な判断ができなかったと
初公判で明かされました。
そんな山田浩二被告に
この二人の中学生がどうして
狙われたのでしょうか?
実は、山田浩二被告には、
若い男性を愛する傾向があったようで、
2人を誘 拐 したのも、
星野凌斗さんに狙いを定めていたのではないかと
山田浩二被告を知る知人は語っています。
驚くべきことに、今回のこの事件の前にも、
山田浩二被告には前科があり、
2002年3月に逮捕された経歴があります。
引用:NAVERまとめ
これだけではありません。
同じ月、同じく寝屋川市内で少年2人を
車内に監禁し、粘着テープで縛って
連れ回すなどしたとして、再逮捕されています。
現在48歳の山田浩二被告。
この事件を起こしたときは32歳でした。
そして、この逮捕時の名前が山田ではなく、
違う名前だったというのです。
寝屋川事件を起こしたとき、
山田被告の名前は
渡利浩二容疑者でした。
自分は立派な成人であるのに、
この2002年の寝屋川事件も男子中学生、
そして星野凌斗くんも中学1年生。
自分より弱い立場の男子生徒ばかりを狙って
犯行に及んでいます。
かわいらしい顔立ちの男の子が
好み(タイプ)だったとも言われています。
山田浩二被告には、両親と妹がいますが、
両親は高齢になり
父親は80代、母親は70代。
一部情報では
母親は脳梗塞を患った父親を看病している
と言われています。
妹については情報はありません。
また獄中結婚したと言われる妻と連れ子(娘)については
離婚したという情報はないので、
いまも婚姻関係は続いていると
考えられます。
夫や父親の、息子や兄の
初公判を家族たちはどんな思いで
見守ったのでしょうか。
最後までお読みいただき有難うございます。
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