画像アリ!
元魚屋さん、スーパーボランティア尾畠春夫(おばた・はるお)さんお手柄!
山口県周防(すおう)大島町で12日から行方不明になっていた藤本理稀(よしき)ちゃん(2)(同県防府市)が無事に保護されました。
行方不明になってから68時間。
小さな命は、発見当時『ぼく、ここー』と
存在をきちんとアピールし、日陰で体力を温存していたのかうずくまっていたようです。
父親母親祖母祖父曽祖父兄姉、そして報道を知った多くの人々がみんな
藤本理稀ちゃん、あなたの無事を祈っていましたよ!!
見つかって本当によかった。
大分からやってきたボランティアの男性 尾畠春夫さんは東日本大震災でも
活躍したベテランボランティアでした。
その経歴/プロフィールと顔画像は?
スポンサーリンク
目次
藤本理稀ちゃんを無事保護した尾畠春夫さんはスーパーボランティア!経歴と顔画像は?
【ニュース速報】
行方不明の2歳男児 発見者の男性が会見中捜索ボランティアの尾畠春夫さん(78)が山口・不明男児の藤本理稀ちゃんを捜索20分で発見。
警察は事件性は低いとみている。▽会見を視聴する
— AbemaTV@今日の番組表から (@AbemaTV) 2018年8月15日
引用:Twitter
山口県周防(すおう)大島町で12日から行方不明になっていた
藤本理稀(よしき)ちゃん(2)(同県防府市)が
15日午前6時半ごろ、無事に保護されました。
14日時点で行方不明から丸二日以上経っており、
健康状態が非常に心配されていました。
暗くなってから捜査は一時中止。
翌日(15日)は朝7時から
引き続き捜査を再開すると言われていました。
投入された捜査員は延べ150人と言われている中
住民1000人ほどの山口県周防(すおう)大島町は
都会程、街灯もなく、
また用水路やミカン畑、小さな川やため池など
夜通しの捜査は不可能な環境に思えましたので
『生命線となる48時間』を過ぎた
警察としても苦渋の決断だったと思います。
発見された藤本理稀(よしき)ちゃんは
帰省していた山口県周防(すおう)大島町家房の曽祖父宅付近から
数百メートル北東の山中で発見、保護されました。
そこは木々の真下で日陰になっており
体力を奪われていると思われる
藤本理稀(よしき)ちゃんは
沢の苔むした岩の上に
うずくまっていたといいます。
発見したのは、大分県から捜索ボランティアで
同島と訪れていた78歳の尾畠春夫(おばた・はるお)さん。
広島県でのボランティアを終え、
一時帰宅していたが、
テレビで報道を見て
広島の被災地に向かう予定でしたが
自宅から約350キロの山口県周防(すおう)大島町に
急遽目的地を変更。
心配でボランティアに参加したようです。
ボランティアの尾畠春夫さん(78)が藤本理稀くん(2)を見つけられた理由→2日半経って「もう死んでいる」「猛禽類にさらわれた」などと憶測が飛び交う中、尾畠春夫さんは諦めずに「よしきくーん!」と呼びかけて歩き続けた。すると「ぼくここ」と返事があり、発見に至った。https://t.co/49gZMSUQH3 pic.twitter.com/CgIOx0dPb6
— netgeek (@netgeek_0915) 2018年8月15日
引用:Twitter
尾畠春夫さんとは一体どんな人物なのでしょうか。
年齢:78歳
住所:大分県日出町(ひじまち)
職業:ベテランボランティア
前職:魚屋さん
(大分県別府(べっぷ)市鮮魚店経営。65歳時まで)
引退後:2006年の4月1日~7月1日
鹿児島県の佐多岬から北海道の宗谷岬まで
日本列島を徒歩で横断する旅に
(全行程3250キロを歩いて完走)
【ボランティア経歴】
50代頃から日常的に大分県由布岳(ゆふだけ)の登山道の整備を始める
(月に7~8回、30~40キロの材料を担いで登り
、崩れかかった登山道の整備をしたり、案内板を設置など)
2004年(64歳)新潟県中越地震
2011年(71歳)東日本大震災
2014年(74歳)広島土砂災害
2015年(75歳)関東・東北豪雨
2016年(76歳)大分で行方不明になった2歳女児の
捜索に参加⇒無事保護
【登山経験】
40歳 登山をはじめる
58歳 北アルプス55山を単独縦走
行方不明の2歳児を救出した『尾畠春夫さん』1年前の九州北部豪雨で取材を受けて下さった方でした。
ボランティアをするために全国をまわっている本当に素晴らしい方でした。※掲載許可を取っています。 pic.twitter.com/qrwolgNerk
— 山口こうき (@Koking0502) 2018年8月15日
引用:Twitter
2011年(71歳)の時に参加した
東日本大震災での
ボランティア活動では
人々が大切にしていた物を拾い集める「思い出探し隊」の隊長を務めました。
若いボランティアからは「師匠」と呼ばれており
頼りにされていた有名なベテランボランティアだったようです。
長年の勘で
『見つかるかもしれない』
と考えた尾畠春夫さん。
2歳の男の子(行方不明時は1歳11ヶ月)は
上へ上へ上っていくのではないか?と考え
曽祖父宅から山手に的を絞り捜索していました。
14日からボランティアに参加していた
尾畠春夫さん。
この日に、藤本理稀ちゃんの母親に会い
『絶対見つけます』と約束したようです。
発見直前の15日朝6時半頃、
山中に入る前にメディアのインタビューに
答えた後、藤本理稀ちゃんの曽祖父宅から山手にある
山中に向かい、母親との約束通り、
無事に藤本理稀ちゃんを発見し
保護したのです。
「小さな命が助かったと思った。本当にうれしかった。助かってよかった、助かってよかった。ただそれだけ」
尾畠春夫さんには、藤本理稀ちゃんくらいの
孫がいたようです。
スポンサーリンク
藤本理稀ちゃん「ぼく、ここ」
リュックを背負い、登山に対応できるきちんとした装備で
捜索ボランティアとして
藤本理稀(よしき)ちゃんを探していたこの
尾畠春夫さん。
無事に藤本理稀(よしき)ちゃんを発見すると
リュックの中に用意していたタオルで
藤本理稀ちゃんをくるみ、抱き上げ
山を下りました。
このタオルは、発見できた時は
体温を奪わないための保護布として。
もし、ケガなどをしていたら
結んで輸送手段に使うためなど
色々と頭の中で組み立てながら
「よしくーん、よしきちゃーん」
と声をかけながら山中を登っていきました。
「ぼく、ここ」という
かすかな声が聞こえた尾畠春夫さん。
「よしきちゃんかい?」
と再度、呼び続けると
『おじちゃん、ここ』
で藤本理稀(よしき)ちゃんは無事に発見されました。
理稀ちゃんは脱水症状がみられるが、
目立った外傷はみられず、
受け答えもできているといいます。
山口県の男児行方不明の発見者のボランティア尾畠春夫さん
こんな人いるんですね pic.twitter.com/UeUYUE6NaO— たけp (@pine9696) 2018年8月15日
引用:Twitter
本当によく見つけてくれたし、
この子もよく頑張ったね。
ご家族はここ数日生きた心地がしなかったと思う。
無事で良かった。
警察150人、近隣住民30名、体温を感知できるドローンまで
配備した中、尾畠春夫さんは、15日朝6時頃から捜索開始。
6時半頃には無事に発見出来たのです。
65歳まで魚屋さんを生業としていた尾畠春夫さん。
「学歴もない何もない人間だが、65歳で鮮魚店を辞めて、残りの人生を社会にお返しさせてもらおうと思ってきた」と、全国各地で車中泊しながら、ボランティア活動を行ってきたそうです。
いままでみんなのお陰で商売が出来たので
これからはみんなに感謝をお返しする番であると
ボランティアに使命感を得ていたようです。
尾畠春夫さんには感謝状が贈られるようです。
もう少し発見が遅れていたら、命の危機にあったのかもしれません。
尾畠春夫さん
本当にありがとうございます。
2歳男児発見の男性「尊い命 助かってよかった」
10数年前からボランティア活動に力を入れている大分県日出町の尾畠春夫さんが報道陣の取材に応じたhttps://t.co/eTWsrJjpvG#nhk_news pic.twitter.com/o1w8HIkqAE— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月15日
引用:Twitter
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク