【7/8笑点大喜利は桂歌丸&三遊亭小円遊追悼、三遊亭円楽涙目で絶叫!】
81歳で亡くなった桂歌丸さんを偲んで、50年出演し続けた
「笑点」でレギュラーメンバーが揃い、大喜利を繰り広げました。
その中で、盟友 三遊亭円楽さんとのやりとりと一緒に
三遊亭小円遊さんとの名場面も。
涙目の三遊亭円楽さんは“ジジイ 早すぎるんだよ”と絶叫しました。
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目次
三遊亭小円遊,桂歌丸笑点追悼番組で蘇る!
『笑点』にはかつて、桂歌丸さんと軽快な掛け合いを演じた、三遊亭小円遊さんが居ました。
しかし小円遊さんは'80年に病気で急逝。歌丸さんは盟友の早すぎる死に号泣したそうです。
それから38年…今度は歌丸さんが盟友の元へ…
天国で小円遊師匠と酒を酌み交わしてください。
ありがとう、歌丸師匠… pic.twitter.com/ekUIj3D6Jm— たっつん (@tatsuya58209997) 2018年7月2日
司会でなく、「笑点」の大喜利メンバーだった頃の歌丸師匠は、ライバルの三遊亭小円遊との掛け合いが面白かった。 pic.twitter.com/jLFkTrCi6i
— 七涙八喜 (@superexpress109) 2018年7月2日
歌丸さんの追悼には小円遊さんが欠かせない。
懐かしい・・・。#桂歌丸師匠追悼 #笑点 #桂歌丸 #三遊亭小圓遊 #三遊亭小円遊 pic.twitter.com/mmfCV7AdAW— 中原元彦 (@nakahara_moto) 2018年7月8日
桂歌丸さんの追悼番組の話題で、三遊亭 小圓遊さんの追悼番組を思い出した。回答者の現役逝去であり、収録済であったので「小円遊さんのご冥福をお祈りします」というテロップを帯のように流していたなぁ。向こうでも大喜利をして下さい。#笑点 #桂歌丸師匠追悼 #桂歌丸 #三遊亭小圓遊 #三遊亭小円遊 https://t.co/sGxHhOJ9mj
— 中原元彦 (@nakahara_moto) 2018年7月8日
引用:Twitter
今月2日、桂歌丸さんが亡くなってから
初めての「笑点」が放送されました。
8日の笑点は、桂歌丸さんを追悼する特別番組です。
桂歌丸さんに敬意を示した
揃いの礼服なる黒い袴で登場した笑点レギュラーメンバー。
司会の春風亭昇太さんの進行で
回答者時代の歌丸さんと
司会者時代の歌丸さんの
VTRを流しました。
最近の歌丸さんの盟友は、何と言っても
三遊亭円楽さんですが、

引用:YouTube
円楽さんが27歳で焦点に初登場する以前は、
三遊亭小圓遊(さんゆうてい・こえんゆう)さんが
笑点での、歌丸師匠との良きライバル関係でした。
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三遊亭小円遊経歴
https://t.co/T8kZHXdMyD 笑点での私のオシメンは小円遊であった。
— やきとり (@kensonmusic) 2018年7月3日
引用:Twitter
生年月日:1937年8月3日
没年月日:1980年10月5日(43歳没)
出身地 :群馬県前橋市
死没地 :山形県東根市
血液型 :A型
学歴 :東京都立文京高等学校中退
師匠: 4代目三遊亭圓遊
名跡 :1. 三遊亭金遊(1955年 – 1968年)
:2. 4代目三遊亭小圓遊(1968年 – 1980年)
活動期間 1955年 – 1980年
配偶者 公子(1963年 – 1972年1月21日)→城間 藤子(1972年2月7日 – )
家族 妻、長女、関根一正(長男)
所属 日本芸術協会→落語芸術協会
4代目三遊亭小圓遊さんは、1937年(昭和12年)生まれ。
今年81歳になる年齢で、
歌丸さんの一つ年下になります。
残念ながら、既にお亡くなりになられていますが、
若くして急逝されたため、
古くからの笑点ファンにとっては、
4代目三遊亭小圓遊さんの歌丸さんとの掛け合いを
見られたということで、とても感慨深かったようです。
昭和40年代から50年代にかけて活躍した落語家で、
亡くなったのは1980年(昭和55年)10月5日ですから、
享年43歳。
死因は食道静脈瘤破裂。
糖尿病を長く患っており、加えて深酒気味であったようですから
糖尿病に起因するものなのかもしれません。
引用:Wikipedia
高校を中退し、4代目三遊亭圓遊に入門した三遊亭小圓遊さん。
入門当初は三遊亭金遊(1955年 – 1968年)を名乗っていましたが、
4代目を名乗ったのは
1968年からで、以降亡くなる(1980年)まで、終生この名跡を名乗っています。
歌丸さんと同じく、笑点の第1回放送(1966年(昭和41年)5月15日)からレギュラー出演。
1969年(昭和44年)4月6日、
初代司会であった7代目談志とレギュラーメンバーとの対立があった際に
一時『笑点』を降板するものの、
司会者立川談志の降板により、大喜利メンバーへ復帰。
この時、同時に歌丸さんも笑点から一時降板しています。
歌丸さんや4代目三遊亭小圓遊さんの一時降板から約7ヶ月後、
新たに司会になったのは、前田武彦さんでした。
『笑点』では、この二人による罵倒合戦が名物となり、
50年以上も続く長寿番組の一時代を築いたことは
言うまでもないようです。
昭和50年に東京12チャンネルで放送された『ライバル大爆笑』という番組の紹介記事である。桂歌丸と三遊亭小円遊が、つかみ合いのケンカをするのを、出門英が止めるという写真なのだろう。ドキドキ、ワクワクする。 pic.twitter.com/WxdsqUlwpf
— 想四郎@長崎奉行所 (@sou_yamasina) 2018年7月3日
引用:Twitter
番組内では「犬猿の仲」として知られていましたが、
実際はとても仲が良かったというお二人。
しかし、地方公演なども多く、
多くの笑点ファンの「夢」を裏切らないように、
移動などには、二人一緒に歩くことは避け、
「仲が悪い」演出を貫き通した
と、今日の追悼番組で暴露されていました。
不仲は番組を盛り上げるための演出であったということは
衝撃でした。
番組を離れての二人は1歳年上の歌丸から古典落語の稽古を
付けてもらうなどの間柄で、
桂歌丸さんによれば
「アイツとは打ち合わせをしなくても、アドリブでポンポン出てくるんです」
と阿吽(あうん)の仲であったようです。
ご存命であれば、現在80歳。
43歳で亡くなった4代目三遊亭小圓遊さんの晩年は
どのようなものだったのでしょうか。
小圓遊さんは亡くなる10年以上前から糖尿病を患っていたようです。
また亡くなる5年前には、栃木県宇都宮市で交通事故にも遭っています。
この交通事故は幸いなことに命に関わるような事故ではなかったようですが、
足を負傷するなど、晩年は事故や病気が続いたようです。
桂歌丸さんは、
「高座(舞台の上)で死ねれば本望だ」
と言っていたようですが、
小圓遊さんさんもまた、亡くなる直前まで仕事を全うしていたようです。
桂歌丸さんによれば
笑点の15周年ハワイ公演から帰国した際、
空港から出てきた時に花壇のところで力なく座り込んでしまう
小圓遊さんを見たと言い、
結果、このときの小圓遊さんが
生前最後の姿となったようです。
歩くのもしんどくなるほど、健康状態は最悪だったのでしょうね。
一部情報によると、
本来のキャラクターと
笑点で演じていたキャラクターとのギャップに悩んでいた
との話もあります。
晩年は飲酒量も増えていき、
『笑点』でも、二日酔いの状態で出演することもあったようです。
TOKIOの山口達也さんではありませんが、
深酒のせいで、呂律(ろれつ)が回らなくなっており、
収録時、周囲が気付くほど酒の匂いを漂わせていたこともあったようです。
TOKIOの山口さんには、そんな時、
注意したり怒ったりする人がいなかったということでしたが、
小圓遊さんの場合は、
当時の司会者だった三波伸介さんやプロデューサーから
「酒を取るか、笑点を取るか」
と決断を迫られており、
断酒とまではいかなかったようですが、
笑点出演時には、前日の飲酒を控えたりするなど
アルコール依存が緩和されてきた矢先の急逝だったようです。
1980年(昭和55年)10月4日、
公演先の山形で二度吐血。
一旦は出演したものの、予定時間を大幅に切り上げて退席。
戻った楽屋のトイレで再び吐血し倒れ、
この時はまだ意識があったようですが、
間もなく昏睡状態になり、そのまま亡くなったようです。
意識があるうちは、
退席した高座が気になったらしく、
「夜の部には出演する。着物を着させてくれ」
と話したようです。
この時、一緒に山形公演に出演していたのは、
林家木久蔵(現:木久扇)さんで、最期を看取ったようです。

1975年(昭和50年)の笑点です。
司会
三波伸介
解答者
桂歌丸
林家木久蔵(現・木久扇)
6代目三遊亭円窓
5代目三遊亭円楽
林家こん平
三遊亭小円遊
座布団運び
松崎誠
※当時は歌丸&小円遊の言い合いが名物で、自己紹介の時、歌丸さんが小円遊さんをネタにしてました。https://t.co/aBVssrjxsG— t-okhotsk (@cassi8010) 2018年7月4日
もしもあの世と言うものがあるのなら・・・一度は見てみたい『あの世笑点』❓😱
美波伸介さんの司会に、座布団運びは「手を上げて横断歩道を渡りましょう⁉️」の松崎真さんで、メンバーは三遊亭圓楽(先代)にキザな三遊亭小円遊に歌丸さん加わって❗この世より面白いかも❓😱💦 pic.twitter.com/G5BpaTOmi4— トラッドボーイ (@ng9NKl963xX6fpV) 2018年7月5日
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涙目の三遊亭円楽”ジジイ 早すぎるんだよ”
桂歌丸さんの晩年は、やはり三遊亭円楽さんとの掛け合いですよね。
番組の最後に涙目で、放った
#笑点 円楽さんのこの叫びが師匠に届いたかな~涙腺崩壊です! #桂歌丸 #桂歌丸師匠ありがとうSP #三遊亭円楽 #桂歌丸師匠 pic.twitter.com/O7PnGQdmmY
— saikan (@hiropart218) 2018年7月8日
引用:Twitter
“ジジイ 早すぎるんだよ”
の言葉に私ももらい泣きしてしまいました。
本当に歌丸さんと円楽さんのやりとりが大好きでした!!!#桂歌丸 #三遊亭円楽 #笑点 pic.twitter.com/MINEBi8OWr
— Moto (@mt3_goo) 2018年7月2日
引用:Twitter
改めて、桂歌丸さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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