日大アメフト選手ラフプレー事件で、加害者報道されていた日本大学宮川泰介選手(20)が
会見を行いました。坊主姿の丸刈りで、弁護士同伴した宮川泰介選手の弁護士の名前は
西畠正弁護士と薬師寺孝亮弁護士、その経歴は?
日大ダンマリは、ジャニーズ事務所のブラック体質に似ている? 関学選手への誠意は?
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宮川泰介選手,弁護士名前と経歴は?
ここまでになってしまって,田中英寿は内田正人だけじゃなくて,自分のクビを心配しなければならないところまで来てしまったのではないかしら。自業自得だけどね。 / “アメフト反則タックル 日大選手「関学選手などにおわび」 | NHKニ…” https://t.co/F4ZpiVjkEJ
— 西六地蔵図書館基盤研究所 (@WestSixJizo) 2018年5月22日
引用:Twitter
22日、アメリカンフットボールの悪質反則問題で、
関学大QBを負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が
22日、都内で会見を開きました。
成人したばかりの事件加害者は何を語ったのか?
記者クラブに現れた宮川泰介選手は悪質プレーの背景に、
19日付で辞任届が受理された内田正人前監督(62)と
コーチの指示があったことを明言しました。
会見には二人の弁護士の存在がありました。
名前は西畠正弁護士と薬師寺孝亮弁護士。
それぞれの弁護士の経歴を調べてみました。
≪西畠正(にしばたけ・ただし)弁護士プロフィール≫
名前:西畠正(にしばたけ・ただし)
年齢:不明
学歴:福岡市内高校→都内大学?
職業:弁護士
弁護士登録年数:約40年
所属:東京弁護士会(弁護士法人多摩パブリック法律事務所)
弁護士登録して以来36年余り所属してきた事務所を離れ、2014年7月に、多摩パブリック法律事務所の所長に就任しました。
弁護士としては、地域の労働者や市民、特に、障がい者など社会的弱者の側に立って働くこととやりがいを感じて活動してきました。意識して力を入れてきたのは、裁判員裁判を含む刑事弁護と労働(労災)事件です。元鉱山労働者の労災事件(宮崎県の旧松尾鉱山ヒ素鉱毒事件)に関わったのをきっかけに30年以上携わってきた労災・職業病への取り組みは、私のライフワークです。
原宿の小学校に入学、以後、国家公務員だった父について全国を転々とし、福岡市の高校を卒業。大学に入学して多摩地域に住み、八王子・立川の事務所で弁護士生活を送ってきたため、多摩地域には強い愛着があります。「多摩パブ」を多摩地域の「駈け込み寺」として利用していただければ嬉しい限りです。
どちらかというとセンスは体育会系で、大学時代は4年間少林寺拳法部に所属。これでも黒帯(有段者)です。私自身は逃げ足が速くなっただけでしたが、我が部は全国でも有数の強豪になりました(私の卒業後ですが)。
好きなもの:硫黄の臭いのする温泉とうまい酒(ワインと芋の香りがする焼酎)。
引用:弁護士法人多摩パブリック法律事務所
≪薬師寺孝亮(やくしじ・こうすけ)弁護士≫
名前:薬師寺孝亮(やくしじ・こうすけ)
年齢:30代?
出身:九州
学歴:高校まで九州内、大学は都内
職歴:IT企業→弁護士
職業:弁護士
弁護士登録年数:約4年
所属:第一東京弁護士会(弁護士法人多摩パブリック法律事務所)
IT関係企業での6年間のサラリーマン生活から、ロースクールを経て、2013年に弁護士登録をしました、現在弁護士4年目です。
これまでは、23区内の法律事務所にて、一般民事、家事、刑事及び企業法務など案件に携わってまいりました。
九州出身で大学入学とともに上京しました。都会の喧騒に馴染めず、癒しを求めて、週末に奥多摩などにキャンプに出掛けていました。
今回、縁あって多摩パブに入所することになり、多摩地域の皆様の癒しとはなれずとも、平穏な生活の実現に助力できるような弁護士を目指してまいる所存です。
よろしくお願いします。
著書:「デジタル証拠の法律実務Q&A」(共著・日本加除出版)
「新会社法A2Z 非公開会社の実務」(共著・第一法規)
「最新取締役の実務マニュアル」(共著・新日本法規出版)
引用:弁護士法人多摩パブリック法律事務所
この二人は、おそらく宮川泰介選手側の依頼を受けて、
弁護を引き受けたと思われます。
20歳の選手の会見ということで、
事件発覚から約1週間になりますが、
被害者、加害者共に名前や顔画像の特定などは
報道各社は避けてきた傾向にあります。
成人していますが、
まだ学生。
同席した弁護士たちは
「顔を出さない謝罪はないと会見を決意した」と説明。
「反則行為の指示があったことを明らかにするのが会見の趣旨」
だときっちり明言しました。
しかも宮川泰介選手の主張が正しければ、
自分の意思はそこになく
危険プレー(ラフプレー)と分かっていても
冷静に判断することも出来ず、
ただただ従うしかなかったようです。
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日大ダンマリはジャニーズと山口達也のよう?
私は、この会見を見ていて
一人の男を思い出しました。
それは、先月26日に会見を開いた
元TOKIOメンバー、山口達也さんです。
彼は、一連の事件の加害者でした。
事件の一報を受けて、
ジャニーズ事務所は3行ほどの短い声明文を出しました。
内容は
お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを
本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、
和解させていただきました。
というものでした。
これに一斉に世間やメディアが反発。
事件発覚(4月25日)の翌日に山口達也さんは
弁護士を引き連れて会見を行いました。
お辞儀の仕方から、
経緯の説明、
被害者家族の心境をつづった手紙の朗読
全てジャニーズ事務所の顧問弁護士の指示通りだったようです。
加害者、山口達也さんを一人で謝罪会見に向かわせ、
企業トップは陳腐な文書のみ。
これは、被害者の方には誠心誠意謝罪
と表明した声明に一致するとは到底思えず
世間から大バッシングを受けました。
今回、会見を行った宮川泰介選手は、
日大所属のアメフト選手ですが、
付き添った弁護士は、日大の顧問弁護士ではなさそうです。
理由は、
宮川泰介選手は、
一連の報道を受けて、事の重要さに心を痛め、
監督やコーチに謝罪したいと申し出たところ
断られたといいます。
選手にとって、絶対的な存在の監督、そしてその影響下にある
コーチには忠誠心で臨むしかないようなパワハラが
存在していたようです。
山口達也さんの事件も、
被害女子高生に、
心無い言葉が集中したようですが
番組のMCは、中心的立場。
出演していた高校生達や、
そのマネージャー、
製作スタッフ全ての人間が
一目置く
いわば絶対的中心人物。
この女子高生も、逆らえなかったでしょうし
今回の宮川泰介選手も同じく逆らえなかったと思います。
明らかにパワーハラスメントだと言えると思います。
自分の大学の学生が、顔と名前を公表し、
社会的制裁を一人で受けているのにも関わらず
母体の日本大学や、監督、コーチがダンマリを決めたままなのは
世間も見過ごすことはできませんよね。
宮川泰介選手は、勇気ある会見だったと思います。
大好きなアメフトや、日本大学を辞めたりせずに
どうかこれ以上の社会的制裁のベクトルが、彼に向かないことを
祈るばかりです。
また就職先などに影響が出ないことを祈ります。
また、被害者の関学選手にこの気持ちが伝わったのでしょうか。
関西学院大学側も新たな対応を模索中かもしれませんね。
関学大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督がコメントを発表しました。
会見で日大選手が話してくれた内容は非常に具体的だったので真実を
語ってくれたと感じた。がくぜんとしている。
このようなことがスポーツの場で起きたこと自体が信じられない。
また、この事案はアメリカンフットボールあるいはスポーツの範疇を
超えているものだと改めて感じた。
今後は警察の捜査にも委ねられることになるだろう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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