アンケート公開で栗原心愛さんの叫び明らかに…
千葉県野田市の小学4年栗原心愛(みあ)さん(10)が死亡し、
父親の栗原勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、
千葉県警は心愛さんの母親栗原なぎさ容疑者(31)についても
傷害容疑で逮捕されました。
母親が父親の暴行を止めなかったとして共犯関係が成立すると判断。
事件当日の1/24、母親栗原なぎさ容疑者も
自宅におり、1家4人揃っていました。
栗原心愛さんを救えなったのは
父親栗原勇一郎容疑者と
母親栗原なぎさ容疑者だけなのか?
母親は心愛さんに直接手を出していた?
小学校での三者面談にも同席、
アンケート開示の同意書持参の際も同席
暴行加担はしていないが、
栗原勇一郎容疑者を野放しにした?
小学校担任、市教育委員会、児相の連携は適切だったのか?
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栗原心愛小学校担任,野田市の責任は?
千葉県野田市の自宅マンションで、
小学校4年生、10歳の女の子、
栗原心愛(みあ)さんが死亡しているのが見つかった事件。
女の子の実の父親である栗原勇一郎容疑者が
傷害の疑いで逮捕されましたが、
まさかの母親まで逮捕されました。
逮捕容疑は、傷害容疑。
野田市の自宅マンションには、
父親(栗原勇一郎容疑者)と被害者の栗原心愛(みあ)さんの他
母親と次女(1歳)の4人で暮らしていたようです。
今回逮捕された母親、栗原なぎさ容疑者の
経歴もまとめてみました。
年齢:31歳
住所:千葉県野田市山崎
出身:沖縄県糸満市?
職業:不明
家族:夫(栗原勇一郎容疑者)、長女(栗原心愛(みあ)さん)、次女(1歳)
事件が来たのは1月24日なので、
1週間以上の時が経過していますが
心愛さんの命をどうして救えなかったのかと
報道の過熱ぶりは収まる気配がありません。
栗原心愛さんの事件経緯をまとめてみました。
栗原勇一郎容疑者(父親)が栗原心愛さんへの恫喝と
栗原なぎさ容疑者(母親)への暴行を親族が糸満市に相談。
沖縄県糸満市が家庭訪問を求めるも
栗原勇一郎容疑者は応じず。
2017年8月
(母親側の)親族が再度糸満市に相談。
父親の仕事の都合で千葉県野田市に転居。
2017年11月6日
栗原心愛さんが小学校のアンケートで
父親からの暴力を訴える
2017年11月7日
心愛さんの当時の担任(女性教諭)が
心愛さんから事情聴取。
柏児童相談所が栗原心愛さんを一時保護。
2017年12月27日
親族宅での生活を条件に、一時保護を解除。
(心愛さんの『お父さんに会いたくない』の態度が改善されたため)
2018年1月12日
父親(栗原勇一郎容疑者)と母親(栗原なぎさ容疑者)が
野田市教育委員会(市教委)と小学校と三者面談
⇒勇一郎容疑者がアンケートの閲覧を求めるが学校側は拒否
(※心愛さんの同意がなければアンケート開示は出来ないと拒否)
2018年1月15日
父親と母親が心愛さんの同意書を持参し、アンケートの閲覧を求める
⇒市教委がコピーを父親に渡す
2018年1月18日
栗原一家は転居。
心愛さんは野田市内の別の小学校に転校
2018年3月
虐待の疑いがみられないため、両親の元へ
2018年6月
2018年11月
転校先の小学校のアンケートで
いじめを行けているかの質問に2回とも
『いいえ』と回答
2019年1月7日
始業式を欠席。以降も一度も登校せず
2019年1月21日
小学校が児童相談所(児相)に心愛さんの欠席を伝える
2019年1月24日
心愛さんの遺体が自宅浴室で発見
2019年1月25日
父親栗原勇一郎容疑が傷害容疑で逮捕(事件翌日)
2019年2月4日
母親栗原なぎさ容疑者傷害容疑で逮捕(事件発生から11日後)
時系列で並べてみると
・一時保護
・アンケート開示
この2つのきっかけがキーポイントに
なってくるような気がします。
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アンケート開示,児相一時保護は適切?
千葉県野田市の小学4年
栗原心愛さんが自宅で死亡
父親が傷害容疑で逮捕
母親についても傷害の疑いらしい悲しいな…死ぬほどの暴力とか
そうとう憎くないと出来ないぞ?何が親と子の間にあったのか?
親には子供を
愛してほしい…産んだのなら pic.twitter.com/6B1j4E1lqC— しんやっちょ@サブ垢 (@azsycs) 2019年2月4日
引用:Twitter
引用:Twitter
こちらが、心愛さんが小学校3年生だった
2017年11月6日、
当時通っていた千葉県内の小学校で
実際に栗原心愛さんが書いた
自筆のアンケートです。
どのような内容が書かれているのか
詳細を見ていきます。
アンケートの余白の欄には、こう心愛さんの
悲痛な叫びが書き記されていました。
当時、栗原心愛さんの担任だった
女性教諭は心愛さんに聞き取り調査を実施、
その際に聴取した内容が、
心愛さんのアンケートに追記される形で
書き加えられています。
この聴取のあと、
小学校からの連絡を受けた野田市の児童相談所は、
同日7日、心愛さんを一時保護しています。
しかし、およそ1ヶ月半後の2018年12月27日に
親族宅で心愛さんを生活させることを条件に
一時保護を解除。
今回心愛さん自筆のアンケートが
公開されるに至った理由は、
千葉県の野田市の教育委員会が、
事の重大性を大きいと判断したからのようです。
アンケートの記入をお願いした翌日に
一時保護をしたことは
対応的には問題ない、むしろスピーディーで
評価できると思うのですが、
その後、1ヶ月半後に
親族宅に心愛さんを預ける形で
一時保護を解除したのは
心愛さんの『お父さんに会いたくない』の態度が改善されたため
と言われいますが、
この気持ちが栗原心愛さんの口から
発言されたとしても
もしクリスマス後で年末が近かったため
ホームシック気味になっていたことは
考えれないでしょうか。
自宅に帰れば、父親から暴行される恐れはあるものの
年の離れた妹は、心愛さんにとって
とてもかわいい存在だったでしょうし、
もしかしたら大好きなおもちゃなど、
サンタクロースにお願いしたいプレゼントが
あったかもしれません。
そこら辺の10歳の繊細な気持ちが
どこまで本音を言えたのかな?
と心が痛みますね。
またアンケート開示にあたっては、
母親の栗原なぎさ容疑者も同席しており、
同意書を持参した際には、
と助言したそうです。
真偽は分かりませんが、アンケート閲覧を巡って
野田市や小学校側に恫喝したと言われる
栗原勇一郎容疑者ですが、
母親の栗原なぎさ容疑者も同じく
恫喝したのでは?というネットの情報もありました。
アンケートが父親(旦那)の手に渡れば
娘の心愛さんがどうなるのかは
十分に想像できたはずです。
冷静な判断が出来ない状態まで
マインドコントロールされていたのでは?
という声もありますが、
夫婦揃って心愛さんを追い詰めるような行動を
していることを警察は重く見ているようです。
有識者の中には、勇一郎容疑者から
母親への暴行が日常的にあり
精神を病んでいたのであれば、
不起訴になる可能性もあると言われています。
警察が今後、どのように判断していくのか
引き続きこの事件は見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。
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