栗原勇一郎は嫁の再婚相手で栗原心愛さんの実父ではないと言われる理由は?
稀に見る悲惨な親子間の暴力。
父親の栗原勇一郎容疑者(41)は
小学校4年生の
栗原心愛(みあ)さんを殺害しました。
実父の犯行なのか?
栗原心愛さんは実子ではないのか?
それは娘、栗原心愛さんに対する
壮絶な暴行から、愛情の欠如が疑われているからです。
野田市教育委員会や野田市の対応
児相(児童相談所)の責任は?
栗原勇一郎容疑者の仕事は、沖縄県糸満市で観光PR?
勤務先がコロコロ変わるのはDV加害者の特徴?
児童相談所(児相)の対応が問われています。
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目次
教育委員会や小学校、児相の連携や責任は?
千葉県野田市の自宅マンションで、
小学校4年生、10歳の女の子、
栗原心愛(みあ)さんが死亡しているのが見つかった事件。
女の子の実の父親である栗原勇一郎容疑者(41)が
傷害の疑いで逮捕されました。
栗原勇一郎容疑者の経歴をまとめました。
年齢:41歳
住所:千葉県野田市山崎
職業:会社員
家族:妻、栗原心愛(みあ)さん、次女(1歳)
一番悔やまれるのは、今回児童相談所は、
栗原勇一郎容疑者の栗原心愛(くりはらみゆ)さんへの
暴行を確認しており、一時保護していたのに
なぜ亡くなってしまったのか?という点ですね。
そこには、モンペ(モンスターペアレント)とも
いうべき、児相(児童相談所)や
栗原心愛さんが通う小学校や
同教育委員会への栗原勇一郎容疑者への
言葉や目つき、追い詰め、畳みかけるような
言葉の数々があったとされています。
これは、当時10歳の栗原心愛さんが
通っていた千葉県野田市の小学校に提出した
いじめに関するアンケート。
ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください。
アンケートをなぜ書かせる経緯になったのかは
分かりませんが、
『秘密厳守』を児童と約束している
文章の一文がありながら、どうして秘密が守れなかったのか。
ここに、父親という特定をして
書き出すことの栗原心愛さんの勇気は
いかばかりだったかと思うと
胸が押しつぶされそうです。
アンケート用紙に、栗原心愛さんが心の叫びを記入した欄は
『そのほかのなやみやそうだんしたいことがあったら、なんでもかいてください』
でした。
夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。
と書いています。
このアンケートで、日常的に父親からからの暴力に怯えながら
発した66文字のSOS。
他にも同アンケート内の
『たたかれたり けられたりする』
という項目には、〇がつけられていたといいます。
このことを重く受けとめた
小学校は野田市に報告、
教育委員会は児童相談所(児相)と連携し、
事実関係を把握した上で
栗原心愛さんを一度保護しています。
(2017年11月)
そして、およそ1ヶ月後に
親族宅から学校に通うなど条件付きで
保護は解除されています。
しかし、冬休みが終わっても
栗原心愛さんが登校しなかったため、
小学校と野田市は、栗原勇一郎容疑者・妻(嫁)との
三者面談を実施。
(2018年1月12日)
この時の会話がこちらです。
訴訟を起こす用意がある。
(心愛さんの)アンケート結果を見せろ。閲覧させろ。コピーを写せ
小学校と野田市は、
アンケート結果は例え父親でも
アンケート開示には栗原心愛さんの同意が必要
と主張しましたが、
その後、栗原勇一郎容疑者は、
心愛さんが書いたという直筆の同意書を持参したのです。
このため、野田市教育委員会は、
アンケートのコピーを渡したというのです。
アンケートのコピーを
なぜ加害者である父親の栗原勇一郎容疑者に渡したのか?
コピーを渡すことを最終決定した
教育委員会の責任者(野田市教育委員会指導課長)は
私が直接窓口で最終的には(コピー)をお渡ししたと記憶しているんですが、その時にも恐怖を感じた。
(恐怖を感じたのは)目つきとか、追い詰められるような 畳みかけるような 問いかけにどんどん追い詰められるような印象を受けた。
最終的にはそれに屈してしまった。
最終的には私の判断、その判断についても配慮が足りなかった。
(栗原容疑者にコピーを)渡すときにはあなたは子供からそういうことを思われている
それを認識して二度とそういうことがないように対応してほしいという思いがあった
と話していますが、大人も怖がるような
その切迫した状態、実父&実子であると思われる
この親子間で、栗原勇一郎容疑者に
どれだけこわい思いをしていたのか
本当に悲しいですね。
なぜ小学校側や教育委員会はもっと
配慮してあげることができなかったのでしょうか。
教育委員会の責任者は『配慮が足りなかった』
と話していますが、
野田市の見解は『アンケートの回答は開示しない個人情報で条例違反に当たる』
と意見が割れています。
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栗原勇一郎,実子・実親でない噂は?
家庭内暴力が問題になる事件は、
過去にもたくさんありましたが、
家族間だけで済む場合、家族以外にもというケースもありますね。
栗原勇一郎容疑者の場合は、
家族以外の被害者はいないようですが、
妻や心愛さんの妹は被害者ではないのでしょうか。
一部情報によると、栗原勇一郎容疑者の嫁は
31歳と報道されています。
兄弟間の年齢差があるご家族も もちろんいますが
10歳の心愛さんと現在1歳の妹との年齢差は9歳。
この年齢差が気になっているネットの声はたくさんあるようです。
家庭内 暴 力事件の中には、妻もしくは夫の連れ子である子供に対して
愛情の欠如から実子との愛情のかけ方に差が生まれ、
配偶者の連れ子の方に暴行してしまうケースも
問題視されています。
栗原勇一郎容疑者と栗原心愛さんの場合が
実父と実子であるかは報道では明言されていないので
実子の可能性は高いのですが、
嫁や次女には暴行していないのであれば
なぜ?という疑問しかわきませんね。
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勤務先会社は沖縄県で観光PRしてた?
栗原勇一郎容疑者は、前述のアンケート用紙の
コピーを受けとった三日後、心愛さんを野田市内の別の小学校に
転校させています。

2018年11月~12月 千葉県柏市
2019年1月~ 千葉県野田市
実は3年で、3回の転居を繰り返していますが
仕事の都合で転居したのは、そのうち一回だけとみられていますので
(仕事については後ほど記述)
心愛さんとの関係を深入りされたくない意向が
あって転居を繰り返したのではないかと
思ってしまいますね。
直前までいたのは千葉県柏市で、
逮捕時の住所は千葉県野田市なので
同じ千葉県内、車で30分ほどの距離です。
子供の成長に合わせて、少し広い家に引っ越したのかな?
と考えられますが、
柏市に住んでいたのは、一部情報によると
昨年11月から12月頃の僅か2ヶ月足らずだったようです。
勤務先での部署異動や会社都合による転居なのかもしれませんが、
小学校4年生の栗原心愛さんの小学校での生活を考えると
学期の途中や学年の途中での転居は
少し躊躇してしまいそうですね。
この柏市での僅か2ヶ月の生活の前は
沖縄県糸満市に住んでいたことが分かっています。
栗原心愛さんが児童相談所(児相)に一時保護されていた
という情報がありますが、沖縄県の児相だったようです。
当時、栗原勇一郎容疑者は、
沖縄観光コンベンションビューローに勤めていたことが
分かっています。
その後、柏市⇒野田市と千葉県に転居したのは
会社の辞令なのか、それとも勤務先を退職し
新しい会社に就職したのかは分かっていません。
家庭内の暴力がある場合、児相などが
家庭訪問をしたり、小学校などと連携したり
子供が安全で安心して生活が出来ているかを
定期的にチェックすると思いますが、
そういった縛りを嫌って、転居したりするケースが
過去の事件では問題になっています。
引用:TBS NEWS
栗原勇一郎容疑者の場合も、
心愛さんの一時保護を嫌がり、児相に
親元に戻すように抗議したという報道があります。
こういった背景があって、転居したのか
会社の辞令なのかは分かりませんが、
心愛さんが引っ越した先で、
千葉県の児相が、栗原勇一郎容疑者の
家庭を訪問した履歴はないようです。
まずは手を挙げることが問題なのであって、
児童相談所や小学校や市に全ての責任を丸投げするのは
論点が異なると思うのですが、
声を出せずに泣いている子供が
たくさんいるのが分かっている中で、
一度は児相で保護出来た
心愛さんの命がどうして救えなかったのかなと
悔しく思います。
心愛さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
最後までお読みいただき有難うございます。
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先生どうにかできませんか