日産自動車大丈夫?カルロスゴーン逮捕で世界がざわつく!
19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)
が逮捕。
西川(さいかわ)広人社長(65)は
と謝罪しました。
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カルロスゴーン現在は逮捕されていた!経歴が凄い!
19日に仰天ニュースが入ってきました。
日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)逮捕。
逮捕理由は、金融商品取引法違反容疑です。
逮捕されたのは、
カルロス・ゴーン会長(64)の他にも
グレッグ・ケリー代表取締役(62)
と合計2人です。
2人は共謀し、
2015年6月までの5年間、
合計5回に渡り、受け取った報酬額
(年収)を偽った虚偽の有価証券報告書
を提出したとされています。
カルロスゴーン氏の経歴を確認してみましょう。
生年月日 1954年3月9日
年齢 64歳
出身 ブラジル・ポルト・ヴェーリョ
国籍 ブラジル/フランス/レバノン
民族 レバノン人
学歴 パリ国立高等鉱業学校
学位 工学博士
職業 実業家
著名な実績 日産自動車会長・三菱自動車工業会長・ルノー取締役会長兼CEO (PDG)
給料 10億9800万円(2016年度)
肩書き 日産自動車社長
任期 2000年6月〜2017年3月
前任者 塙義一
後任者 西川廣人
栄誉 ナイト・コマンダー
引用:Wikipedia
フランス語を話すイメージがあったので
カルロスゴーン氏はフランス人だと
思っていましたが、
両親はレバノン人で、自身はブラジルで
誕生しているようです。
国籍は、Wikipediaによると、
3つ所有しているようです。
幼少期はブラジルで過ごし、
中等教育は父の母国である
レバノンのベイルートで受けたようです。
それから、フランスに移り、
パリ国立高等鉱業学校(大学)を卒業し
フランス大手タイヤメーカー、
ミシュランに入社し18年間在籍。
【ミシュラン時代】
ミシュラン入社3年目の1981年、27歳の時に
工場長に抜擢、
6年目の1984年、30歳の時に
産業用タイヤ部門の研究開発ヘッドに就任。
1985年(31歳)
ブラジルを拠点とするミシュランの
南米事業の最高執行責任者(COO)に任命。
1990年(35歳)
ミシュランの北米事業部
社長兼最高経営責任者(CEO)に就任
するなど
ミシュラン社の再建にも貢献したことが
カルロスゴーン氏の実績の一つ目になります。
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カルロスゴーン、巨額年収が逆にアダ?内部通報が逮捕の原因だった!
【ルノー時代】
ミシュラン社の生え抜きの実績を
認められ、ルノー社から
上席副社長としてスカウト。
・不採算事業所の閉鎖
・調達先の集約などで経費の圧縮
結果、赤字だったルノーの経営を
数年で黒字へと転換。
「コストカッター」「コストキラー」
と呼ばれるようになります。
【日産時代】
1999年3月、ルノーが日産と資本提携を結びます。
当時、日産は経営と財政危機に
瀕しており、同年6月、
ルノーの上席副社長の職に就いたまま
日産自動車の最高執行責任者(COO)に就任。
これにより
日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)
ルノーの取締役会長兼CEO(PDG)
ルノー・日産アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任。
ルノー⇔日産の間で
・プラットフォーム・エンジン、
トランスミッションなどの部品の共通化
・購買の共同化
≪日産リバイバルプラン≫
・日産自動車村山工場(東京都武蔵村山市)などの
生産拠点の閉鎖
・子会社の統廃合
・航空宇宙機など余剰資産の売却
・21,000人(総従業員の14%)を目標に
早期退職制度による人員の削減など大幅なリストラ
・新車種の投入、
・インテリア・エクステリアデザインの刷新
・ブランドイメージの一新
≪社内言語≫
日本語⇒英語に変更
これらの采配により
カルロスゴーン氏が入社した
当初は約2兆円あった日産の負債を
2003年6月には全額返済
(社債を発行して、銀行からの借入金を全部返済)
こられ輝かしいゴーン氏の実績ですが、
気になるのは報酬(年収)ですよね。
2011年3月期~2015年3月期の
報酬額(年収)が計
約99億9,800万円に対し
ゴーン氏が提出した有価証券報告書には
その半分の約49億8,700万円と
記載していたというのです。
このゴーン氏の不正には、
税務署などが入って指摘されたのではなく、
日産の内部告発で内部調査が長期に渡り
行われていたようです。
単純計算して実際は、4年間で100億円を
取得していたことになりますので、
カルロスゴーン氏の年収は約25億円
ということになります。
ゴーン氏が日産に就任してすぐの頃から
その破格の年収に日本でも
驚きの声が上がっていました。
それは、日産が経営難で
大幅なリストラやコストカットなど
をした本人が10億とも20億とも
いわれる報酬を得ていたからです。
このカルロスゴーン氏の逮捕は
世界でも大きく取り上げられているようです。
現在のカルロスゴーン氏は
警察署に、身柄を拘束されているのでしょうか。
日産は、カルロスゴーン氏の今後について
22日に取締役会を召集し、
代表権と会長職を解く方針だそうです。
カルロスゴーン氏の今後に注目です。
最後までお読みいただき有難うございます。
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