紀州のドン・ファンこと
和歌山県田辺市の野崎幸助さんが
「急性覚醒剤中毒」の死因により亡くなって
3週間以上が経過しました。
物的証拠に欠けるのか、
嫁須藤早貴さん、家政婦竹田純代さん以外の
登場人物の犯行なのか。
事件は長期化の様相を見せています。
ここにきて、野崎幸助さんの会社「アプリコ」
の従業員が、野崎幸助さんの遺産について言及を始めました。
市の直前に会社の預金を、自身の個人口座に移した
不可解な行動。
50億円とも言われる野崎幸助さんの遺産を、
会社倒産前に会社従業員の退職金として
もらえないかという悲痛な願い。
嫁VS会社従業員に加え、
家政婦竹田純代さん、田辺市も参戦?
スポンサーリンク
目次
野崎幸助,従業員VS嫁須藤早貴
「急性覚〇剤中毒」と死因が特定された
和歌山県の資産家、野崎幸助さん(享年77歳)。
亡くなったのは5月24日なので、
事件から3週間以上が経過しました。
しかしながら、事件は解決の方向に進むというより
尚、混迷している様相を呈してきました。
愛犬、イブにも覚せ〇剤が検出されたようですが、
警察は詳しい発表を行っていません。
慎重に捜査を進めている様子が伝えられています。
世間の注目は、
亡くなった当日、5月24日に、
家の中にいたのは嫁と家政婦のみ。
当然、この二人に熱視線が注がれます。
事件当初にテレビカメラの前に
顔出し、名前出しで出演していた
家政婦竹田純代さんですが、
引用:フジテレビ とくダネ
最近は、報道される様子は一切ありません。
一部情報では、世間の注目が高まったことで、
「自分が殺されるのではないか?」と
疑心暗鬼になってしまい、
家政婦として野崎幸助さんに仕えていた
和歌山県田辺市には近づけない様子だそうです。
ではどこにいるのか?
家宅捜索を受けた港区六本木の自宅も
所在地がバレてしまっているため、
知人の家に身をよせているようです。
一方、嫁須藤早貴さんですが、
1ヶ月法要のため、和歌山県田辺市の
自宅に滞在しているのではないか?と
伝えられています。
デヴィ夫人を始め、
全国の財界人との交流があった
野崎幸助さんですが、
法要に参加したのは、10人にも満たない
少数だったようです。
法要を計画したのは、
会社従業員。
参加したのは会社従業員の他、
野崎幸助さんの嫁、
須藤早貴さんも東京から
呼び寄せられたようです。
(妻は、独身時代から住んでいたとされる
新宿区のワンルームマンションに
事件後身を寄せていたようです。)
気になる会社従業員と嫁須藤早貴さんの関係ですが、
伝わってくる情報だけで判断すると
仲が良いという間柄ではなさそうですね。
スポンサーリンク
遺産より退職金だろの怒号?
野崎幸助さんが経営していた
会社「アプリコ」は、
金融業、不動産業、酒販売、梅干し販売
など業種は多岐に渡るようですが、
会社は儲かっていなかったのでは?
赤字だったのでは?
という声もあります。
後継者がいないため、
残された従業員たちは、
在庫として抱えている
酒類や梅干しなどの販売を終えたら
会社を畳む以降のようです。
一部情報では、
嫁の須藤早貴さんが、
会社を引き継ぐと従業員に
宣言したとも言われていますが、
事の真相は分かっていません。
従業員の言い分としては、
若く、経営経験のない嫁には、
会社運営ができないだろうという
見方が強いようです。
嫁の須藤早貴さんとしては、
夫である野崎幸助さんが残した
会社なので、引き継ぐ意思を
示したのかもしれませんが、
会社従業員は、多少
55歳年下の嫁に対し冷ややかな見方
をしている印象がありますし、
ほとんどの従業員が、
須藤早貴さんより年上になるでしょうから、
会社の経営者トップとして
新たに迎え入れるのは
かなりの抵抗感があるように想像します。
何人かの従業員は顔出しなしで、
テレビのインタビューに答えています。
それによると、
野崎幸助さんが亡くなる直前に
「会社の預金(金額不明)を
野崎幸助さん個人の口座に移すように
指示された」
と証言しています。
これがどういう意味なのでしょうか?
この金額不明の会社の預金も含めて、
資産50億円と計算されているのであれば、
従業員の口から不満が出るのは当然です。
遺言書がないとされる
野崎幸助さんの50億円とされる遺産は、
法規上は、子供がおらず、両親ともに他界しているため、
妻に3/4 兄弟6人全員で残る1/4を分けることになります。
50億円を単純に分配すると、
嫁須藤早貴さんには約37億円。
兄弟には2億円ずつ振り分けられることになります。
この相続人たちが、
もし野崎幸助さん殺害に関与していたならば
もちろん相続することは出来ませんが、
事件が長期化するようでしたら、
財産整理して、一旦額面通りに
嫁や兄弟たちに振り分けられることに
なるようです。
これに対して釈然としないのは、
会社従業員、家政婦、そして和歌山県田辺市だといいます。
会社従業員は、突然社長が亡くなり、
勤務先を失い、退職金も出ないのであれば
当面の生活に行き詰ります。
現在の給料もきちんと出ているのでしょうか。
そして家政婦。
竹田純代さんは、デヴィ夫人によると、
生前、竹田純代さんには
4000万円の贈与を約束しており、
遺言状にも記載していると
何度も話しているのを聞いたようです。
実際は、遺言状はなかったのでは?
と言われていますので、
このままの状況では
竹田純代さんは、給料以外に
金銭収受は出来ないと考えられます。
そして、和歌山県田辺市も主張があるようです。
「紀州のドン・ファン」として
和歌山県田辺市在住の資産家として
本まで出していた野崎幸助さん。
子供も家族もいなかったことから
(独身時代?)
生前、遺産は全て和歌山県田辺市に寄付する
と話していたようです。
これも、やはり口約束。
高額長者番付にも載ったことがある
野崎幸助さんですから、
田辺市もその辺はかなり
期待していたのでは?
とも思えます。
推定遺産50億円の行方は、
嫁?兄弟?家政婦?従業員?田辺市?
引き続き、この事件に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク