5/30追記:齊藤久美子容疑者が釈放。理由は記事後半で。
29日、茅ヶ崎市で歩行者4人が乗用車に次々とはねられ1人が死亡した事故で、
逮捕された90歳の齊藤久美子容疑者が、今年3月に免許を更新した際、
免許の返納について家族と話し合っていたことがわかりました。
長男は、事件を悔やんでいます。そして事故原因は信号無視、ゴールド免許所持の過信か?
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齊藤久美子,顔画像,家族は免許返納告げたけど








引用:TVKニュース
献花に訪れた人
「(目撃したのは)事故後だったんですけど、まだ救急車が来る前でお声掛けさせていただいて、近くに寄り添ってはいたんですけど、お声掛けしていた方が亡くなったので、花を手向けに来ました。本当に言葉がないです。悲惨な現場に居合わせてしまってショックの一言です」
事故は、90歳の女性ドライバーが起こしました。
齊藤久美子容疑者は、
事故当初90歳という年齢だけで、名前や顔画像の特定は
ありませんでした。
しかし、数時間経って、「逮捕へ」
という報道が流れ、実際に逮捕されました。
50代の女性(松浦久恵さん)が亡くなっていますので、
危険運転致死傷の疑いが持たれています。
齊藤久美子容疑者はゴールド免許所持。
今年3月に認知症検査を踏まえた上で、実地検査も受け
免許更新をしたといいます。
この更新時期に、斉藤久美子容疑者は家族と免許更新について話し合ったようです。
しかし、今回が最後ということで、
免許更新試験を受け、
日常的に運転していたようです。
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信号無視であれば高齢関係ないよねの声
多くの高齢ドライバーの事故は、
運転操作ミスなどの高齢ゆえの事故ですが、
齊藤久美子容疑者の場合は、
「赤信号だったが歩行者が渡っていなかったので行けると思った」
「歩行者が来たので避けようとハンドルを切った」
と話しているようです。
これは、高齢者ドライバーうんぬんの話ではなく
交通ルールを完全無視しています。
亡くなった松浦久恵さんは、歩行者側の信号が青になっていたため渡りはじめ
この事故に遭ったと思われます。
完全なる運転手側の過失ですよね。
確かに高齢者ドライバー問題は問題ですが
これは、年齢に関する線引きとはまた違いますよね。
齊藤久美子容疑者はこれから収容されるのでしょうが、
人生の最後ををそこで迎える可能性もあります。
そう考えると
被害者側の家族だけでなく加害者側の家族も
みんな一様に悲しい事件です。
こんな事故は決して起こしてはいけませんね。
交通ルールはしっかりと守らなくてはなりませんし、
ゴールド免許だからと言って過信は禁物ですね。
自分に言い聞かせています。
5/30追記:
齊藤久美子容疑者は釈放されました。
横浜地裁が横浜地検の勾留請求を却下、今後は在宅で捜査を継続する方針。
これは90歳という年齢を考えての判断だと思われます。
以下、ネットの声です。
日本は加害者に人権ありすぎだなぁと、ちょくちょく思う。
結局のところ、
まともに他の人と同様の手続きも刑罰も受けれないのなら、
やはり免許は持つべきではありませんよね。
例えばこれが30、40代の人の事故なら、
危険運転の適用が叫ばれます。
でもそれを実刑でくらうほどの余生が、
この方には残ってないわけですから…
うーん、難しい判断だけれど・・・
認知症と診断されなくても、加齢に伴う判断力の衰えのある90歳のお婆さんに自動車の運転を許可した行政の責任、免許更新基準の甘さに、より重大な欠陥があったのだ。
裁判所に判断は妥当。
運転免許の年齢制限を設ける上で画期的な判断だ。
引用:Yahoo!コメント
最後までお読みいただきありがとうございます。
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