今夜放送のテレ東「バイプレーヤーズ」で存在感のある演技を見せていた大杉漣さんが・・・
21日、急性心不全のため急死しました。「ソナチネ」や「HANA―BI」など、
北野武監督(71)の映画で癖のある脇役を演じ、またCMやバラエティでも
幅広く活躍した存在感のある俳優の死を紐解くと、父としての素顔、嫁、息子、娘。
ピンク映画で下積みしていた過去も。大杉漣さんの活躍を振り返ります。
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目次
66歳の早すぎる死は、嫁、息子、娘に看取られたか
引用:スポニチ
〇大杉 漣(おおすぎ・れん)〇
本名:大杉 孝
生年月日:1951年9月27日
没年月日:2018年2月21日(66歳没)
出身地:徳島県小松島市
身長:178cm
血液型:B型
学歴:明治大学中退
職業:俳優
ジャンル:舞台・映画・テレビドラマ
活動期間:1973年 – 2018年
配偶者:既婚
著名な家族:大杉隼平(長男)
事務所:ザッコ
公式サイト:公式プロフィール
引用:Wikipedia
あまりにも突然の死。
大杉漣さんがお亡くなりになりました。
死因は急性心不全。66歳。
今夜放送のテレ東「バイプレーヤーズ」でも名脇役としてお元気に活躍されていたのに。。。
所属事務所が
「弊社所属の大杉漣が、2018年2月21日午前3時53分に急性心不全で急逝いたしました」
と公式ホームページで発表。
葬儀は本人、家族の意向により親族のみで執り行うとし、
「これまでお世話になりました共演者、スタッフならびに関係者、
応援してくださったファンの皆様におかれましては、
生前のご厚誼を深謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と記されています。
死の予兆はあったのでしょうか?
身内だけの葬儀ということで、なんとなく大杉さんのお人柄が分かるような気がします。
私の勝手な推測ですが、
おそらくあまり派手にやりたくない。
忙しい俳優仲間に集まってもらうのは忍びない。
などと、周りのことを気遣ったのでしょう。
葬儀をするとなると、家族も慌ただしくなりますからね。
大事な家族を失った悲しみに暮れる間もなく、通夜、葬式、出棺、、
奥様にもあまり迷惑をかけたくないと思ったのでしょうね。
その大杉さんの「嫁」ですが、一般人のようです。
大杉漣さんの嫁と検索すると、岸本加世子さんがヒットするようですが、
引用:http://deai-wakare.tokyo/2017/05/28/oosugi-ren2017/
橋田寿賀子さんの自叙伝的ドラマ「妻が夫をおくるとき」で
演じた二人の夫婦役があまりにもしっくりきて、
このような噂?がたったのでしょう。
岸本加世子さんは、現在独身のはずですしね。
奥様は大杉漣さんが下積時代に所属していた劇団に研究生として入ってきた女性だそうです。
大杉漣さんがデビュー時から1988年まで所属していた転形劇団(1988年解散)、
そこで出会った女性なのかもしれませんね。
引用:http://www.digicamezine.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/title-546×341.jpg
引用:http://areyakoreyaa.info/1174.html
大杉漣さんには、大杉隼平さんという息子さんがいらっしゃいます。
長男:大杉隼平(おおすぎ しゅんぺい)
出身地:東京
生年月日:1982年8月28日(35歳)
所属:ザッコ
お顔立ちは、お父様である大杉漣さんに似ていますね。
大杉漣さんの若いころにそっくりだという話だそうですよ。
大杉漣さんの長男・大杉隼平さんは、雑誌・テレビ・広告などの写真家として活動。
2008年からは父親と同じくザッコに所属しています。
ご結婚もされているみたいです。
お子さんがいるのかは不明ですが、大杉漣さんがおじいちゃんだった可能性もありますね。
また大杉漣さんには、娘もいたようです。
大杉隼平の2歳年下の妹で、パティシエをされている一般人のようです。
娘さんのお名前は大杉そらさん。
幡ヶ谷にあるレストラン「Fritto(フリット)」で働かれているようです。
奥様と娘さんは、一般人のため画像の特定はできませんでした。
大杉漣さんのご家族は嫁、息子、娘の4人。
家族に看取られ、旅立たれたのでしょうか。
それともあまりにも突然の出来事だったのでしょうか。
ブログは3日前にも更新されているようで、いつもと変わらない愛猫と
たわいのない日常を送る様子が記されていたようです。
いまはアクセスオーバーでブログを開くことができません。
ブログタイトルは、「大杉漣の風トラ便り」 です。
なんだかおしゃれなタイトルですが、
引用:http://areyakoreyaa.info/1174.html
愛犬ちわわの風ちゃんと、愛猫スコティッシュフォールドのトラちゃん
から命名したタイトルのようです。
長男だけが看取れなかった?大杉漣さんの最期→リンク

大杉漣さんの死因は、過労死じゃないの?→リンク
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66歳の早すぎる死は、嫁、息子、娘に看取られたか
大杉漣さんは66歳。
長く一線で活躍されているイメージですが、若い時はご苦労もあったようです。
低予算のピンク映画やVシネマ、また劇団活動などを主体として活動。
84年(33歳頃)以降舞台活動に専念するも88年(37歳頃)、
所属する劇団「転形劇場」解散により90年(39歳頃)から再び映画、テレビで活躍。
93年に北野武監督の映画「ソナチネ」に出演し、注目を浴びることに。
この「ソナチネ」での演技が高く評価され、活躍の幅を広げられたようです。
とても意外ですね。
ソナチネから今年で25年ですので、ソナチネ出演時は大杉漣さんは41歳か42歳くらいですね。
(ちなみに北野武さんも明治大学出身で、大杉さんより5歳上。
北野映画で、大杉漣さんをよくみかけるのは、母校繋がりもあるのかもしれませんね。)
以来、北野作品の常連で、98年同監督の「HANA―BI」
崔洋一監督の「犬、走る DOG RACE」で映画賞の助演男優賞を総なめ。
一気に知名度はアップし、映画・ドラマで活躍するのはもちろんのこと、
昨年1月には日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!18」のレギュラーとなり、
その飾らない人柄が広く知られるように。
同番組で2017年8月24日に自身初のピタリ賞を出すと
翌週9月7日放送分でもピタリ賞を連続獲得。



引用:http://www.livenan.com/archives/18152628.html
これは現在のところ大杉漣さんだけの快挙であり、
ゴチ史上初の2週連続ピタリ賞として話題になりました。
また熱狂的なサッカーファンであり、

引用:https://matome.naver.jp/odai/2151921450201243701
故郷・徳島をホームとするサッカーJ2リーグ・徳島ヴォルティスの熱狂的なサポーター
という一面も。
これまた意外ですが、大杉さんには、パチンコなどの浪費癖もあったようで、
いろいろと家族に苦労をかけたという噂もありました。(下積み時代の話でしょうか)
色んな顔を見せてくれた大杉漣さんの死。
共演したたくさんの俳優仲間からの弔辞の言葉が送られると思います。
特に、北野武監督がどのようなコメントを言うのか、注目が集まりますね。
大杉漣さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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