遺体と同居で半年か。中尾俊彦容疑者は、2017年3月から4月にかけて、
福岡県筑紫野市の住宅に同居していた当時84歳の父親、中尾照次(なかお・てるじ)さんの遺体を放置し立ち去った疑いです。
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ミイラ化した遺体と同居していたのか、遺体発見者は誰?
中尾俊彦容疑者は58歳。
無職で父親と同居していたようですので、おそらく独身であったと思います。
他に同居家族がいたかは報道されていませんので、母親は死別したのかもしれません。
母親が存命であれば、放置された遺体がミイラ化することはなかったでしょうね。
ここで疑問です。
①中尾俊彦容疑者は遺体と同居し続けたのか
②誰がこの遺体を発見したのか
①中尾俊彦容疑者は遺体と同居し続けたのか
3~4月頃に亡くなっているとみられる遺体と夏を超え、9月までの約半年、
放置していたのであれば、異臭もかなりすると思います。
同居し続けたと考えるのは少し難しいですね。
そして
②誰がこの遺体を発見したのか
父親の遺体は和室で、布団の上に寝かされていたようです。
遺体を放置した状態で、家に帰ってこなかったのであれば、
近隣住民の異臭での通報であったと考えられます。
住まいが一軒家かマンションタイプであったのかは分かっていませんが、
(住まいは、筑紫野市のマンションだったようです。)
窓を閉め切っていたとするならば、異変に気付くまで半年くらいの時間が必要だったのかもしれません。
1/23追記:
9月2日に入院していた母親(81)が亡くなり、親戚の夫婦(実の妹のようです)がマンションを訪れ遺体を発見。
「病院(通い)と父親の世話で疲れました」などと書かれた置き手紙も
発見されました。
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福岡県筑紫野市 無職容疑者中尾俊彦の顔画像特定か
調べに対し中尾容疑者は容疑を認めているということです。
遺体発見から、その身柄を確保されたようですが、中尾俊彦容疑者はどこで何をしていたのでしょうね。
警察によりますと
ミイラ化した遺体は昨年9月に発見され、目立った外傷はないということです。
これにより、「自然死した父親の葬式費用を捻出できずに、やむなく家を立ち去った」
可能性もありそうです。
1/23追記:
中尾容疑者は
「母親の入院先から帰ったら父親が冷たくなっていた。どうしていいか分からなかった」と話しているようです。
入院していた母親と実家の父親とを往復する毎日に疲れたとも。
逮捕のきっかけは、今月10日、中尾容疑者は、福岡市内の大型商業施設で清涼飲料水を万引した疑いで現行犯逮捕されたことによります。
中尾俊彦容疑者の顔画像は現在特定出来ておりません。
この事件の続報を引き続き追っていきたいと思います。
中尾容疑者のお父様のご冥福を心よりお祈りいたします。
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