ついにその日がやってきました。
TOKIO山口達也メンバーが、ジャニーズ事務所契約解除となりました。
山口達也本人からジャニー社長(86)への直接の直訴
それを受け、急遽協議した社長とリーダー城島茂(47)。
これで一連の騒動は沈静化するのでしょうか。
聞こえてくる、事務所の穏便対応、時が経てば芸能界復帰するの?
調査しました。
スポンサーリンク
山口達也契約解除
ついにその日がやってきました。
6日付けで、TOKIO山口達也メンバーは契約解除になりました。
事件発覚から11日。
ジャニーズ事務所とTOKIOは、
騒動に振り回されてきました。
通常の会社であれば、
もしくは、山口達也(46)でなく、
無名のジャニーズ研修生であれば、
すぐに解雇対応になったはず。
辞表まで受け取っており、
同僚であるメンバーに渡し、
メンバーの顔色を伺った山口達也メンバーに
「TOKIOに戻りたい」の願いは
見事に破り捨てられました。
TOKIOも2日に行った会見で、
自分たちが 4人で再出発すべきなのか
解散すべきなのか
悩みあぐねている状態でした。
メンバー間で意見がまとまらないと
苦しい胸の内を素直に吐露していました。
しかし、TOKIOメンバーの心を理解できない
視聴者、
特に女性ファンは煮え切れない態度に
不満の声がたくさんありました。
城島茂(47)リーダーは、
「いまも辞表は自宅テーブルに置いている。
どうしたらいいのか。。。」
と時間で解決できない心中を語っていました。
こんなTOKIOが
契約解除に舵をきったのは、
山口達也への愛でした。
会見で
松岡昌宏さんが述べた
「甘えの根源がTOKIOであるならば
一刻も早く壊したほうがいい」
人気者の宿命、
TOKIOとしての仕事は数年先まで予定されているため、
TOKIO解散という決断は
彼らには出来ませんでした。
それは、
個人の意見とは全く異なる
「プロとして責任を全うする」
ということ。
メンバー間の意見の違いがあったとしても
そこに山口達也がいないTOKIOだとしても
TOKIOとしての仕事はTOKIOが引き受ける
強い責任感が存在したのです。
解散するのは簡単。
でもそれでは、楽しみに待ってくれていた
レギュラーテレビ番組の視聴者、
ラジオリスナー
東京オリンピックや
福島関連の仕事
いま解散して
全てを放り出せば
TOKIOとしての気付き上げた23年間が全て無になることを
彼らは知っていました。
スポンサーリンク
事務所コメントに滲む山口達也への穏便対応
引用:日刊スポーツ
無期限謹慎というあいまいな形ではなく、本人の強い意思でもある辞意を受け入れ、
山口が一人の人間として自分と向き合う形を取らせるべきだと決断しました。
どのような形であれ、未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考え
当面4人で活動するTOKIOには「『4人のTOKIOが必要とされるのか』
という命題を背負い、茨の道を歩むことになる
彼らの今後の活動へも、あたたかいまなざしを注いで頂ければ幸いです
弊社は、山口達也と契約を解除することとなりますが、
事件の社会的な影響や、
現在、山口の置かれている状況などを鑑み、
彼を育ててきた立場として、
社会に責任を果たすために必要な支援を今後も積極的
かつ継続的に行って参る所存でございます
引用:ジャニーズ事務所コメント(一部抜粋)
誰のために何をすべきか、それだけを考え続けた日々でした。
僕らメンバー、一人一人の今の気持ちを表現するには言葉だけでは足りませんし、何より、これ以上言葉で語るべきものではないと思います。
自分たちに変えられるものがあるとすれば、それは明日であり、目の前にあることからです。
今一度TOKIOとして原点に戻り、それぞれが己と向き合い、誰のために、いったい何をするべきなのかをしっかりと考え、前を向いていきたいと思います。TOKIO
城島茂 国分太一 松岡昌宏 長瀬智也
引用:山口達也契約解除を受けてTOKIOメンバーコメント
事務所が発表した6日付けのコメントにも
異例の優しさがにじみ出ています
「籍はなくなるけれど、更生に向けて全力サポートする」
こんなに事務所に擁護された
こんなに事務所に愛されたタレントはかつていたでしょうか。
素行が良いタレントばかりではなく
過去に所属していたタレントで
不祥事を起こしたタレントたちは
即契約解除か、解雇、自主退社などの道をたどっています。
山口達也さんはTOKIOの売れっ子メンバー
レギュラーも多数抱え、
ファンも老若男女問わずお茶の間の国民的アイドルでした。
その点、事務所が被ったCM中止や
番組打ち切りなどの被害総額は推定3億とも言われ、
即時解雇などの処置がとられると思いましたが、
逆に言うと
それだけの被害があるため
簡単には首をきれない
事務所のお金事情も垣間みえました。
またジャニー社長は、
事務所としての判断は、
TOKIOに委ねるという主旨のコメントを異例発表。
それゆえ
TOKIOのリーダー城島茂さんは
その決断が正しいのか悩みあぐねていました。
スポンサーリンク
4人の新生TOKIOに待つ茨の道とは?
事務所のHPから山口達也さんが消えたのは2日。
その時を境に、TOKIOは4人で再スタートしていく方針が
決まっていたようです。
解散も選択しない、誰も脱退しない
でも仕事はある
そんな苦しい中で、
TOKIOは揺るがなかったメンバー間の結束も
崩壊しかねないほど
互いに疲弊しているように思えました。
特に、松岡昌宏さんの
魂の訴えに見えたあの涙の会見、
そして決意の坊主頭姿は
私たちの心を打ちました。
TOKIOとしてテレビ画面上、もう見たくない
という声がある一方
4人は何も悪くない。
待っているファンのために頑張って!
という応援する声もあります。
賛否両論ひしめく中、
ファンも本人たちも、事務所も
どう対応すべきが11日経ってようやく苦渋の決断をしました。
これから
4人でスタートする新生TOKIO
好奇な目で見られるかもしれません。
しかし、
彼らは
山口達也を愛していたため
会見を開き
どんな辛辣な質問にも誠意をもって
こたえていました。
いつか遠い未来に
山口達也が戻ってこれる場所を提供するため
彼らは4人でスタートすることを
決断したようです。
茨の道が、バラ色の道へと変わる日が来るのか
TOKIOをこれからも見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク